Too Late, Too Little. という言葉がある。はっきり言って調査を開始するのが遅すぎる。
これも当たり前。
IT系と政治関連の事件を中心にコラム風に書いています。趣味は舞台、だけど最近は殆ど観てないな~。
西武はこの3月から球団イメージCMを放映する予定だったらしい。しかし、この事件のため、CM放送は見送りになったそうだ。そのCM製作の模様がニュースになっていたが、後日放送されるんだろうか。社長が球場でお詫びをファンに対してするというのは異例な事態だが、これで社内の膿を吐き出すつもりなんだろう。
定例の打ち合わせで、直接裏金問題とは関係ないらしいが。
パ・リーグはこの問題がすごく重要なんだろう。そもそも、パにとっては希望枠はあまり有利に働かない。セ・リーグに比べ人気が無いので、意味が無いのだろう。逆に、セ・リーグは拘るかもしれない。だが、先日のニュースでは希望枠撤廃に反対しているのは巨人だけらしい。巨人は育成力が無いということを自ら認めたようなものだ。
これは野球の神様の使いかな?
テレビ東京のWBSの特集で「日本企業の外国人採用が盛んになっている」という話題が取り上げられていた。
あの富士通が外国人を採用しているというのは衝撃的だ。全てが日本語で処理できていた中に外国人社員が入ってくることで社内文化にも影響があるだろう。経営としては世界的にみて優秀な人材を確保するという狙いがあるのだろうが、会社運営としては多様性を高めることによる組織の活性化に意味があると思う。
日本では「日本人は均質な文化を持っていて、お互いの『気配』を感じあうことによって効率が高まる」という幻想がある。実際には、日本人の価値観の多様性は幅広いそうだ。日本人は自己主張が少ないため、何かことを起こすときに反対意見が少ないためなんとなく皆納得していると思われている。しかし、サイレントマジョリティは決して納得していないわけだから、改革をしようとしてもなかなかついてこない。これが組織改革が実行しにくい理由なのかもしれない。
しかし、日本企業で外国人社員が増えて多様性が厳然として存在するようになると、組織運営のしかたも変わってくるかもしれない。今までは、なんとなく社会文化として言っていたことを明文化するなどはっきりする必要に迫られるから、日本人社員も自分や会社を見直すきっかけになるだろう。
ITが経営の中心となったという話しは随分と叫ばれている。僕もそう思う。ビジネスが何によって成り立っているのかということを考えてみれば、それは良く分かる。よく言われるのが「人、物、金」。しかし、これに「情報」が加わり、経営の要素は4つになった。その「情報」を管理するのが「IT」だ。
前三重県知事の北川氏の記事だ。
私が1995年に三重県知事に就任した際、県職員に対して「今までの中央集権体制から地方分権の考え方に変えてほしい」とお願いしました。その前提には、圧倒的な地方分権時代、そして情報化社会を必ず迎えるということがありました。その時代を前に、それにかなったビジネスプロセスを構築しなければならなのです。
官公庁では財政課や総務課という部署が全体の予算を管理して、各部署は与えられた予算の中でそれを消化するという構造になっている。年度末に訳の分からない道路工事が始まる理由だ。しかし、これは官公庁だけとは限らない。民間企業でも年度末に「予算消化」と称して何かするということは良くある。僕は管理職をやったとき、経費予算をきりつめて余らせたことがある。そうすると、上司から叱責された。予算を消化しないと、次の予算が確保されないからというのだ。
しかし、ビジネスにおいて、次の一年間の予算をたてるということにあまり意味は無い。事業環境は3ヶ月で簡単に変わっていく。当初は資金を投資する必要がないと思っていたドメインが事業環境の変化により、次の四半期に投資をする必要が出てくるというのは往々にしてある。今では四半期ごとに計画や予算を見直す企業も増えてきたが、極端なところで毎週見直しをしているほどだ。
このことは大きな変化だ。これまで1年間という単位で動いていたビジネスサイクルを3ヶ月、1ヶ月、1週間と変えないといけないのだ。当然、それに合わせてビジネスプロセスも全て変えないといけない。そして、プロセスを記録し、管理するITも変えないといけないのだ。
だが、良く聞くのは「IT部門が対応してくれないからうちでは出来ない」という声だ。これはスタッフ部門であるIT部門とライン部門である事業部門の間での情報共有がうまくいっていないということだ。そこで、こういう意見が出てくる。
