2007年12月4日火曜日

連鎖

今日は通勤電車が人身事故で遅れた。元々、混み合う路線で平行する様に走る他の電車も混むことで有名だ。
駅に着くと様子が違い電車が止まっているというアナウンス。ホームに降りると電車が止まっているので乗り込んで座る。各停だったが、経験上事故の後は全電車が各停になるので気にしないことに。振替輸送もいつもより乗客が多くなるので遅れが出るので利用しないことに。
10分ほど待っているとあっさり復旧。ただ、乗っていたのは復旧後の最初の電車だったらしく、強引に乗ってくる人が多い。
こうなると乗降時のトラブルも多い。余計に電車が遅れだす。あまりの混雑に気分が悪くなった人も出て、救護のために更に遅れる。
みんな少しでも早く行きたいと思って乗ろうとするのだろうが、その行動が尚更トラブルを招いて遅れを助長する。大きくなった遅れが焦りを生んで、また強引に乗り込もうとしてトラブルを招く。本当は順番に乗車制限をした方が電車は遅れない。だが、そうはいかないところが難しいところ。

これは仕事でも同じことだろう。対処療法的に強引にやると更にトラブルが大きくなって失敗が繰り返されてしまう。

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