「保険料不払い」という報道
わざわざ支払い漏れと書いたのは不払いという報道に対する批判だ。不払いは「ワザと払わなかった」という印象を誘導して世論を操作しようという意図が見える。報道している側は特に意識はしていないのだろうが、結果的にこの報道は保険業界の信用を傷つけた。
「請求しない消費者」
何故、支払い漏れが発生したかというと、それは消費者が請求をしなかったからだ。保険は何かあったから自動的に支払われるものではない。あくまでも消費者からの請求に基づいて支払われる。しかし、今回の支払い漏れは消費者の請求漏れに起因するものだ。
「システム」
複雑な特約を管理することの出来るシステムの整備が出来ていなかったのは問題。
「金融庁の不作為と保険業界の不作為」
金融ビッグバンを契機とした混乱を放置した金融庁の不作為は許されない。