2007年10月4日木曜日

郵政、日通との提携を探るも苦境

日経新聞 10月4日 朝刊 一面、三面

日本郵政が日本通運との包括提携を検討している。宅配事業でヤマトと佐川の後塵を拝している両社が互いのリソースを活用することでコスト競争力の強化と販売拡大をしてシェア拡大を目指す。

如何に巨人郵政と言えども宅配事業ではヤマト、佐川に水を開けられている。それがシェアの小さな日通と提携しても佐川すら追い抜けない。どうせ提携するなら福山通運まで含めたものでないて生き残りは難しそうだ。
日本郵政が僻地における集配をサービスすることによって人件費負担を軽減したいならヤマトや佐川の荷物も扱った方がいい。今でも一部取り組まれている僻地でのご用聞きサービスなどは、小売店と提携して収益を得るなどの様々なアイデアが必要だろう。

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