2007年12月26日水曜日

えっ!?「水と油」の混合燃料…神戸大が開発、燃費改善 NOxも低減

えっ!?「水と油」の混合燃料…神戸大が開発、燃費改善 NOxも低減

水と油も仲良く燃費改善ということで、慣用句の使い方も変えなきゃいけない。

混合燃料にした場合のC重油消費量は、重油だけのときより5~10%低減され、NOx排出量も30%程度抑えることができるという。ただ、燃料として販売することは法律で認められておらず、実用化へのネックになっている。

ということで、法律が足枷になってこの技術が立ち消えちゃうのが怖い。重油に他のものを混ぜて偽装して販売することを規制しているのだろうが、適切なものであれば販売できるような法改正が待たれる。

でも、お役人に理解できるんだろうか?新技術。

2007年12月25日火曜日

ドコモ、グーグルと提携・ネット検索メールなど、新サービス開発

ドコモ、グーグルと提携・ネット検索メールなど、新サービス開発

独自路線をひた走っていたドコモがGoogleと提携を発表した。

ドコモは昨年の番号ポータビリティ導入以来、ずっと負けが込んでいる。契約総数からすれば、微減というところだが、一定の新規契約者がいることが収益の源泉だったのか、ここのところ危機感を募らせているようだ。

Googleからすれば日本市場でドコモはやはり魅力的な提携相手。auと提携して脅かしておいて、ドコモとも仲良くしましょうと申し入れた格好だ。au では既にメールシステムはGmailと連携している。SNSはGREEと提携して、その中で有料・無料のゲームも展開している。auはインフラとしての自 社のポジショニングを明確にして、より良いサービスは外部から導入する方針の様だ。しかし、ドコモは社内に多くの開発リソースを抱えているところから、な かなか外部調達に動けないと言う事情があるのではないだろうか。

ドコモが垂直統合型のビジネスモデルを崩して、サービスをGoogleから積極的に導入するかという点が、この提携の成功の鍵になると思う。

2007年12月20日木曜日

佐世保銃乱射殺傷事件に思う

佐世保のスポーツジムで発生した銃乱射殺傷事件は被疑者が自殺したことで事件の真相は闇に葬られる形となった。何故、被害者が死ななければならなかったの かは永遠の謎だ。古くからの友人と通っていたスポーツジムのインストラクターを殺すに至った経緯は語られることはない。被疑者が早々に特定される中、自殺 を許してしまったことは警察の捜査体制を見直す理由になるだろう。

だが、被疑者の猟銃所有について取りざたされるのには疑問が残る。確かに警察が猟銃所持を”あからさまに”挙動のおかしな者に許したとすれば犯罪を助長し たと言う点で法律・法令の運用不適切が指摘されるべきだろう。だが、被疑者は数年にわたって銃を所持していて、その間なんら犯罪に加担したわけではない。 まるで、事件を予見できたかのような報道が続くが、それは本当なのだろうか?

確かに、銃は人を傷つけることにも利用できるが、所詮道具である。被疑者が殺人を決意することにどれだけ影響したのだろうか?猟銃を所有していなければ事 件は防げたというが、猟銃が無ければナイフや他の凶器を使っただろうし、自家用車で殺したい相手に突っ込んだって目的は達成できる。その意味で、今回の事 件はこれ以上背景が分からない以上、再発の防止には「みんながお互いの不安や不満をオープンに話して、殺意を持つような状況に追い詰めたり、追い詰められ たりしないようにしよう」という程度しかないような気がする。

不思議なもので、通り魔殺人犯が包丁を使ったって包丁の販売を規制する人はいない。自動車で事故が起きても同じだ。しかし、銃だとすぐに規制強化の声が上 がる。不思議な話だ。道具が事件を起こしたとでもいうのだろうか?そういう結論ならば、包丁も自動車も規制対象にしよう。この事件の背景が分からないの で、結論を書きたがるマスコミは猟銃を犯人にしたてあげる。そんなものに乗らないようにしたほうが良い。

2007年12月18日火曜日

日本で売っても儲からない だから世界戦略車で勝負

日本で売っても儲からない だから世界戦略車で勝負

日本での使い方を想定して「基本設計がなってない」などとカローラをけなしてはいけない。カローラの生産台数のうち、日本向けはたった10%。もともと日本は想定外に近いのである。

日本市場が急速に力を失ってきているという論調がある。

確かに、人口の減少やモノ自体の普及が行き着いている日本市場に従来の産業が生み出す製品の需要は限界があるだろう。あれほど政府やメディアが投資や消費 を煽っても、思ったほど国内消費も投資も増えない。日本国民はアメリカの様に無茶な借金で破産になるようなギャンブルはしないのだ。その意味では日本人は 賢いし、政府もメディアも卑怯だろう。

日本人の目下の関心は身近な生活だ。物価が高騰すると困る。国内の仕事がなくなると困るとみんな思っている。戦後、日本はとても急速に経済成長してきた。 その主たる要因は人口増加だ。団塊の世代と呼ばれた人たちが生み出す消費。その子供たちの消費は確実に日本経済を押し上げてきた。

そんな中、海外に日本も経済の中心を移すべきだっていう話し。

だが、日経をはじめとするメディアが総じて海外進出をキャンペーンしていることが僕には怪しく映る。日本の産業の中で、どれほどの企業が国外に目を移すべきだろうか。ここは慎重に、でも勇気を持って進まないといけない。

2007年12月17日月曜日

田村英里子が実写版「ドラゴンボール」出演

田村英里子が実写版「ドラゴンボール」出演

なのだそうで、

アメリカで女優として活動している田村英里子が、ハリウッドの実写版「ドラゴンボール」に出演することが明らかになったそうです。

先日テレビでもアメリカでの彼女の様子や「HEROS」出演が取り上げられていました。そして、

田村英里子とエミー・ロッサムが「ドラゴンボール」に出演!

では、

同作の撮影は08年1月よりメキシコでスタート。全米で8月15日公開。日本公開は未定。

となっていて、彼女のブログでもメキシコに撮影に行くなどの報告がされている。

back in LA!

異国の地で、自分ひとりで道を切り開くということの苦労とともにその喜びが素晴らしいと思う。

内閣支持率急落

福田内閣の支持率が急落した。世論調査は誘導的なところがあるので神経質になる必要はない。だが、一向に変化の見えない現状に世論の反発がおきているようだ。防衛省次官の汚職疑惑、肝炎薬害、年金問題と不祥事が続くなか、福田総理はリーダーシップを発揮出来てないと思われたようだ。

ダッカ日航機ハイジャック事件のとき、「人命は地球より重い」と言って超法規的措置を行ったのは総理の父、福田赳夫元首相だった。この時は法律に反して犯罪者を野にはなった。犯罪を助長すると国際的には批判されたものだ。

防衛省の疑惑にせよ、年金や薬害にせよ、法令の範囲内で政治決断出来ることは多いし、法を超えて薬害患者の一括救済をしても犯罪を助長するわけではない。この一線を政治生命をかけて乗り越える覚悟が必要だと思う。

2007年12月12日水曜日

橋下弁護士 大阪府知事選出馬

「行列〜」出演者からまた政治家が出るのだろうか?
橋下弁護士が出馬を表明した。番組内でも紳助が冗談混じりに言っていたが、現実のものとなった。
橋下弁護士を巡ってはテレビでの発言が元で訴訟騒ぎになるなど話題の多い人物。政治家に必要な信頼性などは大丈夫か?と思うが、大阪の番組では硬派な歯に衣着せぬ発言をするので好感を持たれているのだろうか。自民・民主両陣営から出馬を打診されていたというから、そうなのかもしれない。
宮城県の例もあるので政治家や官僚経験者を破って当選となるかも。民主は独自候補を擁立するらしい。社民党は地方の首長選挙に力を割く余裕はないかもしれないが、大阪に縁のある杉本清美でも出馬させれば面白いのに。

さて、日曜日の「行列〜」では橋下弁護士は編集で出演シーンがカットされることになるのだろうか?

