2008年10月2日木曜日

腰が重くなったら経営者はオシマイ

なのですよ。

経営者の仕事って、言ってしまえば選択の連続。なので、稟議書とか会議なんてものに時間をかける。でも、実際は選択の善し悪しは、その場面にいなければ判断出来ないことが多い。
正に、「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ。」ということだ。じゃあ、選択が必要なことって何だろうと思う。それは「事件」が起きている場所だ。
経営者の中にトラブル好きの人が偶にいる。普段はぼけーっとしているのにクレームが起きたりすると真っ先に出掛けていく人。火事が起きるとバケツ抱えて駆け出していく人。
問題が起きている場所は経営者の判断を最も必要としているところだ。責任を認めるかどうか、保障をするかどうか、改良を加える投資をするかどうかetc.。経営者の価値って、一番火の手が上がっているところに駆けつけて判断をして問題解決することだと思う。
だから、現場に駆けつけられない経営者は引退した方が良い。

0 件のコメント: