2007年7月4日水曜日

クールビズの実際

7月に入り、クールビズが各社で本格的に始まったようだ。明らかに半袖ノーネクタイのサラリーマンが増えて来た。かくいう僕も7月からスーツは止めている。

半袖ノーネクタイ姿のサラリーマンを観察しているとクールビズって何だろう?と首を傾げたくなる。殆どは今まで着ていたであろう夏用スーツに半袖のワイシャツを着てネクタイを外しているだけだ。

スーツというのはネクタイで胸元を締めて完成するファッションだと思う。だから、ネクタイを外しただけだと不完全なだらしなさを感じさせる。また、スーツのジャケットは袖からワイシャツのカフが覗いていないと格好がつかない。つまり、クールビズが格好悪いファッションにしかなってないのだ。

クールビズでスーツスタイルをするのであれば、スーツの生地は麻で色味も明るい爽やかなものにしたい。胸元は細めのものやアスコットタイで軽めに飾って欲しい。ワイシャツはスーツスタイルならば長袖だ。生地に涼しげなものを使って暑苦しさを除きたい。

年長者や上位職はスーツスタイルとしても、若い人などはもっと砕けたスタイルでも許されるかもしれない。年長者も若者も休日の格好というのは止めて欲しいものだ。

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