2010年1月12日火曜日

繁閑打破

昨日は成人の日だった。日本各地で20才になった女性が晴れ着を身にまとい、男性は少し見栄えの良いスーツを身につける。女性は朝から美容院に行き、最近では男性もめかしこむ。

あの大量の晴れ着は一体どうなるのだろう。ほんの一部はタンスに眠るだろうが、ほとんどの場合は貸し衣装なのでお店の倉庫だ。次のシーズンを待つ。
着付け係は目の回る様な忙しさから解放され、仕事からも解放される。着付けスキルの市場価格は昨日とそれ以外で10倍くらい違うかもしれない。

これが少しずつ売れれば消費者は安く買え、供給側も安定して仕事が出来る。成人式を市役所がやる必要があるのかという意見もあるが、それよりも実施日を分散した方が意味がある気がする。

0 件のコメント: