2008年12月2日火曜日

経営改革は人の行動の改革

毎年毎年、年がら年中

「改革」という言葉を聞かない時はない

なのに

改革が成功したという話を聞くことは稀

結局は経営改革は「人の行動」を変えることで

人の行動ってどんなお題目を言っても変わらないもの

上杉鷹山ではないが、

「してみせて、言ってきかせて、させてみよ」

結局、人の行動を変えるにはそのプロセスの渦中に経営者が飛び込んでやるしかないってことなのだろう

屋台骨

経営の屋台骨は何だろうか?


企業の屋台骨は人材だろう

人の屋台骨はキャリアとかスキル?

IT技術は企業の屋台骨足りえてるか?


社内のIT人材を診断してみる

事業会社の情報システム部にはIT人材は不足していることが多い

ITを経営の中核に据えて経営者が本気でかかっていない限り

IT人材にはあまり投資がされないから


IT技術が凄いとか進んでいるという話は聞く

経営者は直ぐに導入しろと言う

でも、碌に投資をしていないので社内の人材では導入できない

勢い、ITベンダーの提案をそのまま丸呑み

結果的には"立派な"ITシステムとそれを使いこなせないIT人材が残る

経営者は不満、IT人材も不満、その他の人はもっと不満


経営の屋台骨の脇に「IT人材」とか「ITスキル」というものを据えたいと思う今日この頃

2008年12月1日月曜日

田母神前空幕長インタビューを読む

【田母神前空幕長インタビュー】「自国を悪く言う外国人将校に会ったことはありません」(産経MSNより)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081128/plc0811280138001-n1.htm

インタビューを読んでみて、この人は覚悟の決まった人と思った

文民統制について、多くの人が勘違いをしている

以前も記事を投稿したが、文民統制のなんたるかを皆知ったほうが良い

結局、この人が何故辞めなければいけなかったのか納得できない

妥協のない骨太の意見を久々に聞いた気がした

日本外国特派員協会で講演をしたらしい

同じ主旨の講演をしたことが批判の対象となる

だが、かの人は覚悟を決めている

ならば、メディアも「文民統制」や「村山談話」以外の反論をしないといけないだろう