2007年3月27日火曜日

百貨店業界の再編

伊勢丹、東急百貨店と提携へ 商品開発など進める

百貨店が再編していく。

企業が合併するというのは市場が縮小していることの証拠でもある。日本では 1)人口が減っている 2)嗜好が細分化して大規模店舗では売上高が伸びなくなっている 3)人口分布の差が大きくなって、百貨店が狙える商圏が狭くなっている ということが上げられると思う。東京にいると百貨店や大規模商業施設は必要だと思ってしまうが、他の主要としでも一様にそうだとは限らない。

大手の百貨店では主要各都市に展開することによって規模のメリットを得ようとしている。しかし、全ての主要都市で市場が大きくなっているわけではなく。つまり、それぞれの場所でメリハリの効いた投資をしていかないといけないんだろう。最近は名古屋とその周辺が経済的に発展している。百貨店の戦略も変わっていかざるを得ないだろう。

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