2007年12月11日火曜日

おっぱっぴぃの広告

日経新聞に小島よしおが。何かと思えば高橋書店の来年用の手帳の広告。

おっぱっぴぃは手帳を使っているのかなぁ?

牛乳値上げ

明治乳業と森永乳業が牛乳の値上げに踏み切る。

バイオ燃料増産による飼料価格の上昇と牛乳消費量の減少が原因だ。

乳業業界の状況は厳しい。サプライヤは供給量の減少に伴って価格交渉力が強まっている。消費者も人口減少に伴う消費減退が値下げ圧力になっている。幸い、業界内の競争は余り激しくなく新規参入もないが、手を打たなければ危機は去らない。

生活を直撃する値上げ傾向は続くだろうから、その中で勝てる手を考えなくてはいけない。驚くような話し(買収や倒産)が続くことになるのだろう。

2007年12月10日月曜日

共感のマネジメント

共感力が足りない。

自分のことだ。
何かを動かそうとするなら共感力が必要だ。
何かしら確からしいことはちょっと勉強すれば言える。
でも、相手に確信させるためには泥臭くてもいいから共感を呼ばないといけない。

修行が必要だ。

何日目?

「限界を超えて」(ダイヤモンド社)より

「ある池に睡蓮が生えて、その数は毎日二倍に増えます。もし放置すると一カ月(三十日)で池を埋め尽くし、水中生物を窒息死させてしまいます。あなたは睡蓮が池の半分を覆ったところで気がつきました。それは何日目のことでしょう。」

手遅れになることが多いものだ。

2007年12月4日火曜日

連鎖

今日は通勤電車が人身事故で遅れた。元々、混み合う路線で平行する様に走る他の電車も混むことで有名だ。
駅に着くと様子が違い電車が止まっているというアナウンス。ホームに降りると電車が止まっているので乗り込んで座る。各停だったが、経験上事故の後は全電車が各停になるので気にしないことに。振替輸送もいつもより乗客が多くなるので遅れが出るので利用しないことに。
10分ほど待っているとあっさり復旧。ただ、乗っていたのは復旧後の最初の電車だったらしく、強引に乗ってくる人が多い。
こうなると乗降時のトラブルも多い。余計に電車が遅れだす。あまりの混雑に気分が悪くなった人も出て、救護のために更に遅れる。
みんな少しでも早く行きたいと思って乗ろうとするのだろうが、その行動が尚更トラブルを招いて遅れを助長する。大きくなった遅れが焦りを生んで、また強引に乗り込もうとしてトラブルを招く。本当は順番に乗車制限をした方が電車は遅れない。だが、そうはいかないところが難しいところ。

これは仕事でも同じことだろう。対処療法的に強引にやると更にトラブルが大きくなって失敗が繰り返されてしまう。

ヤフーとイーベイ提携

日経新聞 12月4日 朝刊 1面
「ヤフーとイーベイ提携」

ヤフーとイーベイが提携と聞いて、なんでアメリカの話が1面に?と思ったら日本のヤフーとイーベイの提携だった。利用者は自国通貨で決済出来る上に輸出手続きや関税の対応なども代行してくれるとか。アメリカの「オタク」が日本で出品される嗜好品を落札したり、その逆も見込んでいるらしい。
ただ、商品の説明や情報交換には言語の壁が残る。得をしようと思ったら、英語くらい出来ないといけない。自動翻訳なんて完璧なものはなかなか登場しないだろうから。

2007年11月29日木曜日

事件発生!

確かに事件だ。

集英社と講談社、同業者同士。しかも、ヤングジャンプとモーニングは購読者層も重なる競合。それが、共同キャンペーンを張るとは。

これがヤングジャンプとヤングサンデーなら驚かない。同じ一ツ橋グループだからだ。でも、講談社は音羽グループ。系列を越えた驚くべき動きは尚一層増えるかもしれない。

青年向けマンガ週刊誌事業の合併なんてことになったりして…。
まさかね。
ヾ( ´ー`)

守屋前防衛事務次官夫妻収賄事件 東京地検特捜部、防衛省を家宅捜索

守屋前防衛事務次官夫妻収賄事件 東京地検特捜部、防衛省を家宅捜索

この話はもういいや。額賀大臣が同席していたかなんてことは真実が分かるなんてことはないだろう。どちらにも理がありそうに見える。守屋氏と山田洋行の癒 着だって、防衛費予算のうち数%にも満たないものの話だ。山田洋行なんかより、国内メーカーから調達しているものの方がはるかに金額が大きいのだから、こ ちらを調査した方が良い。

民主党もいかにも怪しげな・・・なんてことはほっといて(司直が明らかにする)、大きな金額の方を突っ込めばいいのに。

マクドナルドの期限改ざん

マクドナルドでも発生した「期限改ざん」。
今回はフランチャイズが起こした不祥事ということだが、フランチャイズオーナーだけではなくマクドナルドの監督責任も問われるだろう。

フランチャイズは「ブランド」の供与だが、供与先が品質を守れないと元のブランドが簡単に毀損するってことだな。

不祥事対応については、火事騒ぎのときのドンキホーテの対応が賞賛されたが、マクドナルドはどう対応していくだろうか。

ただ、あれだけ不祥事を繰り返す「ミスタードーナツ」が未だに人気なのだから以外の消費者はファーストフードの品質に気を配っていないのかもしれない。

さくらインターネット社長、引責辞任--債務超過の責任をとり

さくらインターネット社長、引責辞任--債務超過の責任をとり

先日会社に営業が売り込みに来たが、ちょっと危険な領域に入ってきた・・・?

MixiやはてななどのWEBサービスがデータセンターとしてさくらインターネットを利用しているという話は良く聞いているが、最後はこのあたりがどうにかするんじゃないかな?なんて思ったりしている。

元々はオンラインゲームをプロバイダーとして始まったわけだが、ゲームは当たり外れがあるので、ちょっとリスクが高いってことかもしれない。

オンラインゲームでも「小さく産んで、大きく育てる」ってなことが出来ないものだろうか?オンラインRPGで小さなマップと一部のストーリーでβリリースして、デバッグしながら利用者の推移をにらみつつ先を開発するなんてこと。

GoogleのGDrive―「Platypus」復活…か?

GoogleのGDrive―「Platypus」復活…か?

何もかも「向こう側」っていうのは嫌ですが、サービスが開始されたら絶対に使うな・・・俺。
Gmailと連携してメールサーバをストレージとして利用するツールもあるので、今のままでも変わらないジャンとも思う。

GMail Drive shell extension 1.0.12

松本夏空-電王にゲスト出演していたあの子

松本 夏空プロフィール


仮面ライダー電王にゲスト出演していた女の子。ちょっと、天然がかった不思議ちゃんを演じていました。今後注目かも・・・ね。
松本夏空写真集SORAIRO
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posted with amazlet on 07.11.29
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2007年11月28日水曜日

「おしゃべりしている二匹の猫」-Youtube

おしゃべりしている二匹の猫」-Youtube

かわいいなぁ。

福島瑞穂社民党党首、無投票で3選決める

福島瑞穂社民党党首、無投票で3選決める

自民党や民主党ですら、無投票での党首や代表の選出はしていない。それなのに、社民党は無投票で3選とは。政党として正常に組織化していないことの証左だろう。現在、社民党は衆議院7議席、参議院5議席しか占めていない。そして党首の福島議員は参議院所属だ。
公明党や共産党などほとんどの政党の代表は衆議院議員が占めている。これは個人の魅力(手腕や識見も含めて)で議員となっている人が党の代表になるべきだという考えがあるからなのだろうが、社民党には”そんなの関係ねぇ”らしい。

女性党首は土井たか子以来、社民党のイコンとなっているようだ。マドンナ旋風がもう一度吹き荒れることはないと思うが、それを願ってでもいるのだろうか。社民党=女性党首というだけの存在になっても社民党に存続する意義はあるのだろうか?

