2007年7月1日日曜日

後に続くものの心得

この間のドラマ「バンビ~ノ!」の最終回の話。

市村正親演じる宍戸鉄幹がバッカナーレを離れどこかに旅立った後、内田有紀演じる美幸と佐々木蔵之介演じる桑原と北村一輝演じる与那嶺が後を任される。店が終わった後、その三人が飲んでいる場面で桑原が「鉄幹がいなくなったときの心構えが出来ていなかった」と反省をしていた。桑原は鉄幹がいない時(ランチなど)は厨房をまかされていたが、完全に自分がリーダーとなって引っ張っていくという心構えが出来ていなかったということだ。

桑原は鉄幹の考えの下で厨房を管理する管理者としては力があっても、自分がリーダーとなって料理に対する理想ややり方を考え(レシピや店の味を考え)それをお客に出すということについては想像していなかったのであわてていたのだ。

次に控えているものは常に後を襲えるように準備を怠ってはいけないということなのだろう。自分はそんな心構えが出来ているだろうか?

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