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2007年9月7日金曜日

懲戒受けても「A評価」

懲戒受けても「A評価」

全く!「どんだけ~~~」って感じ。

社会保険庁の能力評価で、国民年金保険料の支払いを加入者本人に無断で免除して懲戒処分を受けた職員26人が、5段階中2番目に高い「A評価」を受けていたことが6日、わかった。

なのだそうで、懲戒処分っていうものの重みが全くない。社会保険庁っていうのは何をもって能力を判断しているのだろうか?

能力評価の評価項目には、不祥事を起こさないという「法令順守の意識の高さ」も含まれているが、社保庁は「処分を受けた職員は、法令順守の意識の評価は最 低点になるが、それ以外の項目の評価が高かった」と説明している。社保庁側の説明に対し、5日の「年金業務・組織再生会議」の会合では「処分を受けている のに、能力評価が高いというのは疑問がある」との意見が相次いだという。

有識者会議でも疑問の声があがったということだが、懲戒処分対象者は普通の会社で言えば「会社に損害を与えた人」。それが他の能力が高いっていうのはどう いうこと?確かに『納付率を(見かけ上)向上させる能力』は高かったけど、本当に能力が高い人は『納付率を(実質的に)向上させる能力』を持つ人をいうん だ。

全くあきれた話だ。

2007年8月6日月曜日

韓国の旧与党離党派ら、「民主新党」旗揚げ

韓国の旧与党離党派ら、「民主新党」旗揚げ

Wikipediaによると現在の韓国国会の議席数は次の通りとなっている。
政党名 議席数
開かれたウリ党(与党) 107
ハンナラ党 128
中道改革統合新党 20
民主党 13
民主労働党 9
国民中心党 5
無所属 17
総計 299

民主新党には盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と距離を置くウリ党離党派を中心に85人の国会議員が参加。国会ではハンナラ党に次いで第2の政党となる。新党 結成大会には孫鶴圭(ソン・ハッキュ)前京畿道知事、鄭東泳(チョン・ドンヨン)元統一相らが出席し、同党からの大統領選出馬を目指す。

というから、与党であるウリ党の議席数はわずかに22ということになる。日本でも十数年前に自民党から大量離党して38年ぶりの政権交代が成ったが、この時期に出来た新党は今はもうない。

韓 国の新党事情はこの当時の日本と同じようなもの・・・?かというと事情は違うようだ。何かの記事(出典は忘れた)で「韓国では政党は大統領の私党の性格が ある」というのを読んだことがある。つまり、新しい大統領を狙う政治家が自分で政党を立ち上げて出馬し、大統領になってから、その政権政党として動かすと いう図式になっているらしい。なので、韓国には日本の新党ブームの時以上に出来ては消える政党が多い。大統領選の時期に合わせて、大統領の座を狙う人が政 党を作り、敗者になるとその政党が消滅してしまうからだ。

Wikipediaによるとその数は実に17にものぼる。現FIFA副会長の鄭夢準も 当時の人気と財力を背景に大統領を目指していた。日本でも政権交代を匂わせる選挙結果となったが、政党の性格は韓国とは違う。私党になった政党にはなかな か国民の人気は集まらないようだ。新党ブームではどうしても新党の顔としての代表者が有名になるため、私党のイメージがつきまとった。それが、新党の野合 を呼び結果的に私党のイメージを薄めることになったと思う。

