2008年2月19日火曜日

カストロ議長退任

キューバのカストロ議長が退任するそうだ。カストロっていうとアメリカの天敵というイメージがある。ケネディ大統領と情報戦を繰り広げたキューバ危機は歴史上の話としか思えない。東西冷戦を戦った世界の首脳が物故するなか命を長らえているカストロを見ると、長生きすることで最終的に天下をとった徳川家康を連想する。
だが、家康と違うのは敵対者が死んでも後継者が混乱なく選ばれるシステムがあったということ。信長と秀吉は良い後継者を得られなかったが、アメリカは後継者を秩序だって選び続けた。
カストロ後キューバは国際社会に復帰しようとするのだろうか。

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