2008年5月14日水曜日

「天の声にも変な声がある」は福田家の家訓

支持率20%割れでも磐石の福田経済無策内閣

最悪なのはやはり福田総理その人であろう。内閣支持率が2割を切ったことを記者団に問われると、「まあ、厳粛に受け止めるということですね」と答えたとい う。この他人事のような軽さはなんなのか。これまでに、こんな総理大臣がいただろうか。脱力といえば聞こえはいいが、これは超開き直りである。

かの人の父、福田赳夫が「天の声にも変な声がたまにはある」と言ったのだそうだ。その息子が天の声に耳を傾けないのもうなづける。限界が予想出来た福田総理総裁で書いたように、福田首相は経験の面から総理にふさわしくないと思う。官僚を脅し賺して動かすには交渉力とか洞察力といった経験に裏打ちされたものが必要だと思う。福田家は親子揃って「恨み節」が得意なようで、これが求心力がない所以なのかもしれない。

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