2007年10月9日火曜日
荒れるケータイコミュニティ--GREEアバターをめぐる騒動
知りませんでしたが、騒動になっていたみたい。
僕はSNSはGREEを中心に利用していて、Mixiはあまり使っていない。
理由はなんとなくGREEの方が好きだから。
GREEがauと提携してサービス展開することになったときは正直良かったと思った。
理由はSNSってどこで収益を上げるの?というところ。元々、SNSに限らずネット上のサービスは何でもかんでも無料で楽しめるってところに魅力があって 爆発的に普及する。だけど、無料っていっても運営するのにお金はかかるわけで、それをペイするためにはどこかでお金を稼がないといけない。
GREEはauと提携することで顧客ベースを広げた上に、auを通してトランザクションで収益を得ることが出来るようになった。これは非常に良いことだと思う。auはコミュニティサービスを手に入れることが出来るし、GREEは収益をカバーすることができる。
その上に、ゲームやアバターなどの有料サービスが加われば、単に無料のコミュニティサービスという以上の強い事業基盤を手にすることが出来る。これは利用者側にとっては永続的にサービスを利用できるってことなので、良いことだと思う。
ユーザは「無料であることを期待している」のだと思うが、「決して無料ではない」ということは自覚しないといけない。「無料で利用している以上は利用者としては制限があることを感受しないといけない」ということだ。
村田“フクザツ”キング弾!涙で走った36号…佐々岡まさかのラス投
横浜の村田が広島の佐々岡の引退試合でHRを打ってしまったという話。
この結果を見ると、横浜の1点は佐々岡からのHRだけということ。村田は大矢監督に「ふつうに打ってほしい」と言われたんだとか。真剣勝負のプロの世界で引退する選手に本当の意味で引導を渡すのは後を守る現役選手の務めなのかもしれない。
試合後、ファンのために場内を一周していた佐々岡と、三塁ファウルグラウンドで遭遇。笑顔で肩をたたかれた。
村田「すみません」
佐々岡「真剣勝負。打たれて吹っ切れたよ」
報道陣に囲まれた25番は、「良い経験になりました」と目をはらしながら言った。赤一色で埋まった三塁側のファンからも「村田、ありがとう。ナイスバッティングだったぞ」の声がかかると、村田の瞳からまた涙があふれ出た。
去るものと残るものの間に流れる涙は美しいのでしょうね。
2007年10月4日木曜日
スプートニクが打ち上げられた日
アルビン・トフラーは1950年代をスプートニク打ち上げをキッカケに米ソの宇宙開発競争が始まり、システム科学などの発展が加速したと言っている。
テレビが普及し、文化的にもプレスリーやジェームズ・ディーンが登場したエキサイティングな時代だと言っている。この時代に幼少期を過ごした人達は日本では60年代安保を戦う学生運動の闘志となった。同じ時期にアメリカでも社会運動は盛んになる。
社会構造が変化し、ライフスタイルや文化が変わり始めた時代は世界の政治的な緊張感も高まりだした時代なのだ。
スプートニクはその象徴と言える。
「小さな心を傷つけて…」離婚の美恵子さんブログで激白
他にも、友人が本人からの発表まで黙って相談にのっていてくれたということへの謝意が書かれていました。
花田美恵子のM's Life - 楽天ブログ(Blog)
最後に5人のM'sをよろしくと挨拶がありました。本人と4人の子供で5人ということなんでしょうね。
ちなみに、ブログは10月4日17時半現在、アクセス集中で閲覧が出来ません。
民主の渡部氏、党最高顧問を辞任・事務所費問題で引責
自民党で事務所費問題が続々と浮上したときに、民主党はどうなのか?と思ったものだが、やっぱり・・・。
渡部氏は元々自民党の竹下派(経世会=現津島派、元々は田中角栄派)七奉行と言われた内の一人で、派閥内の主流派争いで竹下・金丸に分裂したときに小沢一郎や羽田孜らと金丸派についた。その後はグループが自民党を離党して新党を作った。
この顛末を見ても分かるように、現在の民主党は自民党の非主流派が大勢を占める。田中派から政治家になって飛び出した鳩山由紀夫や自社さ政権時代に加藤紘一と政権運営を主導した菅直人など、元自民党や自民党に近い野党出身者によって固められている。
だから、民主党は自民党の縮図と言えよう。
ために、自民党で発生するスキャンダルは民主党でも発生してしまうということだ。それを如何に変えるかという点に民主党生き残りの道がかかっている。
郵政、日通との提携を探るも苦境
日本郵政が日本通運との包括提携を検討している。宅配事業でヤマトと佐川の後塵を拝している両社が互いのリソースを活用することでコスト競争力の強化と販売拡大をしてシェア拡大を目指す。
如何に巨人郵政と言えども宅配事業ではヤマト、佐川に水を開けられている。それがシェアの小さな日通と提携しても佐川すら追い抜けない。どうせ提携するなら福山通運まで含めたものでないて生き残りは難しそうだ。
日本郵政が僻地における集配をサービスすることによって人件費負担を軽減したいならヤマトや佐川の荷物も扱った方がいい。今でも一部取り組まれている僻地でのご用聞きサービスなどは、小売店と提携して収益を得るなどの様々なアイデアが必要だろう。
2007年10月3日水曜日
イギリスと中国の類似に気づく
この記事でも指摘されているが、確かにイギリスと中国の政治家の育成は似ているようだ。
そこで気付いたのだが、両国は「科挙制度」を採用しているのだということだ。大学で優秀な成績を修めた学生が入党して英才教育をうけて政治家デビューし、その後は競争していく。これは昔の科挙と一緒で選ばれたエリートが政治を支配するということだ。優秀な人間は無能な人間や怠惰な人間より優遇されるべきだという考え方だ。
この記事の筆者は最後で若者が政治に参加しないといけないと言っているが、本当は自分くらいの優秀な人間に支配させろと言っているに過ぎないと思う。