いずれにしても、「無投票」で3選までさせてしまった社民党の他の議員の肝の据わってなさはどうだろう?

MyRemixを試す

mixiやはてなにも対応--日本発のマッシュアップツール「Myremix」

「Yahoo! Pipes」やMicrosoftの「Popfly」など、米国大手がひしめくマッシュアップツールの分野に、日本発のサービスが登場した。ネットエイジ・ラボとアスピレーションが11月27日にベータ公開した「MyRemix」は、上記サービスと同様にグラフィカルなインターフェースで様々なWeb サービスやRSSフィードをマッシュアップすることができる。もちろん日本産サービスのモジュールを細かく揃えている。

ということで試してみました。

デフォルト画面はちょっと寂しい感じ。運営会社が表示されるだけのそっけないもの。「こちら」をクリックすると、ログイン画面が表示される。

はじめてなので「ユーザ作成」をクリックする。

メールアドレスとパスワードと名前を入力すれば終了。登録通知メールに記載されたリンクをクリックすると登録が完了する。

トップ画面はちょっとわかりづらい。とりあえず「Pipe作成」をクリックすると編集画面が表示された。

編集画面はシンプルで直感的に分かりやすい。そこで、アマゾン書籍の検索をするツールを作成してみる。

なんとなく勘で作成。名前をつけて保存する。
トップ画面から「マイリスト」をクリックすると、今作成したものが表示される。

「Run」してみると、検索画面が。

検索キーワードを入力して実行すると検索結果が表示される。

ここまで所用5分。
実際、このレポートを書いている時間の方が長い。

というわけで、こなれていない面は多々あるかもしれないが、結構面白い。ちょっとしたマッシュアップを手早く組める点が良い。素人でも簡単に使えるので、裾野が広がりそうな気がする。

日本の保険会社は堅実

日生や明治安田などの米サブプライム投資はゼロ、三井生命は評価損16億円

保険会社のサブプライムローン関連の損失が発表になったという話。
日本生命=>0
明治安田=>0
三井生命=>16億
住友生命=>0
などで生命保険会社は損失は軽微となっているらしい。
損保各社は運用はあるものの損失計上をまだしていない。そんな中であいおい損保が252億の損失を計上している。

他には
サブプライムで384億円損失 農林中金9月中間決算
とあるように、金融機関で影響が出ているようだ。

以前、伊藤忠商事の小林社長が「世界中でサブプライムローンに関連している資金は100兆円。その内の20%、つまり20兆円が今回の問題で影響を直接う ける資金だ。」と言って、サブプライムローン問題は世界的なマネーマーケットの中ではマイナーな問題だと言っていた。実際に、100兆円と言えば日本郵政 が保有している資産300兆円の3分の1しかなく、世界経済に大きな影響を与えるほどのものではない。

実際にアメリカではサブプライムローン問題は沈静化しており、市場に継続的に大きな影響を与えないだろうという見方もある。しかし、それが真実ならば何故 これほど大きな騒動になったのだろうか。一部の問題をメディアが大きく取り上げたことに対する市場の過剰反応なのだろうか。アメリカの消費市場の真の姿は 僕には分からない。巷間言われているように、アメリカ人は貯蓄せずに収入以上の消費をするというのが本当ならばアメリカには自己破産者が溢れていることに なる。

だが、そんなことはついぞ聞かないから本当はアメリカ人も堅実なのかもしれない。貯蓄よりも投資に回すお金は日本よりも多いだろうし、貯蓄率に投資資金を 含めれば日本よりも貯蓄率は高いのかもしれない。消費にしたって、そう。消費市場の大きさは国民一人当たりに直すと日本よりアメリカは大きい。しかし、ア メリカで消費活動をする人数が本当に把握されているか?といわれると甚だ怪しい。長期滞在者や不法移民だって消費には一役買っている。でも、消費者の人数 には入っていないだろうから、最終的に”一人当たり”となった時の母数が実際よりも小さく評価されている可能性はある。

すると、サブプライムローン問題は実際よりも大きく報道されていたのかもしれないし、実際よりも影響の度合いが強調されていたのかもしれない。

ともあれ、金融危機につながる状況は解消されたようだ。特に、日本では堅実な投資を保険会社をはじめとする金融機関が行っていたため、大きな影響はないの だろう。安心できないのは”隠された真実”があるかもしれないということ。ただ、それも金融機関が破綻するほどの問題には発展しないだろう。

2007年11月27日火曜日

こんなもの

あの「こんなもの」がファミリーマートに。何の役にたつんだろう。

「ジョジョの奇妙な冒険」の英訳は「WRYYY」

「魔女の宅急便」「新世紀エヴァンゲリオン」の英訳は? Web翻訳は意外とスゴイ

自動翻訳だから機械的に翻訳して「The witch's rapid delivery」のようになるかと思いきや、「Kiki's Delivery Service」という訳が出てきた。

英語版の正式な題名が出てくるというのが凄い。この他、「千と千尋の神隠し」「新世紀エヴァンゲリオン」も正式な英題が。しかし、圧巻は 「ジョジョの奇妙な冒険」が「WRYYY」と訳されるところ。この翻訳開発チームにはかなりの日本マンガマニアが入っているに違いない。

ちなみに「攻殻機動隊」の英訳は「Ghost in the Shell」にちゃんとなっていた。

超訳が出来る自動翻訳って、、、すげえ。

全日空便、手荷物仕分けトラブルで遅れ 羽田空港

全日空便、手荷物仕分けトラブルで遅れ 羽田空港

ちょっとみっともない話。

システムのトラブルというが、フェールセーフとして障害発生時も荷物がなんらかの方法で積み込めるようにしておくのが当然ではないかと思うのだが。

日経コンピュータの「動かないコンピュータ」のネタになりそうな事故である。

2007年11月26日月曜日

岡崎朋美選手、氷上結婚セレモニー リンクで愛の滑走

岡崎朋美選手、氷上結婚セレモニー リンクで愛の滑走

挙式後、富士急ハイランド内のリンクで新郎新婦が手を取り合って愛の滑走。笑顔がトレードマークの岡崎は「苦しい時も笑って乗り越えていける家庭にしたい」。



テレビのスポーツニュースでも見ましたが、嬉しそうでしたね。
岡崎選手はスピードスケートの選手としては多分年齢が上のほうだと思うのですが、次の五輪も狙うということで、結婚パワーを見せて欲しいものです。お相手 は普通の会社員みたいですね。しかも、スケートは”苦手”な模様。でも、トップアスリートなだけに変に競技に理解がある人じゃないほうが良いのかもしれま せん。

