島田紳助が芸能界の厳しさ教えますスペシャル!にアシスタントとして出演。
獣拳戦隊ゲキレンジャーにも出演。
健康的な可愛い子ですね。
IT系と政治関連の事件を中心にコラム風に書いています。趣味は舞台、だけど最近は殆ど観てないな~。
浅野氏は民主支持層の5割近くを押さえたものの、同支持層の3割強が石原氏に流れている。共産推薦の吉田万三氏、既存政党と距離をおく黒川紀章氏らは支持に広がりを欠く。
国政・都道府県知事選挙では『政策』のスケールが大きすぎて選挙民に実感が湧かない。その為、現職がよっぽどの失政や汚職が無い限り現職が強いということになる。石原氏は功罪あれども東京のありかたを変えたという実績がある。現時点で浅野氏がどれほど批判を繰り広げようとも石原氏の実績を覆すことは出来ない。都政を私物化しているというのも、批判されるほどか?というと都民はそう思っていないようだ。
教育現場での改革は都民の消費者感覚としては「良い方向」だと思っているということだ。黒川氏の石原批判は感情的で選挙民には共感を得ないだろう。吉田氏は浅野氏と黒川氏に挟まれて存在感を示さないでいる。このままでは石原氏が当選という公算が大きくなっていく。
日経新聞の朝刊「私の履歴書」鈴木敏文2回目
「(前略)・・・私は、ここで経営における二つの重要な視点を体得することになる。統計学と心理学だった。・・・(中略)・・・データの納得性を高めるには科学的に調査する必要があり、統計学を懸命に習得した。客観的なインタビューを行うには、誘導により回答者が心理学的な影響を受けないよう質問の仕方が重要で、心理学の知識も必要だった。・・・(後略)」
学校で学んだことで最もビジネスで利用するのは統計学だ。顧客からのアンケートを分析する。売上データを顧客の特性とクロス集計する。製品のリードタイムを予測する。などなど、統計処理をすることによってビジネス上の判断をするための材料を処理することに統計はフルに使える。
総務省のHPで様々な調査データがダウンロードできるが、このデータはとても有用だ。自分の会社、顧客の会社、商圏の市町村のデータを分析してみると色々なことが分かる。しかし、学校では意外と統計学や確率論はあまり熱心に教えられていない。日本では中学で簡単な確率論は既に教えられる。これをもっと有用なケーススタディで教えたほうがいいと思う。それに、高校では統計学は必須にした方がいいんじゃないだろうか。方程式を解くよりも、手順を工夫すれば色々な統計処理が出来て、それから色んな事象を論じることが出来ることの方が必要だと思う。
心理学はアンケートだけではなく社会では必要だ。マーケティングでは顧客行動を推測することに使える。組織でも上司や部下の心理的なケアをすることが大事な場面がある。統計学と心理学というのはビジネスの分野では必須の知識といえる。それなのに、この二つの学問がおろそかにされていると感じる。
僕のお奨めの統計学の本はこれ。結構実践的に使えると思う。