2010年1月8日金曜日

ドラマ「JIN-仁-」の続編が話題になっているという話について

昨日、TBSのドラマ「JIN-仁-」の最終回を見た。
当然、ビデオで。年末に録画しておいたのだが、忙しくて見るのが遅くなってしまった。

最終回自体については野風の乳癌手術のエピソードで終わる為、原作の連載でも最初のほうのエピソードで終わった感じだ。だから、続編があるかということについてはドラマの終わらせ方から言っても「あるんだろうなぁ」と思う。

ただ、原作のファンの意見で書くと
1)南方仁はキャラクター的には大沢たかおよりむしろ内野聖陽の方が似合っていた。原作における南方仁は大沢たかおが演じたような思い悩む姿よりも果敢に挑戦する野性味のある印象だからだ
2)南方仁のキャラクター設定や未来というオリジナルキャラクターを除くと原作を踏襲していて漫画作品のドラマ化としては好感が持てた

というところ。

原作では初回に登場した包帯男の正体についてもある程度明らかになっている。原作を読んでいない人には野風が手術するために身請け話が流れたり、咲が結納の日に破談にさせたりというのが強引に感じたかもしれないが、原作の通りなのだから変なエピソードにならなくて良かった。

さて、続編があるとして、壮大な計画とこじんまりとした計画を考えてみた。

「JIN-仁- Season10」くらいまで続ける。

原作の連載がクライマックスに差し掛かっているので、連載との進み具合の心配をせずに数年にわたってドラマを作るということも出来る気がする。すると、

Season2:新生仁友堂編〜今回のラストで辰五郎が建設中だった仁友堂が完成してそこでのエピソードを中心に展開
Season3:横浜編〜横浜でヘボンに会ったり生麦事件に遭遇したりといったもの
Season4:新撰組編〜京都で新撰組と絡む
Season5:さらば野風編〜野風が日本を去り、咲と結ばれる
Season6:東海道中編〜江戸から京都への道中記
Season7:寺田屋事件編〜連載中のエピソード
Season8:・・・・

って感じではどうだろうか?Season6までをドラマでやって、Season7は映画っていうのもあり。