Google News の検索結果

スピードスケートの岡崎朋美が、氷上ウエディングで結婚報告
マイコミジャーナル - 19時間前
女 子スピードスケートの岡崎朋美選手(36)が24日、山梨・富士急ハイランドで約3800人が見守る中、氷上結婚セレモニーを行った。お相手は会社員の安 武宏倫さん(39)で、共通の知人を通して知り合ったという。 2人は、富士急ハイランドに隣接するホテルで挙式を行った後、 ...
朋美が氷上結婚式、ミセスで五輪
日刊スポーツ - 2007年11月24日
長野五輪スピードスケート銅メダリストの岡崎朋美(36=富士急)が、異例の氷上結婚式で、10年バンクーバー五輪までの現役続行を宣言した。 山梨・富士吉田市の富士急ハイランドで24日、約3800人の観衆が見守る中、純白のウエディングドレス姿を披露。 ...
スケート岡崎“氷上挙式”で結婚報告
デイリースポーツ - 2007年11月24日
長 野冬季五輪スピードスケート銅メダリストの岡崎朋美選手(36)=富士急=が24日、山梨県富士吉田市の富士急ハイランドのスケートリンクで、新郎で大手 石油会社に務める新郎安武宏倫さん(39)と“氷上挙式”した。 隣接するホテルのチャペルで挙式後、約3800人のファンが ...
岡崎朋美が氷上ウェディング!新郎・安武さんとアツアツ滑り
サンケイスポーツ - 2007年11月24日
朋ちゃんスマイルが輝いた。純白のウエディングドレス姿で氷上結婚セレモニー 長野五輪女子スピードスケート500メートル銅メダリストの岡崎朋美(36)=富士急=が24日、山梨・富士吉田市の「富士急ハイランド」スケートリンクで、新郎の東京都在住の会社員安武宏倫 ...
岡崎朋美がウエディングドレスでスケート
日刊スポーツ - 2007年11月24日
ス ピードスケートの岡崎朋美(36=富士急)が24日、山梨・富士吉田市で挙式、披露宴を行った。挙式と披露宴の合間には、会場のホテルと隣接する富士急ハ イランドのスケートリンクに、純白のウエディングドレス姿で登場。夫の安武宏倫さん(39)とともに、スケートシューズ ...
スケートの岡崎朋美が結婚式、リンクで3800人祝福
読売新聞 - 2007年11月24日
スピードスケートの岡崎朋美選手(36)(富士急)が24日、山梨県富士吉田市のホテルで会社員安武宏倫さん(39)と結婚式を挙げた。 式後、ウエディングドレスにスケート靴姿で富士急ハイランドのスケートリンクに登場、集まった約3800人の祝福を受けた。 ...
岡崎朋美、氷上結婚セレモニー リンクで愛の滑走
朝日新聞 - 2007年11月24日
長野五輪スピードスケート女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美選手(36=富士急)が24日、会社員・安武宏倫さん(39)と山梨県内で結婚披露宴を開き、氷上でセレモニーを行った。 挙式後、富士急ハイランド内のリンクで新郎新婦が手を取り合って愛の滑走。 ...
岡崎朋美が結婚 氷上で新郎とセレモニー
中日新聞 - 2007年11月23日
ス ピードスケート五輪メダリストの岡崎朋美選手(36)=富士急=が24日、山梨県富士吉田市内のスケートリンクで、新郎の東京都在住の会社員安武宏倫さん (39)と手をつないで滑り、満面の笑みでファンに結婚を報告した。 隣接するホテルでこの日結婚式を挙げた岡崎選手 ...
「男気がある人」岡崎朋美さん挙式 一問一答
MSN産経ニュース - 2007年11月23日
山梨県富士吉田市の富士急ハイランドのスケートリンクで24日、「結婚記念滑走」をした後、司会者と岡崎朋美さん、安武宏倫さんとの一問一答は次の通り。 岡崎「結構男気がある人で。やはり、まじめです」 安武「せっかくの休みの真ん中、ご迷惑をおかけします。 ...
女子スピードスケートの岡崎朋美さんが挙式 スケートリンクで最高のスマイル
MSN産経ニュース - 2007年11月23日
最 高の“朋美スマイル”を披露-。長野冬季五輪女子スピードスケート銅メダリストの岡崎朋美さん(36)が24日、山梨県富士吉田市の「富士急ハイランド」 のスケートリンクで、大手石油会社勤務の新郎、安武宏倫さん(39)と一緒に「結婚記念滑走」を行い、約3800人のファン ...
朋美、愛する人とアイスの上で結婚…3800人が祝福
スポーツ報知 - 2007年11月24日
スピードスケート女子の長野五輪銅メダリスト、岡崎朋美(36)=富士急=が24日、新郎の安武宏倫さん(39)=会社員=と山梨・富士吉田市の富士急ハイランド内スケートリンクで氷上結婚セレモニーを行った。 同日午前にハイランドに隣接するホテルのチャペルで挙式。 ...

官僚システムを破壊する政治家の出現を待つ

宴席同席問題 額賀財務相を証人喚問に呼ぶかどうかをめぐり与野党が論戦 フジテレビの「報道2001」で

防衛専門商社の元専務との宴席に額賀財務相が同席していたと、先の証人喚問で守屋武昌前防衛事務次官が証言した問題を受けて、25日朝、フジテレビの「報道2001」で、額賀財務相を証人喚問に呼ぶかどうかをめぐり、与野党による論戦が繰り広げられた。

というワケで、民主党は額賀財務相が証人喚問に応じるべきと主張し、自民党は出席者リストなど民主党が持っていると主張している「証拠」を出せと言い、公 明党は良く分からないけど疑惑を晴らそうみたいなことで応酬している。結局、守屋前次官にせよ額賀大臣にせよ証言や発言が出れば出るほど混迷は続くわけ で、見ている僕として全部出してみれば・・・なんて思ってしまう。守屋氏は山田洋行とは徹底的にズブズブだったわけで、特に山田洋行からスピンアウトした 日本ミライズなんて会社とズブズブだったのがいけない。山田洋行という会社の内部抗争に日本の防衛を担う省庁が巻き込まれたということで、みっともないこ とこの上ない。

そんな中、

石破防衛相、山田洋行を刑事告発へ 過大請求問題で

石破防衛相は25日のテレビ朝日の番組で、軍需専門商社「山田洋行」による防衛装備品の過大請求について「事実関係が確認されれば告発すべきだ」と述べ、近く同社を刑事告発する意向を明らかにした。

という。石破大臣は大丈夫なのかな?というのが心配。この人は「軍事オタク」なのだそうだ。商社からおもちゃを送られたらホイホイ受け取りそうなものだが、不思議と何も出てこない。慎重そうな(あくまで、そうな)人なので、意外と本当に何もないのかもしれない。

この事件については様々な情報が飛び交っているが、真相はどうなのだろう?守屋氏は小池百合子元防衛相による更迭騒ぎが今回の事件の遠因となっている気が する。この時点で小池氏側は守屋氏の官僚にあるまじき権力の巨大さを問題視したのだろうか。相打ち状態で守屋氏の更迭と小池氏の辞任が起きた後、政局は混 迷化し守屋氏はほっとしたのかもしれない。だが、天網恢恢・・・悪行はそうそうは続かない。

問題点は守屋氏が接待をうけることに何の「疑問」も抱いていなかった点。権力が固定化することの危険性をまざまざと示す一事だと思う。政治家は意外と権力 を持っていない。政策決定の力はあっても、業者の選定などは官僚以上に力が及ばない。近年、政治家の腐敗ということが取りざたされたが、そのどれほどが実 際に斡旋をともなうものであったかを調べてみれば分かる。実際には官僚の関わる疑惑の方が多い。

日本の官僚システムが制度疲労になっているのは論を待たないが、このシステムをどの様に”壊し””変革し””再生して”いくのかという点に政治家はもっと心を砕くべきだろう。

メディアの明日はどっちにもない

減少続く新聞広告

新聞広告が着々と減少しているという話。オンライン広告が21%増加しているにも関わらず、全体として7.4%下落しているということは、オフライン広告が大幅に減少しているってことだ。

