2007年4月12日木曜日

ナイーヴなみの

昨日夕方、日中首脳会談が首相官邸で開かれた。昨日からニュース番組で取り上げられ今日の新聞では各紙とも一面に掲載している。そんな中、朝のニュースショーで司会のみのもんたが「なんで全紙"日中"なんだ。こういう時、いつも日本が最初。謙譲の美徳を発揮して"中日"と書くべきだ」と言っていた。

なんとナイーヴな意見じゃないか。

確かに、日本には「相手を立てる」という麗しい習慣がある。だが、遠慮しているだけでは競争に負けてしまうというのも事実だ。特に、外交は国益を守るための闘い。そんな場で謙譲の精神とは。

そもそも、「遠慮」するというのは相手を馬鹿にした話。ハンデを上げますよということだから、相手を対等に見ていないってこと。みのの心の奥底に中国は対等な存在として映ってないのではなかろうか。

ところで、不二家誤報の件はどうなった?

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