2009年4月2日木曜日

久しぶりのシステム要件定義

久しぶりに、三年ぶりくらいにシステム要件定義をした。以前はシステム開発受託のためだったが、今回は社内システムの開発にあたってのもので、久しぶりということもあって時間がかかった。

システム開発受託の場合と社内システム開発の場合で、要件定義業務は本質的には変わらない。だが、システム開発受託の場合と違う点もある。システム開発受託の場合は発注者側に情報システム部などのエージェントが立つ。社内システムの場合はエージェント役も含めて引き受けるので、責任を持つ範囲は広く、楽しみでもある。ユーザーは同僚なので変な遠慮はないから気持ちが良い。
ただ、情報が多い分、必要な要件を抽出するのは気を配った。情報は多くても少なくても迷いにつながるものだ。

ただ、開発にのめり込まない期間が一定期間あったのはユーザー目線を養う糧にはなったようだ。

現役の開発者もいったん開発の最前線から退いてみるのも悪くないかもしれない。

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