「企業はIT部門を解体するべきだ。一度、経営企画や現場に再配置してみてはどうだろうか」。
なるほど。以前、60歳になるIT部門の責任者と話をしたことがある。「IT部門がはじめて発足したとき、当然企業ではコンピュータエンジニアなどはいなくて、事業部門のエースを引き抜いて立ち上げたものだ。だから、昔のIT部門にはビジネスプロセスを知悉している人間が大勢いた。しかし、今は初めからIT部門に配属される。それでは現場との乖離を招くのは当たり前だ」と。その逆を一旦するということだ。
だが、ここから一つ踏み込んで考えてみよう。
ここでの本質はビジネス環境の変化に応じた事業構造の変化をどうやって成し遂げるかということである。たとえIT部門を解体して事業部門に再配置したとしても、結局部門間の壁があれば変化は難しい。更に、事業部門が自身で変化しようという気が無ければ、再配置したIT部門の人材が居づらくなって流出するだけだ。だから、変化を起こす文化をどうやって定着させるかだ。残念ながら、再配置しただけで変化が起きるわけではない。そこに変化を促すモチベーションを織り込まないといけない。
既存の組織や人材が変化を望む環境をどうやってつくるかということ。これが最も重要なのだ。
南明奈が気になっている。「めざましテレビ」の今日の占 CountDownHyperで背景で色々と動いている女の子。最初はそんなでもなかったけど、3ヶ月くらいで変わるのに変わらないな~と思っていたら、どんどん気になってきた。
リンチと裁判制度と「祭り」と「美人投票」
という投稿より。
そう考えてみると、そもそもなんで「私刑」は禁止されてるんでしょうか。
ということを僕も考えてみた。
「私刑」が禁止される理由は「復讐の連鎖を止める」ためだと思う。例えば、喧嘩で相手を傷つけたということがあったとしよう。傷つけられた相手は傷つけた相手に仕返しをする。仕返しされた人は更に仕返しをする。それが高じれば殺人に発展し、殺された人の身内が相手を殺し、その身内がまた殺すという連鎖が発生してしまう。これがまかり通ると社会が不安定になってしまう。
これは「復讐」や「私刑」が一人あるいは複数の人格によって実行されることによって発生する。私刑が否定されるべき点はここだ。公権力が刑罰を科すということは、公的な仮想の人格によって刑罰が執行されることで、復讐の相手を消滅させ、連鎖を断ち切る点にある。
この投稿でもハンムラビ法典のことが取り上げられているが、この法典で定められていることは「復讐」を認めるということだ。この法典が復讐を公式に認めることによって、復讐の繰り返しに歯止めをきかせている。
つまり、私刑が禁止されている理由は復讐の連鎖を止めることにより、社会秩序を保つということだ。逆に公刑においては、犠牲者や社会全体の多くが納得する量刑にならないといけない。
石原氏が支持拡大 幅広い層に浸透 都知事選・情勢調査
桜金造が出馬表明したりと色々とあるが、改めて調査した結果は石原氏有利ということ。数日前、朝日新聞はイメージ報道で揺さぶりをかけていたが、ここ数日のテレビでの討論会によって候補者の実像が分かってきたということなのだろうか。
印象で言えば、黒川氏は芸術家肌のエキセントリックな発言が多くて、安定感に欠ける。浅野氏は言い訳がましくインパクトに欠ける。吉田氏は共産党候補らしい紋切り型。これではまるで石原氏の守り立て役という感じだ。
どの候補者も「打倒!石原」を掲げているが、これが逆に石原氏への注目を集める結果となっている様に感じる。
loglyカレンダーは、スケジュール、日記、アルバム、メモ、目標、ライフログなど、さまざまな時系列データを総称してログと呼び、カレンダー上で管理する。SNS的な要素も取り入れており、各ログには公開レベルと組み合わせることで、特定のメンバーとログの共有などが行える。利用は携帯電話からでも可能。
APIの公開も準備されているそうだ。これは面白い。rssにも対応しているので他のWEBサービスとの連携も可能になる。すると、これはWEBサービスを組み合わせてグループウェアが作れるってことだ。カレンダー機能はスケジュール管理と関係する。プロジェクト管理サービスをWEB公開することも可能になるということだ楽しみだ。
http://logly.jp/
