2011年5月12日木曜日

所謂“自然エネルギー”“再生可能エネルギー”で電力を賄う方法

「脱原発」は「脱温暖化ガス」と組み合わさると"自然エネルギー""再生可能エネルギー"による発電に繋がる。しかし、高コストはまだしも〜「安(心)全なら電気代が高くても良い」という意見に経済合理性では説得できない〜、安定した電力供給が出来ないのでは役に立たない。そこで、不安定な発電をカバーする方法を考えてみた。

方法は「揚水発電との組み合わせ」だ。

まず、需要電力の数倍の発電能力を持つ太陽光発電と風力発電、潮力発電などの"自然エネルギー"発電プラントを建設する。日照時間が長い時や風が長く吹いていたり、波が高い時に発電した余剰の電気でモーターを回し水を汲み上げ、日が弱かったり風や波が弱いときに水を落として発電して不足する電気を補う。この揚水ダムを作る為に、山奥の谷を潰し麓には溜池を沢山作ることになる。

日本中が黒光りする太陽光パネルに覆われ、風車が延々立ち並び、山は切り開かれ田畑は溜池と化すかもしれないが、それでも"再生可能エネルギー"だけで暮らせたら素晴らしいことではないか!

とは、決して思わない。

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