2009年9月7日月曜日

民主党があれだけ勝ったのに社会党と国民新党を閣内に入れたがる理由が分からない

衆議院では過半数を越し、参議院でも自民党を過半数割れに追い込みながら、なんで社会党や国民新党なんて小党に拘るのか。確かに参議院では社会党や国民新党の協力がなければ法案が通らない。衆議院は三党合わせても三分の二を上回らないので、参議院で否決されても再可決出来ない。それが原因だと思う。

仮に社会党と国民新党が閣内に入った場合、政府の意志決定に両党が反対すると閣内不一致となって大臣罷免か総辞職か解散となってしまう。これは両党にとってはチキンレースの様なもので大臣の座で参議院の議席まで売り渡す結果となる。

民主党も最後まで強引にいければ良いが、分裂の火種ともなりかねない。いっそのこと合併するか、筋を通して閣外協力に留めるか、両党党首の見識が試されそうだ。

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