2008年4月2日水曜日

若者の方が責任感があるということか?

日経新聞 4月3日朝刊三九面
「『裁判員』若者ほど意欲」

裁判員制度に関する調査結果が最高裁から発表された。
裁判員への参加は消極的参加も含めると、20〜40代では各年代とも70パーセントを超えるが50〜60代では60パーセントを下回った。50才を境に10ポイント以上の差が出たということになる。
通常、年齢が高くなるほど社会的責任に対する関心が高まるものだが、どうもそうではないらしい。50才以上になると仕事上の責任が重くなり余裕がなくなるという意見も聞くが、サラリーマンで同世代から重責を担うことになるのはホンの一握りだ。全員が重役になれる訳もない。
だから、この結果には正直に驚きを禁じ得ない。若者が積極的というより50才以上が責任感がないという気がする。

0 件のコメント: