とうとう社長に就任した。海外駐在の課長が、特に目立った実績もなく昇進していくと批判もあるようだ。経営に近いポジションで買収や提携など事業運営とは違い多くのサラリーマンがあまり関わらない仕事が描かれているからだろう。
つまり、ものを作ったり売ったりしている人には非現実的に見えるということだ。フィクションならではの艶聞の数々もそれに拍車をかける。ただ、大企業ならこんなキャリアもあるのかもしれない。
2008年5月29日木曜日
モチベーションを上げるの事
今日は参加している社内の他部署の改革プロジェクトのミーティングが午後に2セッションあった。最初のセッションはブレーンストーミング。アイデアが浅く消化不良気味。
二つ目のセッションはプロジェクトの推進会議。立場がオブザーバにも関わらず喋り過ぎた。反省。
その後、推進メンバーの一人と喫煙所で立ち話。1時間も!改革がメンバーに受け入れられないと言うので「自分が変わって、それに確信を持って相手を説得しないと何も変わらない。まず、そう考えている自分が変わらなきゃいけない。」と話す。「世の中に絶対変えられるものがあるとすれば、それは自分自身だ。」とも。
二つ目のセッションはプロジェクトの推進会議。立場がオブザーバにも関わらず喋り過ぎた。反省。
その後、推進メンバーの一人と喫煙所で立ち話。1時間も!改革がメンバーに受け入れられないと言うので「自分が変わって、それに確信を持って相手を説得しないと何も変わらない。まず、そう考えている自分が変わらなきゃいけない。」と話す。「世の中に絶対変えられるものがあるとすれば、それは自分自身だ。」とも。
モチベーションを上げられたろうか?
2008年5月27日火曜日
言葉を引き出す。
今日は社内のシステム再構築立案プロジェクト。前回まではコンサルタントが主導していたが、それでは身に付かないので主導権を社内の他のメンバーに移してもらった。彼らだけでは心許ないということか、サポートとしてシステム部外から僕が参加。
今は現状問題を描き出すフェーズ。ロジックツリーで多少頭出しはしているのだが、まだまだ問題の全体像の合意も根本原因の抽出も出来ていない。
コンサルティング的には原因が沢山出てきたら、それらを個別に検証して解決策をまとめるのだろうが、ロジックツリーは測定可能な原因を追求するには良くても抽象的な複雑な問題にはあまり役に立たない。そもそも慣れないとツリーの各レベルを揃えることも難しい。
そこでより柔軟に、直感的に原因追求をするためにTOC思考プロセスを採用した。思った通り参加者の納得感の高い原因追求が出来た。最後に、根本原因が解消されたとして、どういう未来像が実現するのかを短い言葉で表現してもらった。これは結構良いイメージが並んだ。
まだまだ捨てたもんじゃないぜ。
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