ほんの隣の国でも政治意識も国のあり様も日本と韓国ではこれほどに違うのかということを再認識させられる記事だ。

2007年7月24日火曜日

一番遅れてやってくるもの・・・

公選法、ネットでなし崩し 参院選で露呈、自主規制は限界

各党が選挙戦の情報をネット上で公開しているという。選挙期間中のネット上での情報配信はブログの更新すらNGと聞いていたのでおどろき。しかし、

2005年の衆院選では、民主党が当時の岡田克也代表の遊説内容などを掲載し、総務省から公選法に抵触する恐れがあると指摘され

とネット上での情報配信を法律違反と判断していた総務省が、

総務省も今のところ静観する構えを見せている。

というのは情けない。加えて、

総務省も、「(選挙運動かどうかの)判断は、警察が行う」と言葉を濁す。

と、適用の基準を示さない。これでは恣意的に警察が検挙することも出来てしまう。役人のレベルも地に落ちたものだ。

2007年6月17日日曜日

年金問題を経営的に考えてみる

年金問題が参院選をにらんだ政争の具になってしまって、急速に国民の関心が薄れていっているような気がする。その点で、小泉前首相は凄かった。様々な問題が政争の具にされそうになると、「郵政民営化」「自民党をぶっつぶす」などの過激なメッセージで政治論争の泥沼に陥ることを避けた上に、国民の圧倒的な支持を得た。小泉前首相の手法は「感性」を刺激するものであり、国民は容易に思考を停止する。安倍首相の政治手法はより「理性」的だ。

さて、年金問題の政治的な扱いはさておき、経営的にこの問題を考えてみた。この問題は一つには「顧客である国民の納付記録の管理がずさんであった」という内部統制の問題だ。そして二つ目に「経営者である長官が短任期で交代することにより、経営責任が不透明になった」というガバナンスの問題。最後は「労働者の権利を守ろうと、硬直的にコンピュータ化に抵抗してきた労働組合を説得できなかった」という労働問題である。

このうち、『労働問題』について考えてみた。報道されている内容を見てみると、社会保険庁の職員労働組合は①コンピュータ化に反対し②コンピュータ化後も使用時間の制限などを設け③コンピュータ化したデータの正確性の確認も怠った、ということになる。これは労働者の権利が過度に主張されたためにおきたことだと言える。①コンピュータ化によって労働者の職を奪い②不慣れなコンピュータ使用を強要することによって労働者の健康を害し③原本とコンピュータデータの照合させて労働者の負荷を増加させた、というのが組合側の論理なのだろう。「どこの国の話だ?」というのが正直な感想である。

コンピュータ化によって労働者の仕事が奪われるというのは噴飯ものだ。これは工場の機械化によって労働者が仕事を奪われるというのと同じ理論だ。しかし、産業界のどこをとっても機械化によって仕事がなくなったという例は見たことがない。むしろ、機械化によって増産できるようになったことにより、出荷量が増えて販売量が増加し、さらに生産量を増やさなければいけなくなるという好循環の方が多い。実際、機械化は消費が増加してきたことに対する産業界の答えの一つであった。年金事業を考えた場合、必要とされる生産量は消費量つまり顧客である勤労国民の人数に比例して多くなる。

70年代の団塊世代の就労時期から日本の労働人口は急激に増加した。コンピュータ化は急増する需要に対応するための措置であったのだ。しかし、組合は労働者の仕事を奪うという時代錯誤な主張を繰り返し、経営者である長官はそれを説得することが出来なかった。「経営対組合」という前時代的な構図にとらわれて経営の非効率を避けることが出来なかったのだ。これは経営者である長官が腰掛サラリーマンだったことにも由来するだろう。

古いコンピュータはデータ入力のために「パンチカード」と呼ばれる紙のカードに穴を開けて、それをコンピュータに読み込ませていた。穿孔機とよばれる機械はタイプライターの様に機械仕掛けでカードに穴を開けるものだった。そのため、腕や肩に負担がかかり長時間作業をすると身体に障害が発生する様な作業だった。労働省は昭和39年に通達でキーパンチャーの作業を一日4万ストロークに制限するように言っている。

しかし、現在のコンピュータのキーボードは昭和39年当時のキーパンチ装置に比べて負担は軽い。更に、パンチ数を少なくするための入力機器も沢山あり、入力の負担は格段に少なくなっている。そもそも4万ストロークというのは一文字平均2ストロークとすると2万文字のひらがなである。漢字にすると1万5千文字程度。氏名の漢字の文字数が平均4文字とすると4千人分の漢字氏名ということになる。よみがなや入金記録の入力を考えても千人~二千人分の入力ということになる。

