2007年3月13日火曜日

「華麗なる一族」の気になる原作との違い

今週の華麗なる一族(法廷編)

より。

(しかし、裁判史上最も豪華な顔ぶれの傍聴席だったんじゃないでしょうか。(笑)
大手都銀の頭取が裁判を自ら傍聴しに来るなんてことはあるんでしょうか?原作もそうなってるのかしらん?)

原作を読んだ身で言うと、この回の前からかなり原作と違って来ています。
違うところは色々とあるのですが、この投稿のポイントでいうと「法廷は開かれない」ということです。阪神特殊製鋼は会社更生法の手続きに入っていますね。その中で鉄平は大介を訴えたわけですが、「阪神特殊製鋼」という法人が「万俵大介」という非常勤取締役を訴えたわけです。会社更生法の手続きが進んで法定代理人が決定すると代理人が訴訟を取り下げることが出来るわけです。そこに大介が手を回して訴訟を取り下げさせて法廷は開かれないというのが原作の筋書きです。

その上、架空融資も有耶無耶で終わります。鉄平はだまされ続けて、大介に完敗ってところで、大介が顔色を変えることもない。まあ、キムタクに格好つけさせないと視聴率は取れないってことなんだろうな~。

最後のシーンがどうなるのか、ちょっと楽しみでもあり・・・心配でもあり・・・。

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