2008年8月14日木曜日

「運ぶ」のは“損”

物流各社の業績が落ち込んでいる。特にトラック輸送を主軸とした会社は輸送費の下げ圧力と燃料費高騰で業績悪化が激しい。一方、輸送よりも物流サービスに力点を置く日立物流などは持ちこたえている。
つまり、「運ぶ」のが"損"という図式が明らかになったと言える。運ぶことが求められることは無くならないが、そこに大きな付加価値を求めるのは不可能だろう。だから、周辺サービスを含めた物流業界の再編が始まるかもしれない。

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