あー、箱根駅伝見忘れた!!!!
最近始めた絹さやムキに夢中だったよー(´Д`)
ショックでか〜
gooxうそこメーカー
IT系と政治関連の事件を中心にコラム風に書いています。趣味は舞台、だけど最近は殆ど観てないな~。
ネットなどでダウンロードした著作物の私的複製に対する課金制度を見直すという指針が出たらしい。ダウンロード時に複製回数を選択し、購入するのだとか。今はコピー制限がかかっていることがほとんどだが、コピーが出来るようにした上で、コピー毎に課金しようということらしい。これまではコピーを書き込む媒体に課金されていたが(未録音のMDなど)ネットでは課金する媒体が特定出来ないための措置だそうだ。
はて?媒体への課金もそうだが、そもそも課金すること自体に疑問がある。"私的"複製はあくまで著作物のディストリビューションの形態を変える行為だ。本来であれば販売元が再生端末ごとのディストリビューションパッケージを流通させればすむところを、再生端末の種類が多様でそれぞれのパッケージを流通させられないから、代表的なパッケージのみを流通させて、再生端末ごとのリパッケージを消費者に負担して貰っているというのが現状だ。
つまり、著作物がコピー可能な状態で流通させられるのは、ディストリビューションパッケージを増やすことで膨らむコストを抑えるためであって、そもそも流通上の制約の問題なのだ。だから、著作権者は著作物を広範に流通させるためのコストとしてコピー可能な状態を受け入れるか、流通を諦めるべきだろう。更に、今考えられている方法はダウンロードした端末の買い替えについて考えていない。端末の買い替えに伴ってデータを新しい端末に移し替えるのは"私的複製"にあたるのか?レコードプレイヤーを買い替えたからコピーなんて話はないだろう。
結論としては、コピー制限をかけること自体がビジネス上の新たな制約を生み、不便になるから止めた方が良い。著作物の複製を許した上で、関連ビジネスを広げた方が意味がある。音楽ならコンサート、映画なら関連グッズやイベントなど広がりを持った方が解決するだろう。
東芝がアメリカで総額1兆4000億円の原発建設を請け負った。東芝は長く続いた「総合電機メーカー」という事業スタイルを転換し、「原発と半導体」に主要事業を絞っている。東芝クラスの大企業ならいろんなものを扱って業績を伸ばしたいとか、分散して事業展開してリスクを減らそうと思うものだが、敢えて絞りを極めているのは凄い。
「選択と集中」とは数年前に流行った経営キーワードだが、実際には実行した企業は少ない。同時期に「面の営業」などという言葉も口に上り、経営者は迷いに迷った。しかし、面の営業をしたくても利用出来るリソースは限られているし、物余りの時代に何でも扱っても買って貰えるのは限られている。扱うものが多すぎて、管理コストがかかる割には売れないから儲からないという悪循環に入る。
今の時代の経営モデルとしては東芝の選択は正しいのだろう。
裁判員制度に関する調査結果が最高裁から発表された。
裁判員への参加は消極的参加も含めると、20〜40代では各年代とも70パーセントを超えるが50〜60代では60パーセントを下回った。50才を境に10ポイント以上の差が出たということになる。
通常、年齢が高くなるほど社会的責任に対する関心が高まるものだが、どうもそうではないらしい。50才以上になると仕事上の責任が重くなり余裕がなくなるという意見も聞くが、サラリーマンで同世代から重責を担うことになるのはホンの一握りだ。全員が重役になれる訳もない。
だから、この結果には正直に驚きを禁じ得ない。若者が積極的というより50才以上が責任感がないという気がする。
トヨタが富士重工業の株式を追加取得し、工場の相互利用など関係を強化する。ダイハツや日野自動車をすでに子会社化したが、それまでに30年以上の時間をかけてトヨタイズムを注入してからのことだということを考えると、GM傘下から外れたばかりの富士重への出資拡大は驚きだという。狙いは中国やインドなどの新興市場。そのためのグループ強化の一環だろう。この記事の隣には、
「印タタ自動車、東証上場」
とある。20万円台の超低価格車を発売したタタ自動車。その勢いのまま、日本での資金調達を進めるようだ。
今後、日本をはじめ先進国の人口は減少すると見られているが、世界の人口は増加する。アジアを中心とする新興国の人口が増えるからだ。タタは新興国の企業だが、先進国の企業はこぞって乗り込む。しかし、新市場にも関わらず、競争は厳しい。だからこそ、新市場向けの業界再編が更に進むのだろう。