2007年5月22日火曜日

Too late

日経新聞 5月22日 朝刊 5面
「2年目の御手洗経団連 政治との間合い課題に」

小泉前首相と奥田前経団連会長の時代に支持を得た大胆な構造改革。ここにきて景気回復の環境下で、危機感の薄れから世論の支持を受けにくくなっているらしい。格差是正が社会批判のキーワードになっている近年、大胆な発言には批判が集まる。だが、社会がにっちもさっちもいかなくなってから手を打っても遅すぎる。調子が良いときこそ何かするべきじゃないだろうか。

十年以上前に景気が良かった時にやっておけば影響が小さかったことは多いはずだ。だが、人はいつも気がついたときには遅すぎる。

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