2008年4月30日水曜日

中国の製品ボイコットなどを気にしないほうが良い・・・

中国でフランス製品がボイコットの危機にさらされている。
カルフールに始まり、自動車なども不買運動が始まっているらしい。

だが、この不買運動に過剰に反応しないほうが良いのではないかと思う。ボイコットは若者を中心に携帯で運動参加が呼び掛けられたことが発端らしい。若者の暴走に加え、党中央の操作もあったのではないかと思う。

だが、中国人は「カルフールでの買い物を止めよう」という足でカルフールに買い物に行ける人たちだ。決して嘘を言っているわけではない。その時の心情は本 気なのだろうが、自分の生活の利益にも正直で、カルフールの商品の品質の良さや値段に惹かれていれば、絶対に買わなくなることは無い。

だから、過剰に反応することはない。カルフールでは北京オリンピックの帽子を従業員がかぶって営業をしているらしい。面子を立てるためのポーズは必要だ。だが、その程度のことをしておけば良い。業績に深刻な影響が出ることはないだろう。

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