2008年2月18日月曜日

やっぱり中国は中国

中国メディア、ギョーザ「安全」報道過熱 当局の意向か

当局の指示をうけて中国メディアはギョーザ事件は中国工場の問題ではないという主張を繰り広げているらしい。改革・開放といっても、中国は中国ということ だ。今年の北京オリンピックの成功を優先するために事実を覆い隠してまでも「安全」をアピールすることに必死だ。日本でも、「日本も高度成長期まではひど かった・・・」という言説は多い。なるほど、そうかもしれないが、だからと言って今の中国の環境や人民の惨状を放置する理由にはならない。

「中国と日本は親しい友人」というスローガンもあるが、ならばこそ指摘し助言しなければいけないのではないか。今回の事件を政治的な配慮や(温首相の訪日のためとか)経済的な目的(中国の消費力が魅力だとか)のためにうやむやにしてしまわないことを望む。

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