英国BBC放送が国際世論調査企業のGlobeScan社と米メリーランド大学に依頼した「2005年から2007年の3年間を通じて世界におよぼす各国の影響」度調査(アンケート実施06年11月3日~07年1月16日。サンプル数2万8389名)において、日本がカナダと肩を並べて、「世界にプラスの影響を与える国」のトップとなったことが3月7日に公表された資料で明らかになった。
という。アメリカなどと違い、非軍事的なソフトパワーを使った外交を積極的に行うところが評価されているらしい。文化面で見ても、日本のソフトパワーは世界に大きな影響を与えている。そういう面では政府よりも民間のほうがよっぽど外交に長けているのかもしれない。
ただ、世界的な評価に対し、日本にネガティブな評価を与えている国が二つあるという。想像通り、それは中国と韓国だと言う。この記事では、
ただ最も近い隣国2国のマイナス評価が継続し続けるなどそのネガティブ度合いが、非常に手厳しいことは、隣国関係固有の領土問題等を脇に置いて考えたとしても悲しくつらいことである。そもそもこの両国は言うまでもなく歴史的に非常にながい交流のある国であり、わが国文化のバックボーンを築くにあたって多大な影響をおよぼした国でもある。
と書いている。確かに悲しいことではある。しかし、両国は自分たちを「日本の上流国」と位置付けており、如何に何があったとしても日本の自分たちよりも高く評価することは考えられない。文化的なフィルターを考慮すると、この結果は仕方が無いとも思う。また、中華思想は中国と韓国の国を形作るものであり、他国、特に日本を対等に理解することはないと思う。だから、日本は歴史的には文化的影響を受けたことを認めつつも、現代の外交や政治ではあくまでも対等に主張するべきところは主張していくべきだろう。
この記事でも指摘されているが、この両国では長く反日教育が施されている。そのため、この手の調査でネガティブな意見が出てくるのは当然だろう。この点を日本は強く主張しても良いと思う。日本が戦前戦中を通して両国に被害を与えたというが、韓国に被害を与えた証拠は無く(慰安婦問題でもその存在の証拠は無い。軍人が銃をつきつけて女性を連行したという旧日本軍人の手記は、それが嘘であったことは韓国人自身の調査によって実証されている)、むしろインフラの整備をした点で韓国の初期の資本集積に功績すらあった。
戦時中の強制労働については、当時は「日本人」全体が動員されていた。韓国人は当時は日本人であり、日本人としての権利と同時に義務を負っていたわけで、その点で日本が殊更韓国を搾取したわけではない。もちろん、韓国が日本に併合されていたことは事実であり、戦後独立にあたって日本は韓国に大して投下した資本を放棄し、韓国もそれを受け入れたことにより補償はすべて解決されている。
中国は戦争の当事者同士であり、その意味で韓国よりも感情的には複雑だろう。しかし、戦争の当事者同士にしては相互に良い関係を作り上げていると思う。メディアでは両国における反日運動が取り上げられるので、両国の庶民感情が日本を憎んでいるかのように思われるかもしれないが、庶民感情は日本の文化を受け入れ、友好的であると思う。むしろ、反日教育を刺激し政治的に利用しようという政権当局がいるため、政治の舞台で利用されることが多いということだと思う。
日本は安易に妥協することなく、自分の立場を主張するべきだと思う。お互いの利益を考えれば、友好的な関係を保つのが有利なことは間違いない。しかし、中国と韓国は自分達が政治的にも精神的にも優位に立ちたいと思っているのだから、その点を棚上げできるように日本も動かないといけない。この点は双方が納得できる可能性はないのだから、それを交渉の焦点にしてはいけないのだ。
有権者、訳あって変心 石原都政8年
また、イメージ報道だ。
朝日新聞が自分の言いたいことに都合の良いことをいう人のインタビューをまとめて掲載している。こういうことを記事にしたいのであれば、石原氏に投票した人2000人程度にアンケートをとった上で、その中から意見をピックアップするべきだろう。数字の裏づけの無いインタビューの羅列はイメージ操作でしかない。
本仮屋ユイカ オフィシャルブログ
スィングガールのメガネの優等生。朝ドラの主役もこなし、昨日は特別ドラマにも出演。スィングの時よりも大人になってこれからどんな役をしていくんだろう~と気になってしまった。そのブログ。。。
そして、そして、みなさまに素敵なご報告が・・・(*^^*)
4月12日夜9時スタートのTBSドラマ「夫婦道」に出演することのなりました(≧∀≦)!!
