2008年2月18日月曜日

東芝の決定

日経新聞の一面で東芝の新工場建設について報道されていた。同時にHD DVDからの撤退は確定的なようだ。東芝が総合電気企業からメモリと原子力発電に特化すべく舵を切ったのは評価が高い。

『選択と集中』というが、本当にそれが出来る企業は少ない。いわゆる埋没コストを忘れ難いからで、結局成長性が少なくなった事業からは撤退せずに投資を抑えるだけ。新事業にも本腰をいれず、投資も中途半端。

東芝の最近の動きからは確かな経営上の意思を感じる。これは勇気というものかもしれない。

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