「消費税最大2.5%上げ必要」
経済財政諮問会議が内閣府が示した六兆六千億の増税が必要という試算を受け入れたという。
前提とした名目成長率の目標を3.0%から2.2%に引き下げるという条件つき。元々の前提が楽観的すぎて諮問会議に受けいれられなかったみたいだ。
プロジェクトの達人は「悲観的に準備・計画し、楽観的に実行せよ」と説く。官僚は計画立案者としての基本的な態度に欠ける。諮問会議の有識者には通用しなかったようだ。
この言葉には前につけるべき一節がある。「楽観的に構想し、」というものだ。構想の段階でストレッチして夢を描き、それを実現するプランは徹底的に叩き上げ、そして一旦実行に移したら必ず出来るという信念のもとで進めていく。
この態度が大事だろう。
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