武田鉄矢さんがお父さん、高畑淳子さんがお母さんで、私は三女の若葉を演じます!
武田鉄矢さんとは、太郎と次郎でも5年ぶりに共演させていただき、なつかしさと嬉しさで大感激でした!5年ぶりでしたが、先生と一緒のシーンはとても心地よく、また気を引き締めながらお芝居できました。やっぱり先生は特別な方です。きっと、何年経っても先生は私にとってずっと”先生”なんだろうなぁと思います。この「夫婦道」で、また先生に鍛えてもらえると思うと、今からとっても楽しみです。先生はじめ素晴らしいキャストの方ばかりなので、たくさん学ばせてもらおうと思っていまーす(^o^)
ほほぅ。んっ!武田鉄矢は連続でドラマ出演か。それはさておき、三女役ってことはあまりドラマの中心ではないのかな?ホームドラマだとあまり興味が無いけど、どうしよう。。。
フジテレビの政井マヤアナ、俳優の前川泰之さんと結婚
政井マヤ(Wikipedia)
前川泰之(オフィシャルホームページ)
現在、妊娠4カ月で秋に出産予定。
おやおや。政井アナは婚約解消をしたりと話しは絶えなかったが、やっと幸せを掴んだというところ。お幸せに。
堀江被告実刑、判決理由の要旨
架空売上という認識がないというのが堀江氏の主張なのだろう。脱税ではなく節税という認識だったんだろう。以前、堀江氏が講演をしているのを聞いたことがある。まだ、オンザエッジの頃。そこで堀江氏はこういう話をしていた。
起業初年度にある税理士に税務処理をお願いしたところ、決算で黒字になった。しかし、売掛金が多かったので支払いできる現金がなかったために黒字倒産するところだった。その時、その税理士さんが「ナントカしてくれた」。税理士って言うのは会計士と違って実務的なことを良く知っているものだと言っていた。
この税理士って様は宮内氏のことですね。更に、
その税理士はその後入社して上場を手がけた。その時に、上場準備のためのスタッフを出入りしていた証券会社の社員などを引き抜いて揃えた。
そうやって、堀江氏が知らないうちに宮内閥が出来ていったのかもしれない。更に、堀江氏は
会社っていうのは次の段階に移るときに今までと違うスタッフが必要になる。そのため、それまで居たスタッフが会社を去ることもある。それは仕方の無いことだ。
とも言っていた。去った人の中に小飼弾氏もいたんだろうか。
「重く受け止めるが納得できない」 堀江被告がTV出演
堀江被告が再保釈 保証金は計5億円 東京地裁決定
納得できないのならば、徹底的に争ったほうがいいと思う。この事件は日本の司法や株式市場が何をどういう基準で違法とするのかという一つの基準作りでもある。だから、一方に納得できない人が居る以上は可能な限り議論するべきだろう。こういうことを曖昧にすると法による政治が成り立たなくなる。マスメディアは判決に対して堀江氏が反省の弁を述べるということを期待しているようだ。しかし、これはお門違い。自覚も納得もしていないことで反省の言葉を言うというのは欺瞞以外の何者でもない。マスコミの誤報に関する謝罪と違うのだ。こういう姿勢で報道しているのを見ると、実はマスコミが不祥事で謝罪していても実は全然悪いと思っていないんじゃないかと思ってしまう。
ちょっとYahooブログ検索で「堀江貴文」の評判を検索。
http://blog-search.yahoo.co.jp/repu?p=%CB%D9%B9%BE%B5%AE%CA%B8&ei=
なんと59%がポジティブな評価。
http://blog-search.yahoo.co.jp/repu?p=%A5%DB%A5%EA%A5%A8%A5%E2%A5%F3&ei=
「ホリエモン」だとポジティブとネガティブが拮抗。ネガティブな評価をする人はホリエモンって呼ぶんだな。
これを見ると、裁判やマスコミと一般大衆の感覚の差が良く分かる。