2008年2月19日火曜日

謙虚な自信家

自戒を込めて言う。

謙虚な自信家のなんと多いことか。

最近、勝間和代氏の著書や禁煙セラピーの本などを読んで色々と考えるところがあった。ハウ・ツー本は我々が最も慣れ親しんだものだ。学校では教科書という名で、社会人になるとマニュアルという名で、おそらく最も読まれている種類の書物だろう。これらのハウ・ツー本は素直に読み、実践し、成果を得る人達も、ことビジネスのハウ・ツー本になると成果を出せない。

気後れしたり、「頭がいい人には出来ても自分には無理」とか「自分(の仕事)には合わない」とか思うのだ。でも、実際どれほどに違うのか。相田みつおではないが、人間だものそんなにかわらない。

かと思うと自分なりのやり方が一番だと他を参考にしない。そんなに偉くないから、とか言う割にその実自分が一番と自信を見せる。でも結局は誰かに頼らないと駄目。

良く出来た計画を「教科書通り」と揶揄し、計画を無視して失敗する。自分の考えに従ってやりたいと思うメンタルモデルがあって、居心地がいいものだから安住する。全く!しょうがない奴だ!俺は。

0 件のコメント: