2008年6月13日金曜日

大変だから価値がある

今日は客先で10時まで打ち合わせだった。なかなか…いや、かなり難しい案件だ。始めのうちは収支もそれほどは出ないだろう。
だけど…、難しいからこそビジネスになり、大変だからこそ価値があるのだと思う。チャレンジ!

2008年6月12日木曜日

魔の15年

知り合いの日記で大前研一の著書で「大企業のサラリーマンは30を社内政治に浪費している。それを『魔の15年』と呼んでいる」という趣旨のことが書かれていると紹介されていた。大企業でも、中小企業でもあまり変わらない。3人集まれば主流、反主流、中道の派閥が出来る。笑い話のようだがそんなものだ。
その点では僕は幸せな30代を過ごしているのかもしれない。27から37までに3回転職をした。望んでのこともあれば、致し方なくというものもあった。だが、それぞれの職場で社内政治に巻き込まれつつも跳ね飛ばしながら活躍出来たと思う。
家族には心配をかけた。でも、いつも最良の選択が出来たとは思わないが、悪くない経験はできたと思う。その経験を経て思うのは、状況を変えるのは常に自分だということだ。

タバコ税

タバコ税を上げて、タバコの値段を1000円位にしようという動きがあるらしい。ある研究によると税収を最大にして喫煙者を最小になるのはタバコの値段が1000円の時なのだそうだ。確かに欧米などはタバコはだいたい1000円になっている。
だが、タバコ税改正は本来なら税体系全体の問題として議論されなければいけないことなのではないか。増加する社会保障費の財源確保のために公的支出として何を削り何を削らないか何を増やすかという議論の裏返しに、特定消費や収入に課税するのか消費税のように全体に税をかけるのか議論されなければいけないと思う。税の問題は議論が乱暴で偏りが激しい。法人税を増やすという話もあるが、今や労働者は会社が儲からければ自分たちの給料が増えないことは知っている。法人税が増えれば設備投資などを抑制せざるを得ず、競争力が落ちて業績が悪化するかもしれないということを皆知っているのだ。
政治家は社会を二つに分けたがる。資本家と労働者。しかし、労働者は金融資産を通して投資家となっている。いくら給料が増えても資産が悪化すれば不幸だ。ならば…。

問題は政治家にビジネスの経験が不足していることではなかろうか。

2008年6月11日水曜日

人間の英知は自然を越えるか?

日本水連がスピード社の水着使用を認める決定を下した。オリンピック直前の公式戦でスピード社のレーザーレーサーを着用した選手が世界新記録を叩き出したのが決定的だった。国内3メーカーも受け入れた。
今季世界で新記録を出したのは一人を除いて全てレーザーレーサーを採用した選手だったという。ただ一人スピード社以外の水着で新記録を出したアメリカ人女性選手は「水着が泳ぐわけじゃないでしょう」と言っているそうだ。実際は使用している水着メーカーと協力して自分にあったものを開発してもらっているので「水着と一緒に泳いでいる」というところだが、この言葉だけを取り上げて、いっそのこと"ふんどし"で泳いだら?などという意見もある。今日の日経一面のコラム春秋がそうだ。
スポーツでも陸上や水泳のような競技は人間がいかにして自然の驚異的なパワーに迫ることが出来るかということが目標だと思う。いくら世界新記録と言ってもイルカや回遊魚のスピードには遠く及ばない。元々人間の体は"走る"ことや"泳ぐ"ことには適していない。走るには足の裏が柔らか過ぎるし、泳ぐには体の凹凸が大きすぎる。それを矯正するのが靴や水着ということになる。
今や世界新記録は選手の鍛錬だけでは更新出来ない。走法や泳法もコンピューターのシミュレーションが利用される。靴も水着も人間の英知が自然に挑戦する手段と言えないか。

オリンピックの水泳ではトップスイマーのほとんどはレーザーレーサーを着用することになるだろう。そうなれば選出同士の勝負は積み重ねた鍛錬と技術によるのだろうし、世界新記録は選手の力と水着開発の努力が合わさった結果となるのだろう。とはいえ、それだけの労力を費やしても、最も遅いイルカにさえ遠く及ばない。まだまだ足りないということだ。

2008年6月10日火曜日

忙しくなってきて、楽しい

今、社内プロジェクトを2つと事業企画を2つ抱えている。更に、もう一つプロジェクトを立ち上げる予定。メインで関わっているのは2つなのでキツくはないが忙しくなってきた。僕の仕事は人を働かせること。人が動く様になってくると楽しい。
今まで一人分しか働けなかったのが何倍も働けるようになる。その環境を作り出すのは大変だけど、面白い。さあ、明日も頑張る是。

2008年6月9日月曜日

作り話みたいな事件

秋葉原の通り魔事件は映画やドラマのようで実感がわかない。テレビで繰り返し流れる監視カメラや携帯カメラの映像も良く出来た作りモノ感を強める。
それにしても、人生に絶望して他人を巻き込むという思考は一体。激しい怒りと憎しみを感じる。半年もすれば裁判が始まるのだろうが、極刑は免れないだろう。