裁判員制度というと「12人の怒れる日本人」を思い出す。サンシャインボーイズの舞台。映画化もされている。最近、キャストを変えて再演したとか聞いた。
あの話では切れ者の役者志望の男が議論をファシリテートして、合意を形成する過程が面白かった。あの話は「陪審員制度」の話だったので、陪審員の中に偶々ファシリテートが出来る人がいたから良かったが、そうでなければ声の大きさに負けていい加減な判断がされる可能性を指摘していたと思う。
裁判員制度では判事がファシリテーターを勤めるわけだが、権威のある人がファシリテーターとして有効に機能するかは疑問だ。それなら、第三者をファシリテーターとして参加させた方が良いのではないだろうか?
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