2009年4月2日木曜日

職場でいちばん輝いている人になろう。

デイル・ドーテンの「笑って仕事をしてますか?」より

"職場でいちばん輝いている人になろう。"

僕は輝いているだろうか?どうすればもっと輝けるだろうか?

デイルは輝くため、アイデアを生むためのメソッドを紹介している。でも、それ以上にこのメソッドが有効で自分自身がワクワクして楽しいというのが重要だろう。

楽しんで仕事をする、工夫してより良いものを考えるのは、とてもエキサイティングなことだ。日々挑戦し、挑戦を求められ、認められるのはストレスもあるだろうが、楽しくもある。

ベンチャーで働いていた頃は、様々なプレッシャーと努力を強いられたが、毎日成長を実感出来た。ザルで水をすくう様な虚しさを感じることもあったが、それを乗り越えると達成感があった。

ワクワクする状況は与えられるというより自分で作り出すものだろう。事実、同じベンチャーで働いても鬱に陥ってしまった人間はいる。ワクワクする環境にいたというより、勝手にワクワク仕事をしていたのだと思う。

輝くために、少しだけずらしてみよう。仕事がつまらないのではなく、つまらないやり方で仕事をしているんだ。

なら、輝ける方法は無限大だ。

久しぶりのシステム要件定義

久しぶりに、三年ぶりくらいにシステム要件定義をした。以前はシステム開発受託のためだったが、今回は社内システムの開発にあたってのもので、久しぶりということもあって時間がかかった。

システム開発受託の場合と社内システム開発の場合で、要件定義業務は本質的には変わらない。だが、システム開発受託の場合と違う点もある。システム開発受託の場合は発注者側に情報システム部などのエージェントが立つ。社内システムの場合はエージェント役も含めて引き受けるので、責任を持つ範囲は広く、楽しみでもある。ユーザーは同僚なので変な遠慮はないから気持ちが良い。
ただ、情報が多い分、必要な要件を抽出するのは気を配った。情報は多くても少なくても迷いにつながるものだ。

ただ、開発にのめり込まない期間が一定期間あったのはユーザー目線を養う糧にはなったようだ。

現役の開発者もいったん開発の最前線から退いてみるのも悪くないかもしれない。

2009年4月1日水曜日

楽天・TBS決裂はTBSの我執によって経済合理性が守られなかったことが原因

「楽天、TBS全株売却へ 提携断念、買い取り請求」(IT Mediaより)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/01/news014.html

TBSが株主の持ち株数が制限される「認定持ち株会社」に移行することに伴い、楽天がTBSとの提携実現を断念した。楽天・TBSともに株価は上昇していて、市場は提携解消を好感しているようだ。しかし、楽天の持ち株の買取請求により買取価格の交渉次第では株価もどう推移するか分からない。

この半年でTBSの株価は1,800円から1,300円まで28%前後下落していて、楽天は20%程度下落している。TBSの株価は12月に急降下しており、これは株主総会前後のことなので認定持ち株会社移行が嫌われたのと、景気悪化による広告収入下落で収益が悪くなるという予測が影響したのだろう。3月に株価が持ち直しているが、これは独占放送したWBCの影響と思われる。楽天は年明けから徐々に株価を落としていて、これはTBSとの提携断念が業績に与える影響が市場に理解されるのに時間がかかったということなのではないかと思う。

この顛末ではTBSの経営陣の我執によって、TBS・楽天双方の企業価値が落ちてしまったというのが僕の評価だ。そもそも、楽天が株式の取引によりTBSの筆頭株主になったことは正当な話であった。それでもTBSは筆頭株主である楽天との事業提携どころか共同事業程度の話にも乗らず、経営を握り続けた。楽天が「通信とメディアの融合」というコンセプトを掲げてTBSにも市場にも提案を繰り返したのに比べて、TBSの経営陣は従来の事業運営を変えることなく、コンテンツ争奪に明け暮れた。結果的に、WBCというコンテンツが大当たりして一時的に業績が復活したかに見えるが、現実的には広告収入の激減、高額な人件費、番組制作上の構造上の問題は一向に改善されていない。

地デジ移行によって、ハイビジョン映像を送り出せるようになったものの、基本的に放送のやり方自体が変わったわけではない。相変わらず番組制作や報道取材における不祥事は続いており、多少映画やコンテンツ販売による収入の多様化をはかったとはいえ、基本的に広告頼みという構造は変わっていない。その構造を変えるのに外部の血を入れることは決して悪くない選択であった。放送局は基本的にプロパーによって支えられていて、外部の血が社内に入ることはほとんどない。結局は旧体制を維持することが目的でもあり、その体制が「電波法」によって守られているために愚鈍な経営が通用してしまう。楽天のチャレンジは評価できるが、そもそも「変わる気がさらさらない」業界に「変えることが競争力」という企業が協力しても良い結果は出なかったであろう。

楽天の今後のオプションとしては、思いっきり高くTBSに株を買い取らせ、独自に放送局を立ち上げることを目指した方が良い。その際に放送業界の人間は一切使わないこと。彼らは努力もなく高収入を得ることに慣れているし、業界を「荒らす」ことはしたがらない。NTT出身でKDDI、E-Mobileと業界を荒らし続けた千本氏の様な人でもない限り、業界人に期待するのはやめた方がよい。それよりは全く関係ない業界やメディアに不満をもっている人の中から人材を得たほうが良いだろう。

2009年3月29日日曜日

面白いセミナー

今日はあるセミナーに参加してきた。

そのセミナーはある会社の事業戦略セミナーに参加するというもの。

自分の普段の仕事と関係ない業界なので刺激になった。セミナー講師は有名なマッキンゼー出身のコンサルタント。僕の他、社外メンバーが数人アサインされていたが、講師のアシスタントとしての役割を期待されていたが、役割は果たせていたろうか?

