2007年9月27日木曜日

正しく読んで大統領! 演説草稿に〝発音記号〟

正しく読んで大統領! 演説草稿に〝発音記号〟

ちょっと笑える話だ。

難しい発音が苦手とされるブッシュ米大統領が25日行った国連総会演説の草稿に、〝発音記号〟が添えられていたことが発覚した。

国連の不手際もあるが、一国の大統領がここまで揶揄されるとは。

ただ、

発音しづらい固有名詞に、アルファベットでさらに発音を表記していた。

草稿にはキルギス、モーリタニア、カラカス(ベネズエラの首都)、ハラレ(ジンバブエの首都)といった国名や地名のほか「ムガベ(ジンバブエ大統領)」、8月に米国で会談したばかりの「サルコジ(フランス大統領)」にまで〝発音記号〟が付されていた。

とあるように、発音が難しい固有名詞にアルファベットが添えられていたもので、日本語で言えば「ふりがな」がつけられていたというところなのだと思う。日本でも、宮崎県東国原知事が「ひがしくにばる」と誤読されていたように、固有名詞は読み方が難しい。

例 えば、サルコジ大統領は英語表記では「Sarkozy」となるが、「サーコージー」と読めなくもない。元々ハンガリー人のサルコジ大統領の名前はなじみが ないだけに読みづらいということはあるかもしれない。また、母音の多い単語の発音は英語圏の人は苦手だ。キルギスなどは「Kyrgyzstan」となるの だから、どこに母音があるのやら。

とは言え、演説の中でそれほど多くもない固有名詞の発音くらいは覚えて欲しいものではある。

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