日本でもこの傾向は変わらないのだと思う。その反面、

ミシュランガイド、どこも売り切れ
「団塊」に負けるな 70代向け雑誌発刊 大阪の出版社

でも分かるように、良質で豊富な情報の詰まった媒体は元気だ。一般的なニュースが、それだけでは売れないというのは、ニュース報道自体がインフラになった とういことなのかもしれない。その昔、松下幸之助は「蛇口をひねれば水がでるごとく」と水道哲学を披露した。世界的に見ると決して「蛇口から水が出るこ と」が当たり前なのではないが、日本ではニュースは水道と同じ・・・無料なのだからそれよりも普遍的なサービスになってしまった。さしずめ、「空気のごと く」である。

今では空気も汚れてきたり、酸素濃度が低下してきたなどという理由で、わざわざお金を払って「酸素バー」なるものに通う人がいる。高酸素濃度とか落ち着く アロマなどの付加価値がないと空気は売れない。空気と同じ貨幣価値になってしまったニュースを「高濃度」「高付加価値」に転換する努力がメディア側に求め られるのだろう。

アマゾンの電子ブックリーダ「Kindle」、早くも品切れに

アマゾンの電子ブックリーダ「Kindle」、早くも品切れに

ということで、当面は好調を維持しそうだという話。

Kindleの発売により、Amazonは、ソニーなどのハードウェア企業が失敗した分野での成功を狙っている。市場で成功した電子ブックリーダは、これまで存在しない。

僕は以前PalmなどのPDAが流行りだした当時(もう、10年位前)、電子ブックの販売流通のアイデアを考えたことがあった。

ベー スはPalm(当時は日本市場ではIBMしか販売していなかった)の大型版でインターネットから電子ブックデータをPCにダウンロードしてクレードル経由 で読み込むというもの。販路は書籍と文具を両方とも販売している丸善などではどうか?というものだった。狙いは専門書関係のデータと流通をさせること。そ もそも、専門書は流通経路が狭く、かさばるので書店での取り扱いも少ない。しかし、確実に需要がある上に、学術の世界ではコンピュータを使いこなす人も多 いから消費者の電子ブックに対する親和性も高いのでは?と思ったものだ。

「しおり」などの機能を充実させたり、ラインマーカーを引いたりするちょっとした機能が重要だと思ったものだ。今ならば、しおりやマーカーをソーシャルWEBで共有するという機能もあった方が良いだろう。

さ て、記事でも取り上げられているように、この分野はなかなか成功していない。「早すぎた商品」なのかもしれず、ソニーが数年前に失敗したからと言って、今 Amazonが失敗するとは限らない。また、仮にAmazonが成功すれば、同じデータフォーマットへの準拠などをしてLIBRIEが復活しないとは限ら ないのだ。なんと言っても、Kindleは明らかにLIBRIEを意識したデザインや機能なのだから。

Kindle: Amazon's New Wireless Reading Device

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賞味期限は短すぎる?

賞味期限は短すぎる?

確かにそうなのだ。少し前にテレビなどで「賞味期限」と「消費期限」の違いについて情報番組のコーナーで放送されていたのを見た記憶がある。啓蒙的な内容 だったが、それでも消費者の心理としては「期限」を過ぎたら捨ててしまう。生産者側も同じで、期限を過ぎたものは「捨て」たことにしてしまわないといけな い。しかし生産現場や食の専門家からすれば「もったいない」のだろう。

とは言え、この記事でも言われているように「嘘をつい」てはいけない。どんな本質的な意味があるにせよ、消費者の寄る辺は印刷されている日付でしかないのだから。

外注 VS 社内

「開発・運用をアウトソーシングから自前主義に思い切って変えてみる」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20071119/287534/

この記事は事業会社が社内の基幹システムを自社で開発することによる効果を示している。

でも、この記事の要点はこの部分にあると思う。

「良品計画が自前主義を指向するようになったのは、同社の社外取締役を務める、しまむらの藤原秀次郎会長の影響が大きい。藤原会長は「人材を育てるために は、情報システムや物流など自社の核となる機能は自前で運営すべきである」と唱える人物であり、良品計画の松井忠三社長は藤原会長の教えを自社の経営改革 に大胆に取り入れた。情報システムの開発も例外ではなかった。」

カジュアルアパレルの「しまむら」の会長が思っている「人材育成のための基幹業務自前主義」は企業が外注に出す”システム”というものを良く示していると 思う。つまり、事業会社がアウトソーサーに外注する開発業務はその会社の「競争力」とあまり関係のない部分だけなのだ。だから、外注先選定のポイントはシ ンプルに「価格」だけということになる。

事業会社側のこの姿勢はアウトソーサーとしては深く認識するべきだろう。一時期アウトーソーシングによって情報システムコストの削減を図ってきた企業が 「競争戦略の一環」として「付加価値の高い部分」を内部調達する可能性があるということだ。アウトソーサーは結果的に付加価値の低い=利益率の小さな業務 しか請け負えず、結果的に利益が圧迫される方向に進んでいくことになるだろう。

こんなM&Aは失敗する

企業の成長に積極的に利用される様になってきたM&A。

GoogleNewsの検索結果

でも、「M&Aで失敗した」という話は後を絶たない。

M&Aで失敗するのは「企業文化の統合失敗」と「過剰なシナジーに対する期待」があると思う。

経 営改革などの場合もそうだが、変革に対する過度の期待は利害関係者は持ちがちだ。しかし、思ったほどの効果はないというのが大方。驚くほどの改革があるの であれば、そんなものは改革があろうとM&Aがあろうと可能だろう。多分、変革やM&Aはとても負荷が高い。一時的には損失も出すだろう し、仕事も増大する。そして、それを乗り越えたときに出てくる効果は大抵の場合は何もしなかったときよりも「ちょっとだけ」良いという程度(本当は財務的 な面や利益構造の強靭さなど大きな効果が出ているところは絶対にある)。

だから、期待が大きすぎるM&Aは失敗に終わることが多 い。逆に批判が多ければちょっとした成功が大成功に見える。日産の場合はちょっとした成功(ちょっと黒字が出ただけ)でV字回復と言われる。考えてみれば 順調な成長が出来なかったのを成長できるように整理したってだけの話。それを大きな成功に演出した日産の手腕が賞賛されるべきだろう。

企業文化の統合は難しい。一般的にM&Aでは一方が他方を救済するという形になりがちだ。なので、力関係のバランスがとれず、統合というよりも吸収という形になる。すると社内の軋轢は最高潮に達し、それをうまくコントロールできないと破綻してしまう。

そ して、もう一つ。M&Aが失敗するのは「救済合併」が多いからだ。例えば成長期にある企業が「ガバナンス」や「顧客」「資金」を得ることと引き換 えにM&Aによって他の企業の傘下に入るということがあまりない。特に日本ではまれな気がする。逆に言えば、そのことによって成長の機会を逸して いるケースは多いのではないだろうか?

