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2007年3月27日火曜日

百貨店業界の再編

伊勢丹、東急百貨店と提携へ 商品開発など進める

百貨店が再編していく。

企業が合併するというのは市場が縮小していることの証拠でもある。日本では 1)人口が減っている 2)嗜好が細分化して大規模店舗では売上高が伸びなくなっている 3)人口分布の差が大きくなって、百貨店が狙える商圏が狭くなっている ということが上げられると思う。東京にいると百貨店や大規模商業施設は必要だと思ってしまうが、他の主要としでも一様にそうだとは限らない。

大手の百貨店では主要各都市に展開することによって規模のメリットを得ようとしている。しかし、全ての主要都市で市場が大きくなっているわけではなく。つまり、それぞれの場所でメリハリの効いた投資をしていかないといけないんだろう。最近は名古屋とその周辺が経済的に発展している。百貨店の戦略も変わっていかざるを得ないだろう。

世界 鉄戦争

新日鉄とアルセロール・ミタルがトップ会談、米合弁事業など協議

「華麗なる一族」が終わったばかりだが、今正に世界では製鉄の世界で競争が激化している。一般的な大量に必要とされる製鉄はミタルの独壇場だ。日本の製鉄業はこれに真正面から対抗するのか。それより、「阪神特殊製鋼」の様に特定用途向けの高付加価値の製鉄業に移行するのか。日本では、製造業、特に自動車産業の鉄鋼に対する要求が高いため、概して製鉄企業は特殊な鋼を生産する技術を持っている。これを伸ばすのはもちろんだが、通常の製鉄も今までと同様に取り組んでいくのか。そして、世界規模のミタルと対抗していくのか。

ミタルが元々インドの小さな製鉄業者であったことを考えると日本の企業には世界的な戦略についての構想力が足りない。そのことがミタルに押し込まれる結果を招いてしまった。今やどれほど国家に必要だと言われているような事業であっても、経済的に魅力がなければ簡単に売却されてしまう。しかも、それは国境を越えて行われる。これを日本は首をすくめて眺めるだけなのか。

山崎製パンが不二家をグループ会社に、経営再建で主導権

 山崎製パンは副社長級を含む役員半数も派遣。不二家再建の主導権を握る。山崎製パンは不二家が持つ洋菓子のノウハウや流通菓子のブランド力を取り込み、菓子事業を強化する。

山崎製パンと不二家を調べると、事業やブランドが重ならない。山崎パンからすると相乗効果を出せる良い提携・合併だろう。不二家は幸運だったのかもしれない。不二家ブランドという遺産にしがみついて改革を疎かにしてきた。硬直化した社内を変えることは、自分達だけでは出来なかったのかもしれない。それを破壊する衝撃は今回のようなことでもない限り発生しなかっただろう。

不二家の社員、FCのために今回の事件が良い結果を残すことを祈る。