2007年9月7日金曜日

懲戒受けても「A評価」

懲戒受けても「A評価」

全く!「どんだけ~~~」って感じ。

社会保険庁の能力評価で、国民年金保険料の支払いを加入者本人に無断で免除して懲戒処分を受けた職員26人が、5段階中2番目に高い「A評価」を受けていたことが6日、わかった。

なのだそうで、懲戒処分っていうものの重みが全くない。社会保険庁っていうのは何をもって能力を判断しているのだろうか?

能力評価の評価項目には、不祥事を起こさないという「法令順守の意識の高さ」も含まれているが、社保庁は「処分を受けた職員は、法令順守の意識の評価は最 低点になるが、それ以外の項目の評価が高かった」と説明している。社保庁側の説明に対し、5日の「年金業務・組織再生会議」の会合では「処分を受けている のに、能力評価が高いというのは疑問がある」との意見が相次いだという。

有識者会議でも疑問の声があがったということだが、懲戒処分対象者は普通の会社で言えば「会社に損害を与えた人」。それが他の能力が高いっていうのはどう いうこと?確かに『納付率を(見かけ上)向上させる能力』は高かったけど、本当に能力が高い人は『納付率を(実質的に)向上させる能力』を持つ人をいうん だ。

全くあきれた話だ。

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