これからのM&Aでは戦略的に調子の良い(スマッシュヒットを打った)アーリーステージの企業を規模が大きくてガバナンスのしっかりした企業が買収するということがもっとあって良いと思う。そういうM&Aの方が成功の可能性は大きいだろう。

2007年11月22日木曜日

ヤマハのM&A

世界最古のピアノメーカーを巡る買収競争にヤマハが乗り出しているという話。

業績が落ち込んでいるがブランド価値の高いオーストリアのピアノメーカーを地元企業と争っているらしい。ただ、伝統のある企業が海外に売却されることに地元世論の反発もあるのだとか。

この手の買収は経済合理性よりも感情的な要素が影響するので世論対策は重要だ。だけどヤマハがこのM&Aを成功させたら、本当の意味でのグローバル企業になれるのかもしれない。

パソコン納入 2日に短縮—ICタグ全面導入

日経新聞 11月22日
朝刊13面
「パソコン納入 2日に短縮—ICタグ全面導入」

パソコンの生産と物流にタグを利用してリードタイムを3日から2日に短縮するのだそうだ。量販店にとってリードタイムが短いことは良いことだ。店頭の在庫を3日分から2日分に減らせるからだ。消費者は気が変わりやすい。売れそうだと思って発注しても3日も経てば買う気がなくなっているかもしれない。
だから、リードタイムが短ければ売れ残りのリスクを減らすことが出来る。メーカーにもメリットがある。リードタイムが短ければ、メーカーは流通在庫を減らすことが出来る。ホースが長ければ、蛇口をひねっても水が出るまでに時間がかかるし、ホースの中に残る水の無駄は多くなる。ホースが短ければ無駄を省けるのでメーカーにとってもメリットがある。

さて、具体的にICタグをどう使っているのだろうか。とても興味がある。

額賀氏、言葉詰まらせ審議中断

額賀氏、言葉詰まらせ審議中断

委員会が一時間も中断する騒ぎだったそうで・・・。

でも休会後、額賀氏は

辻氏が「守屋氏の証言は事実に反するということか」と畳み掛けても、ちゅうちょせずに「事実と異なっている」と、午前中の審議と態度を一変させ、自信たっぷりに答えた。

となると、分からない。言葉を詰まらせた時点で「いや、実は・・・」なんて話になるのかと思いきや再度の「事実と異なっている」という発言。民主党側は守 屋氏の証言以外にも宴席の詳細情報を握っているかのような雰囲気。これが、額賀氏が嘘を言っていれば財務大臣の更迭もありえるだろうが、本当ならば守屋氏 に虚偽の証言という罪が科せられることになるのだろうか。

民主党が入手した詳細情報もこれが嘘だって話になると、「ホリエモン偽メール事件」の二の舞だ。

どっちも、ご用心・・・ご用心・・・

現役最年長力士・一ノ矢(46歳)引退へ

現役最年長力士・一ノ矢(46歳)引退へ

すっ、凄いっ。

部屋公式サイト「HYPER 高砂部屋」の管理もしているそうで、「一ノ矢の部屋」もありました。

んで、早速チェック。
サイトの作りはプアだが、iモード版にモンゴル語版まである。

一ノ矢のサイトには

あまり自慢にならないかもしれないが、現役最年長力士。もっとも部屋では入門したときから最年長であったが。身長が足りずに 8ヶ月間居候生活のあと、新弟子検査お情け合格。このホームページの担当者。

という説明。高砂部屋が若松部屋として始まった時に入門したのだとか。大卒なので最初から最年長だったってことなんだろう。んで、なんで最年長がWEBマスター?って思っていたら琉球大学の物理学部卒業なのだとか。ってことはコンピュータはお手のものなんだろうな。

意外な経歴の人が角界にもいるものだ。

ニューヨーク版「電車男」誕生?

ニューヨーク版「電車男」誕生?

新聞が取り上げネットでも話題になったことから、女性の同僚が気づき、なんと2日も経たずに連絡がとれてしまったのだそうです。

ストーリーに起伏がないな~。出会うまでのハードルが低い!

それにしても、、、

NY地下鉄に咲いたラブロマンス

オーストラリア紙サンデー・テレグラフによると、ウェブデザイナーのモバーグさんは11月初め、地下鉄の車内で見たヘイトンさんが忘れられず、服装などを再現した絵を自分の似顔絵とともにサイトに掲載。「連絡して」と携帯電話番号も書き添えた。

WEBに自分の携帯電話を掲載するなんて、ちょっと危険な気がするな~。スパム電話なんかかかって来なかったのかな?

宮崎ヒルズ作ります--東国原知事、ITを語る

宮崎ヒルズ作ります--東国原知事、ITを語る

「六本木ヒルズに対抗して宮崎ヒルズを作ることをマニュフェストに掲げている。周囲にはできるわけがないと笑われたが、宮崎がITの最先端になってもいいのではないか。仕事に疲れたらキレイな自然があるし、マンゴーも地鶏もある」

確かに宮崎の自然や風土は魅力的だよな~。日本は国内の殆ど全ての産業が東京中心で動いている。東京に人・モノ・金が集積していることが、東京が世界でも 有数のビジネスセンターになっている理由だろう。しかし、東京に集中しているからこそ不況がいっせいに襲ってくるというリスクもあるかもしれない。

リスク分散の意味で、産業基盤を国内の地方都市に移すというのは重要だと思う。名古屋や浜松を中心とした東海地方の製造業クラスターはとても有効に働いて いる。九州でも福岡を中心とした、アジア向けの経済活動は活発だ。宮崎は地勢的には他の経済地域との連携がとりづらい。だから、従来型の物理的な取引が大 きな産業では企業側のメリットが少ないと思う。

宮崎でも企業誘致を-しかも、IT産業を-誘致するというのであれば、宮崎大学をはじめとする地域学術センターの整備は大事だ。宮崎大学と協力して、国立 指定を取り消し、県立大学としてIT産業への人材供給や研究に寄与できる学術組織を整備することも考えたほうが良いだろう。産学官3者の協同のモデルケー スになるように期待している。

2007年11月21日水曜日

阿部寛が15歳下の28歳元OLと結婚

阿部寛が15歳下の28歳元OLと結婚

阿部ちゃん結婚! 俳優の阿部寛(43)が20日、元OLの女性(28)と結婚することを発表した。この日夜、東京・六本木のテレビ朝日で1人で会見。似 顔絵を描いたスケッチブックを手に「僕にとってかわいい人。価値観が合って、年齢差を感じない」と話した。映画、ドラマに欠かせない人気俳優とあって、豪 華な顔触れから祝福の言葉が寄せられた。

169センチの長身の元OLだとか。結婚できない・・・と言われていたのに、とうとう結婚しましたね。近年は映画に連続して出演中。当たり年ですね。

僕の友人には30代後半にもなって結婚していない人が沢山いる。全員がシステムエンジニアというところが・・・。と言ってもシステムエンジニアが結婚でき ない男というわけではない。彼らに共通しているのは「親元で生活している」ということ。男子たるもの親元を離れて独り立ちすることが重要なのかもしれな い。
システムエンジニアは拘束時間が長い職種なのか、一人暮らしよりも親元で暮らすことの方が都合が良いと思っているらしい。確かに彼らは長時間会社にいる。 しかも、なかなか社外の人と交流を持つことが少ないらしい。また、コンピュータに限らずのめり込む趣味を持っている。殆どの場合、一人で楽しむ趣味。だか ら尚のこと出会いがとても少ない。

でも、人と交わることは、色っぽいことがなくても重要だ。人生の幅が結婚によって広がるとは思わないが、豊かさは人との出会いによって変わると思う。彼らにいつの日かお祝いをしてあげることを待ち望んでいる。

2007年11月19日月曜日

手書きに勝る入力インターフェース

11月19日付けの日経新聞の11面に「オーダーメイド創薬」という企業が紹介されていた。この会社の主力商品の一つに『手書きで入力出来る電子カルテ』がある。特殊な紙とCCD付きの専用ペンで紙に書いたそのままが電子カルテに記録されるというもの。

キーボードやテンキーを使った入力は手書きに比べると不自然らしい。特に日本語の場合は平仮名を入力して変換をするので手間がかかる。それで手書きをそのまま電子化するというアイデアが受けているのだろう。

人が最初に手に入れる入力インターフェースは「ペン(指)」だ。その後に、オーディオ機器などの「音声」。それから「キーボード」。ただ、もっとも自由度が大きいのは手書き。同じ道具で文字でも絵でも表現出来る。特に準備しなくてもサイズを自由に変えることも出来る。

