2007年7月28日土曜日

何を選択するか?

参院選の投票が迫って来た。年金問題や政治家の事務所費問題で幕を開けた選挙戦はイマイチ争点がはっきりしない。お祭り的な泡沫候補も少なく、注目されている気がしない。

年金や政治と金の問題は確かに大事な話だが、政党が組織ぐるみで経済犯罪を犯している訳でもないのだから選挙戦の争点として掲げるのはおかしい気がする。秘書費問題をうやむやで切り抜けた社民党が声高に叫ぶのは矛盾してる気がする。年金問題は確かに行政責任が問われる。でも、これは社会保険庁をはじめとする官僚組織や官僚の問題で、官僚制度改革などが争点になるべきだろう。
個別の年金問題解決は確かに必要だが、それは穴の開いた鍋を修理するような話。道具があれば誰にだって出来る。だけど鍋を取り替えるって話をしなきゃいけないんじゃないの?
官僚組織をぶっ壊す!このスローガンを言える政治家を探してみようと思う。

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