2010年1月25日月曜日

アパレルの新しいビジネスモデルの考察

百貨店が売上不振に喘いでいる。今に始まったことではないが売上が年々縮小していくのだ。スーパーも頭打ちで、低価格化が進んでいる。この変化に一番影響を受けているのがアパレル業界だ。

アパレル業界は元々盛衰が激しいが、最近は老舗でさえ簡単に倒産する。売れないのだ。百貨店不振の半分くらいはアパレル商材の売れ行き鈍化だ。

景気が持ち直せばまた売れるようになる、というのは幻想で、百貨店で売られていたような洋服が売れる日は戻っては来ない。

ならば新しいアパレルのビジネスモデルを考えないといけない。

1)洋服の型紙をネットで無料ダウンロード出来るようにする
2)布や糸の通信販売をする
3)裁断済みの生地を売る
4)縫製のQ&Aをオンライン化する
5)縫裁学校と提携して紹介料を受け取る
6)縫製済みの製品を売る
7)提携修理店でのを修理を受け付ける
8)古着交換サイトを運営する
9)古着チャリティーを主催する
10)デザインコンテストを開催して商品化する

ポイントは洋服をデザインするだけのビジネスにしないということ。今までのアパレルビジネスはデザインで稼いでいたが、これからはデザインはただであげてしまって、その商品に関わる全てをサービスとして売ってしまえば良い。

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