2009年7月27日月曜日

この〜樹なんの樹♪

日経新聞 7月27日 朝刊一面
「日立が完全子会社化〜マクセルなど上場5社〜成長事業取り込む」

産業インフラの"日立プラントテクノロジー"、グリーンエネルギーで注目される電池の"日立マクセル"、情報システム関連の"日立情報システムズ""日立ソフトウェアエンジニアリング""日立システムアンドサービス"の5社を、日立が完全子会社にするという。日立本体の同一ドメイン事業との統合が行われるのだろう。特に、システム3社は合併されるのではなかろうか。日立にはコンサルティング会社があるので、それと統合してシステムソリューションを出掛けるというのかもしれない。

日立は「脱・総合電機」を宣言して再建に取り組んでいる。この5社の完全子会社化で読み解くとすると、「グリット送電」などの効率的なエネルギーシステムの供給に力点を置くようだ。電気使用量の変化によって、送電量を変化させる技術には送電機械に加えて統制用のシステムが必要になる。また、電気を貯めたり放出したりする電池も必要。この5社で統合的にこの分野を切り開く意図があるように思う。

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