2008年10月23日木曜日

プロ野球をもっと盛り上げる方法

プロ野球では日本シリーズに向けクライマックスシリーズが盛り上がっているらしい?

随分とプロ野球のニュースとしての扱いが小さくなってきている。巨人戦の生中継も年々少なくなってきているし、野球人気が落ちているのか野球ファンが少なくなってきているのか?ただ、ホークスやファイターズ、イーグルス、カープといった地方球団の観客動員数は逆に増えているのだとか。まだまだ野球も捨てたもんじゃない。

僕は特に野球が好きなわけではないが、エンターテイメントとしての野球は盛り上がっていて欲しいと思う。なので、プロ野球がもっと盛り上がる方法ってヤツを少しだけ考えてみた。

パ・リーグが先行して始めたリーグ優勝決定後のクライマックスシリーズには色々と批判もあるが、パ・リーグの盛り上がりとセ・リーグの追随から観客動員に効果があることはハッキリしている。でも、それぞれのリーグで上位半数がクライマックスシリーズに出場するというのはちょっと物足りない。かといって、上位三分の一としてもたった4チームとなりこれも物足りない。

あぁ、要はチーム数が少ないのだ。上位三分の一を6チームとすると両リーグ合わせて18チーム。現在が12チームなので6チーム増やすと刺激的なことになりそうだ。

まず、巨人を三チーム位に分ける(+2チーム)。次に阪神と中日から混成で1チーム。パリーグで混成で2チーム。韓国と台湾もしくは台湾で2チーム。これで6チームを加えて18チームに出来る。日本国内に増えた4チームは四国、南九州、北陸、新潟をフランチャイズにする。四国なら高松、南九州は宮崎か鹿児島などが立候補するだろう。北陸は松井の母校のある石川などが良いかもしれない。新潟は地域商業スポーツとしてサッカーを盛り上げた経験があるから期待できる。

恐らく当初はなかなか優勝争いも出来ないから苦しい時期が続くだろう。福岡にフランチャイズを移した新生ホークスが強くなるのに10年かかった。大リーグでも新興球団のレイズは初優勝まで10年以上だ。でも、それを応援できる人が本当の意味でプロ野球を愛し育ててくれるはずだ。

そんなプロ野球を想像すると少し楽しくなってくる。

2008年10月21日火曜日

思いやるということ

今から4000年以上前のエジプトの壁画にも書かれている「今の若いヤツは」という言葉。


ここで分かることは、人が人を理解することの難しさ。


「最近の若いヤツは」という言葉が正しければ、人間は成長していない。むしろ、後退していなければいけない。


でも、実際にはそんなことはない。


ならば…。


僕はこう思う。人は自分の立場や環境が変わっただけで直ぐに自分がいた場所に今いる人の気持ちが簡単に分からなくなってしまう。


自分の気持ちすら忘れ分からなくなってしまう人間が全く違う立場の人のことを理解するなんて。


だからこそ思うのだ。人はもっと自分の考えや想いを伝えないといけないと。


相手の気持ちや考えに配慮して言葉なしで理解してあげることを思いやりなどという。しかし、本当に思いやってあげれているのだろうか。勘違いしているのではないだろうか。

システムダウン

今日は朝からホストコンピューターがダウンして、そのリカバリーで一日が終わった。


と言っても、エンジニアではないので基本的には何が起きているのか、危機にあたって誰がどういうことを話し、行動するのかを観察していただけだが。


トラブルの渦中に進んで飛び込む人、声の大きい人小さい人、自分の都合を優先する人、少ない情報で動こうとする人。大きな混乱が現場を覆う時、その人の真の姿が垣間見えてくる。


滅多にない危機にあたって、適切な責任を果たせる人は少ない。経験は役に立たず、先行きも明らかにならない。そんなときにリーダーシップが発揮出来る組織が大事なのだと強く感じた。


リーダーシップは状況を限定的であれはっきりさせる。リーダーシップはメンバーを同じ方向に向かせる。リーダーシップはメンバーに適切な行動をとらせる。リーダーシップはメンバーの不安を笑い飛ばす。リーダーシップはメンバーの暴走を抑制する。


今回の事件をリーダーシップ育成の機会にしなければいけないと思った。