講師の評価は八十点。ん〜。反省…。

ポジショニングに失敗した。

次回は二週間後。

少し真剣に取り組もう。

社内セミナーに社外の人を入れるというのは面白い。社員の友人などであれば、下手にコンサルタントを雇うより安上がりだ。面白い工夫だと思った。

高速道路 1000円の効果

土日の高速道路料金が1000円で乗り放題という景気刺激策。地方では交通量が増えて景気を刺激したと政府は胸を張る。しかし、都心に向かうほど交通量は増えていない。
購買力が大きい都会生活者が地方で消費しないと経済効果は限定的だ。そもそも、土日に高速道路料金を下げるというところに政府のセンスのなさがうかがえる。料金を下げるなら、平日こそ下げるべきだ。
観光施設というのは「装置産業」であるため、利用者が多かろうが少なかろうがコストがかかる。観光客が少ないからといって店を閉めれば、観光地としては見劣りがし、活力が失われる。だから、観光産業は客の波が大きいほど利益を出せない。
観光地はただでさえ土日に客が集中して効率が悪い。今回の高速道路料金値下げはそれを更に大きくするので、売り上げは伸びるだろうが利益は伸びない。
なぜなら、土日の観光客対応のために雇用を増やさないといけないからだ。土日だと労務費の単価は上がる。それに、土日だけ働く人は少ないから平日の人も増えてしまう。そのため今回の値下げで観光地が本当に潤うかは不明だ。
逆に、平日の値下げをすれば、平日の観光客が増えて観光地の利益は大きくなる。平日は客に対して人が多いから、ある程度までは客が増えても働く人は増えない。だから、平日の売り上げが伸びれば、それは利益に直結する。
政府は「雇用が増えなければ景気対策にならない」というかもしれない。だが、観光産業の利益が増えれば、施設の改修や更新などの設備投資が増える。その投資は他の産業での雇用を増やし、より大きな景気刺激となるだろう。

本当に、官僚や政治家はセンスがない。

2009年3月27日金曜日

日本人のルーツ

「丸木舟でインドネシア→日本 人類移動たどる旅、出航へ」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY200903270103.html

インドネシアから日本にむけて丸木舟で漕ぎ出すという話し。

日本民族の形成の中で、南洋の島々から渡ってきた人たちが日本に定着し混血したという説がある。

その実証をしようというわけだ。

太平洋を人力だけで渡りきり、新天地を求めたというのはワクワクするような話だ。

浦島太郎の昔話や海幸彦・山幸彦の神話など、日本人と海洋民族との関係を示す説話は多い。

土着の所謂「縄文人」に朝鮮半島から移住した「弥生人」に海洋民族加わり、彼らが混血して日本民族が形成されとすると、日本人のルーツは多様だと思う。

海洋民族の到来は日本の稲作にも影響を与えたという説もある。

インドネシア地域の稲と中国原産の稲を交雑した稲に成長が早いという特徴があるという研究があるのだ。

稲は元来生長が遅く、中国でも揚子江など南部でしか栽培できない。

日本も温帯化してからは温暖な期間が短くなって、稲の栽培が出来ないということが起きたのではないかという。

しかし、南洋由来の稲と中国由来の稲が交雑して出来た稲は生長が早いため、日本でも栽培が出来たのではと言われる。

実際、発掘調査では九州地方と東北地方の稲作の開始時期には大きな隔たりがないのだそうだ。

「瑞穂の国」とは豊かな日本を示す雅言葉だが、その稲穂は日本人のルーツ全てが詰まっていると思えば、日本に最もあった言葉なのだと改めて思った。

2009年3月24日火曜日

WBCの行方

WBCは日本と韓国での決勝戦を息詰まる様な激戦の中、日本が制して連覇を成し遂げた。今日の日本の、いや韓国もビジネスパーソンの生産性は劇的に低下しただろう。twitterでは実況中継並みに試合経過が分かった。

さて、WBCはメジャーリーグの関連会社が主催しているという。ところが、第1回の記念すべき大会も、大会史に残る初の大会連覇も、日本に奪われたアメリカは、この大会を続けるだろうか?興味深いところだ。王監督が激怒したアメリカに有利な大会運営も、アメリカ選手が最も慣れ親しんでいるメジャー公式ボールも、アメリカの優勝にはつながらなかった。

もしかしたら、WBCは二回で終わるかもしれない。自分たちが一番になれない大会に付き合うほどアメリカのビジネスはフェアではない。勝てるルールを見つけれなければ、大会を諦めることも平気でやるだろう。今回の参加国に金を出させて世界野球連盟を作らせてWBCを高値で売ることだってやるかもしれない。

いずれにしても、WBCの運営は見直されるだろうし、毎回日本が優勝なんてことはないだろう。その点で、参加国がフェアに楽しめる大会に変わって欲しいものだ。