民間の入力業者であれば、1タッチ0.5円程度。これは社会保険庁も利用している業者価格だ。そのタッチ数で計算すると商売的には1時間当たり4千ストローク程度の処理をしないとコスト割れになる。更に諸経費や利益を考え合わせると1時間当たり8千~1万ストローク分の作業をしなければ成り立たない。世間的な相場を知らしめた上で、社会保険庁の経営者(長官)は職員に業務遂行を命令しなければいけなかった。

コンピュータ入力されたデータは照合作業が必要である。これはコンピュータ化されたから新たに発生した仕事か?それは違う。従来も納付時の伝票や台帳からの氏名や記録の転記の際に照合は行われていたはずだ。コンピュータ化は「転記作業」と「転記時の確認」を軽減することが出来る。その代わり、最初の入力時の照合・確認作業が発生するということだ。恐らく、コンピュータ化によって”なくなる”業務があるなんてことは考えもしなかったのだろう。今の仕事は守るが新しい仕事は拒絶するというのでは「改善」などはおきない。人口が増加すれば職員を増やせば良いとでも思っていたのだろう。

こう見てみると経営者にとって労働者とのコミュニケーションがいかに重要なのか分かる。社会保険庁は経営者である長官が頻繁に交代すること(同時に経営層、管理者層も厚生省からの出向で頻繁に変わる)で、経営者の労働者の間に大きな溝が出来ていたということなのだろう。その上、労働者には「労働者共産主義」的な思想に毒された度の過ぎた権利者意識があった。この二つの要因が相互に作用して『業務効率化』という本来ならば経営者も労働者も、そして顧客である国民も幸せになることのできる取り組みが出来なかったのだろう。経営層、管理層である「厚生省職員」達はグリーンピアに代表されるような箱物「企画」にのめり込み、それが仕事だと思っていた。「社会保険庁職員」は日々の事務処理を漫然と行うことが仕事だと思っていた。同じ組織なのになんと仕事が違うことか。これでは一体感も望めまい。

経営者のパワーが大事であるとともに、組織の一体感が実際の仕事内容や処遇の公平さにも影響されるということが良く分かる。

2007年6月11日月曜日

出馬へ着々…丸山弁護士はTV収録欠席

出馬へ着々…丸山弁護士はTV収録欠席

タレント選挙の様相がますます強まってきた。

ジャーナリスト、弁護士などが中心ではあるが、メディア露出の多さが出馬機会に反映されるとすると、民意の政治への反映など望むべくも無い。

2007年5月30日水曜日

信頼度、日本が米中上回る 世界16カ国の世論調査

信頼度、日本が米中上回る 世界16カ国の世論調査

それによると、日本、米国、中国の3カ国を対象に「世界の中で責任ある行動を取ることへの信頼度」を世界16カ国の市民に聞いたところ、「大いに」と「ある程度」を合わせ日本への信頼度は平均46%で、米国(同41%)、中国(同38%)を上回った。

なんか差があるようで、無いようで。

「好みの男性のタイプは?」
「やさしいひと」

っていうのとあまり変わらないのかもしれない。日本は無難な国なのかも。

2007年3月16日金曜日

負け犬の遠吠え

「しっかりして」 社民幹事長、光熱費問題で民主に苦言

まあ、民主党って言っても自民党の縮小コピーみたいなものだから(自由党と合併するときは民主自由党なんて名前になるんじゃないかとドキドキした)スキャンダルは同じものが出てきても当たり前。社民党も秘書問題では同じような結果になったんだから人のことは言えない。

でも、与党を攻撃する材料が「スキャンダル」しかないっていうのはどうなんだろう。それって政治か?野党も他に真剣にやることがあるだろう。まあ、まじめな政策論争だとマスコミに載らないのでやる気にならないかもしれないけど。政策論争が面白くないと政治も活性化しないんじゃないだろうか?政治家って役者以上にエンタテイナーじゃないといけないんだな~。