2008年10月2日木曜日

腰が重くなったら経営者はオシマイ

なのですよ。

経営者の仕事って、言ってしまえば選択の連続。なので、稟議書とか会議なんてものに時間をかける。でも、実際は選択の善し悪しは、その場面にいなければ判断出来ないことが多い。
正に、「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ。」ということだ。じゃあ、選択が必要なことって何だろうと思う。それは「事件」が起きている場所だ。
経営者の中にトラブル好きの人が偶にいる。普段はぼけーっとしているのにクレームが起きたりすると真っ先に出掛けていく人。火事が起きるとバケツ抱えて駆け出していく人。
問題が起きている場所は経営者の判断を最も必要としているところだ。責任を認めるかどうか、保障をするかどうか、改良を加える投資をするかどうかetc.。経営者の価値って、一番火の手が上がっているところに駆けつけて判断をして問題解決することだと思う。
だから、現場に駆けつけられない経営者は引退した方が良い。

2008年9月30日火曜日

まだまだ続くアメリカ金融不安

アメリカの金融機関がまた合併を発表した。日米欧の中央銀行はドル資金供給で協調し、アメリカ経済を支える。一連の金融不安で「大きすぎて潰せない」という言葉が上がったが、その最たるものはアメリカだ。アメリカは潰せない…という常識を疑ってみてはどうだろうか。

麻生首相所信表明演説がニュースになる

麻生首相が所信表明演説で衆院野党第一党、参院与党の民主党に対する質問を行ったことがニュースに取り上げられている。所信表明がこれほどニュースになることも珍しい。話題作りだけで言えば自民党が布石を打ったというところか。

清原、西武球場最終戦で涙

清原が昨日西武球場での最終戦を終えた。出場はならなかったようだが万感迫るものがあったのだろう。
巨人に熱烈に恋して土壇場で一位指名になれなかった想いを晴らした日本シリーズ。常勝軍団西武の一翼を担い、清原は西武で一流選手に成長した。清原があのまま西武に在籍していたらどうだったのだろうと思うことがある。巨人での度重なる故障とそれでも続けたフルスイング。戦力外通告の後で仰木監督の男気に救われ、ボロボロになりながら打席に立つ姿。
清原は悲劇のヒーローだ。それが野球ファンを沸き立たせるのだろう。