手書きが適度な刺激を与えるという理由もあるかもしれない。今後も手書きを越える入力インターフェースは出てこないのかもしれない。

2007年11月15日木曜日

そうか!殴れば直るんだ、デジカメって。

デジカメを殴る国民、殴らない国民

デジカメは殴れば直る(場合もある)って話。

日本人は機会を叩いて直すっていう発想はあまりないみたいだけど、欧米人は違うな~。

特に。

"ソニーに修理してもらうと$200かかるっていうから、試してみたんだけど、膝に2回たたき付けたら魔法がかかったわ。新品のように動いてる。みんなありがとう"

というのはカルチャーショック。

故障すると直ぐに電気店に持って行くっていうのも、ちょっと考え直したほうがいいかも。

"テクノロジーに鉄拳を見舞うことの有効性を、決して侮ってはいけない"

というのは「名言」ですね。

2007年11月14日水曜日

ITが経営に直結しているって話

今日は損保業界のIT部門の友達と会食。
彼は今プロジェクトと運用の両方を抱えて大変らしい。

話を聞いていて、ITが経営を決するということを実感。


経営情報システムの歴史を紐解くと、ITの出自は経理部門。

だから、昔のIT部門の人は経理に強かった。ITのベテランだと会計士の資格を持っているなんて話も良く聞いた。


時代が下って、ITが業務に活用されるようになると、業務部門のエースって人もIT部門に配属されるようになる。


更に下って、ITが経営に直結すると理解されるようになると、IT部門が経営陣の直轄になったりもした。


損保業界なんかは、計数管理が基幹業務。だから、IT部門にかかる期待は想像以上のものがある。


だけど、今やどんな業界でも規模でもITの整備の度合いが業績を左右するまでになっている。


整備以上にフレキシブルであることも重要。むしろ、堅牢に微にいり細にわたって設計開発するよりは、簡単にカスタマイズできることが必要な場合も多い。


それ以上に必要なのは生産性。ビジネスのスピードが加速している現在、以前よりも短い期間で開発を終了させることが求められている。


またIT部門にはプレッシャーがかかるということだ。

2007年11月13日火曜日

赤福会長が退任

赤福の会長濱田益嗣氏が事件後に初めて人前にでたとき、それは辞任の記者会見だった。

氏は赤福を地元を代表する企業に育てあげ、伊勢神宮前に観光名所を私費で建設するなどの功績があった。しかし、"まき直し"を考案し利益を追求するなど強引な上に、"人好き"のする性格ではなかったらしい。逆に息子の現社長は人が良かったのだとか。
会長の性格が内部告発を招き、逍遙として従っていた息子が矢面に立たされる。気の毒な気もするが、社長の器ではなかったということかもしれない。

強引な社長の跡を継いだ人というとUSENの宇野社長を思い出す。有線は音楽配信の通信線をかなり強引に敷設していたらしい。勝手に電柱を使うなどは序の口でガードレールにまで通信線を貼り付けたのだとか。しかも、使用料を支払わずに。急死した父親の跡を継いだ宇野氏は最初の数年はその適法化に力を注いだのだとか。

赤福の社長も父親が死んでいたら社内の改革が出来たのだろうか。宇野氏の父親が存命のまま跡を継いでいたら。


人生には本当に色々な可能性があるものだ。

日経世論調査では民主支持低下

日経新聞 11月13日 朝刊 一面
「『大連立評価せず』55%」
「民主支持28%に低下」

日経新聞の世論調査によると、民主党の支持率が前回調査から下がったらしい。民主党の支持率は参院選直後がピークであっという間に転落。大連立騒ぎで更に下落している。逆に自民党支持率は参院選を底に上昇傾向。
内閣支持率も参院選を境に上昇に転じ、安倍内閣の末期は不支持率を逆転している。現時点での内閣支持率が55%というのは立派な話し。福田首相が安倍内閣の人事を引き継いだのは正解ということか。
こうして見ると、安倍内閣の強行採決などの強引な姿勢に「お仕置き」とばかりに民主党を押し上げた民意が、「薬が効き過ぎた」と揺り戻したように映る。

小沢辞意の背景にはこの支持率のトレンドがあったのかもしれない。

ただ一つ気になるのは、これが日経の世論調査だということ。日経は最近では読売と仲がよい。提灯記事ならぬ提灯調査でないとは断言出来ない。

「談合しましょ」役所にファクス誤送信 宮崎・日南市

「談合しましょ」役所にファクス誤送信 宮崎・日南市

笑い話のようだ。

宮崎県日南市発注の用紙印刷の指名競争入札で、落札額などが書かれた紙が市役所にファクスで送られ、入札に参加予定だった指名業者が「文書を作って誤って 送信した」として、談合の事実をほぼ認めていることがわかった。落札業者、落札額のほか「これ以上の金額で(入札を)お願いします」と業者への注意も記さ れていた。

と んだおっちょこちょいもいたものだ。ファックスは発注部署とは違うところに送られたらしい。ファックスの電話帳機能の誤操作によるものに違いない。便利に なった反面、こういった間違いも多くなるということだろう。一時期、メールのご送信も問題になったことがあったと記憶している。重大なデータを間違って送 付してしまうといったことだ。

談合をしようとしている緊張感が感じられない、なんともほのぼのとした話だ。

2007年11月9日金曜日

かぐや、月面をハイビジョンで撮影

かぐや、月面をハイビジョンで撮影

アポロ月面着陸陰謀説なんかがありますが、日本の「かぐや」姫が月に到達っていうのはちょっとロマンチック。

プロジェクトサイトはこちら。

http://www.selene.jaxa.jp/ja/index.htm

Facebookの「Social Ads」ってすごくね?

Facebookの「Social Ads」ってすごくね?

確かに。

ユーザに意識させず、自然な形で推奨するっていうのは凄い。

「ZOZOTOWN」のスタートトゥデイ、12月11日にマザーズ上場へ

「ZOZOTOWN」のスタートトゥデイ、12月11日にマザーズ上場へ

ちょっと前から注目してたんだけど、スタートトゥデイが上場だとか。

結構ユニークなオンライン情報サービスと通販サービスを展開していて、面白いと思ってたんだけど、上場のはこびと。。。
オンラインサービスを本格的に始めて3年で上場。ビジネスモデルの重要さを痛感する出来事だ。

西鉄バス、デザイン変更 33年ぶり

西鉄バス、デザイン変更 33年ぶり

あのデザインが変わるんだ~。



同社は来年創立100周年を迎える。路線バスは約2800台あり、切り替えに約15年かかる。

どんなのになるんだろう~

バルマー語録「グーグルがマイクロソフトに勝っているのは検索だけ」

バルマー語録「グーグルがマイクロソフトに勝っているのは検索だけ」

なんてことを言っているみたいです。

リストは並べ出したらキリがない…この辺にしておく。確かにグーグルは参入市場すべてを独占しているわけではない。が、検索以外は全部マイクロソフトの 下…という言い方はスティーブ・バルマーの人となりを物語る言辞であって、今日のオンライン市況を反映したものではない。たぶん、だからバルマーもこんな に写真写りが悪いのだ:-)



悪人面に映っていますね。

バルマーがどうとか、マイクロソフトがどうとかはどうでもいいのですが、ユーザに魅力的で便利なものが永続的に使えればなんだっていいのです。

2007年11月6日火曜日

「正解はCMの後」は逆効果

慶應大学の研究で山場でCMに入ると不快感を覚える人が八割もいるという結果が出たらしい。確かに、ここ数年テレビを見ていると、CMを跨いでチャンネルを変えさせないための工夫と思われるものがある。

CM直前に山場を持ってくるのはバラエティーでもドラマでも見られる。クイズの答えや犯人の正体が今正に判明しようとする瞬間にCMになると「おっとぉ」という気になる。クイズの答えなんかは気持ち悪い。でも、ドラマだったら続きを予想しながら待つ楽しみもあるのではないか?最悪なのはバラエティーで期待させるだけさせておいてCM明けの内容が面白くない時だ。がっかりしてしまう。

つまり、内容が魅力的で無いことをCMを利用した編集でごまかしているということだ。これでは不満をもたれても仕方ない気がする。

ところで、この研究のアンケート結果が掲載されていたが、設問が誘導的じゃないか?と思ってしまった。

小沢代表は辞めるの?辞めないの?

