三井物産とモス ICタグ活用
三井物産とモスの二社が生鮮野菜の物流網にICタグを活用して効率化を図るという話。
半年ほど前までICタグ業界にいた。このニュースに接して、ICタグの利用は「付加価値が高く、モノの情報価値が高いところ」に活用のチャンスがあるのだと思った。
モスは生鮮野菜の産地などの情報管理に苦労していた。このソリューションではその情報がモノと一緒に流通するので、管理が楽になる。また、モノはいったんモスの物流センターに入るので、そこで情報を収集することが出来る。
この様に、ICタグはモノと情報の価値が高いところでしか有効ではないだろう。だから、電子マネーでは有効に使われるのだ。すると、高価なアクセサリーや芸術品につけるというのもいいかもしれない。
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