民主党小沢代表の辞意表明から続く混乱は6日になっても収拾していない。

そんな中、報知新聞では、

小沢代表、午後にも党執行部からの辞任撤回要請に回答
民主党は6日午前、党本部で役員会と常任幹事会を開き、辞任表明した小沢一郎代表につ いて、自民党との連立はしないとの事実上の条件付きで慰留する方針を確認した。小沢氏は党執行部からの5日の辞任撤回要請に対し、6日午後にも回答する方 向。党内には小沢氏が要請を受け入れるとの見方が出ている。

同じく読売新聞でも、

民主、小沢氏慰留に全力…6日中の決着目指す
党執行部では、幹部と小沢氏との接触の経緯や、党内で表立った続投反対論が弱まってい ることを受け、小沢氏が慰留に応じるとの見方を強めている。午後には当選回数別に衆参両院の全議員から鳩山幹事長ら党執行部が意見を聴取したうえで、鳩山 氏らが小沢氏に直接会って翻意を促すことにしている。党執行部は小沢氏の説得に自信を見せており、6日中に決着させたい考えだ。と小沢代表が翻意して続投 するというニュアンスの強い記事を掲載している。

しかし、産経系列のサンスポでは、

新党結成→小連立?小沢氏、民主幹部の慰留に回答留保
民主党の小沢一郎代表(65)=写真=の辞任表明から一夜明けた5日も、党内の大パ ニック状態が続いた。幹部が必死の慰留工作に努めたが小沢氏は回答を留保。説得は困難との見方から後継代表の名前も飛び交っている。一方、小沢氏は「小沢 チルドレン」を引き連れて離党→新党結成→小連立、との民主分裂・政界再編シナリオも急浮上。その際のカギは「参院で17人」の数字だ。

◆政治評論家の有馬晴海氏「小沢氏が離党した場合、旧自由党議員や7月の参院選で当選 した新人らの中から、行動をともにする人も出てくるとは思うが、実際についていく人数は未知数。(小沢新党を結成しても)参院議員17人を連れていかなけ れば意味がなく、小沢氏が動くとしたら総選挙後ではないか。辞任を留保したと明かしているのは本人ではなく、“誠意を尽くした”という鳩山幹事長らのポー ズの可能性もある。小沢氏をあっさり追い出したりしたら、党内に50人以上いる保守系議員を失いますから。いずれにしろ、政治家の言葉は重いだけに、小沢 氏が辞任を撤回したとしても求心力の低下は避けられないでしょう」

と識者のコメントとしつつも、小沢代表がどのオプションをとっても影響力を低下させるという見方を伝えている。

毎日新聞は「天の岩戸」神話を例にとって民主党の混乱を伝えているが、神話通りとすれば誰が小沢代表をおびき出し、誰が強引に引きずり出し、誰が二度と辞 意を表明しないように封印するのだろうか。鳩山、菅、岡田、前原などの実力者はいずれも政治姿勢に幅があり、呉越同舟、同床異夢は避けられない。そこを政 権奪取のためにトップが決めた戦略になだれ込ませられるかという課題は残るだろう。

小沢代表辞意:鳩山幹事長「今日中に決着させたい」
民主党は6日午前、常任幹事会を開き、小沢一郎代表に慰留を求める方針を全会一致で決 めた。執行部の慰留に対し、「心の整理に時間が必要」と回答を留保する小沢氏。執行部は衆参両院の当選回数別の会合で意見集約を図る一方、落選中の前職ら の「続投嘆願書」を携えるなど、あの手この手で翻意を促す。鳩山由紀夫幹事長は党本部で記者団に「できれば今日中に決着させたい。小沢氏が続投すると確信 している」と述べ、早期決着に意欲を示した。国会は10日の会期末を控えて大詰めを迎えており、同党は「天の岩戸」に引きこもった代表の誘い出しに必死 だ。

対して日経新聞では福田首相が党首会談の経緯を自民党役員連絡会に説明したことを伝えている。民主党の混乱の影に隠れて見落とされているが、小沢代表が会 見で「福田首相が自衛隊海外派遣に対して方針の大転換を決断した」と発言したことについて、自民党内では説明を求める声が出ているに違いない。大連立を成 立させるにしても、その条件などは首相の一存では決まらないのだから物議を醸しているはずだ。

民主との連立、政策協定が先・福田首相が経緯説明
福田康夫首相は6日午前の自民党役員連絡会に出席し、民主党の小沢一郎代表との党首会 談に臨んだ経緯などを説明した。首相は会談で小沢氏に「最終的に政策協定を行い、その上で閣内に入る入らないという話が出てくる。手順だけはしっかり踏ん で進めていきたいとは申し上げていた」という。

民主との連立に当たり、首相はまず個別の政策協定を優先する考えだったことを示している。いずれにせよ、参議院選で民主党が大勝してから政策決定が行われ ていないのは事実だ。それを解消するために民主党は解散総選挙に持って行きたいのだろうが、衆議院で自民党が多数を占めている以上は難しい。自民党も易々 と解散はしないだろう。するとオプションとしては連立か参院で民主党から自民党に議席が流れるか、逆に衆議院で自民党議員が民主党に鞍替えするか位しかな い。他にあるとすれば、今の状態で延々と議論を続けるということだが、一部では議論が活発になったんだから「ねじれ」は良いことという意見がある。だが、 議論が活発でなかったわけではないだろう。それを国民に見せていなかったか、国民が見ていなかったかだ。ともあれ、「身のある国会論戦」が一日も早く行わ れることを願う。

MITの折りたたみ自動車「City Car」

MITの折りたたみ自動車「City Car」

マサチューセッツ工科大学(MIT)が研究を進めている「City Car」は、折りたたんで積み重ね可能な自動車を想定している。そのため、地下鉄の駅や地下鉄網の届かないような都市のさまざまな所で活用することが可能 だ。クレジットカードを機械に通し、車両のレンタルを可能にすることで、車両の損傷や盗難を予防する。

コミューターってところでしょうか。都市空間に適した超近距離・個人用移動機器の最高峰は”自転車”だと思いますが・・・。

走るときはこんな感じで・・・

駐車するときはこんなにコンパクト!

なんかスーパーの買い物かごみたい。

省スペースで小回り良く動いて、地下鉄の駅なんかを起点にするってことらしい。

だから、自転車じゃ何が不都合なの?

「アイデアのつくり方」と「十牛図」

大分前に本を読んで、その時に感じたことをちょこちょことメモしていたのだが、少しだけまとめておこうと思う。

ヤングの「アイデアのつくり方」は古典の域に入っていると思う。

アイデアのつくり方
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ヤングが解説する方法は単純だけど難しい。ヤングはアイデアを作り出すプロセスは5つの段階で進むと言っている。
  1. データ集め
  2. データの咀嚼
  3. データの組み合わせ
  4. ユーレカ(発見した!)の瞬間
  5. アイデアのチェック
「データ集め」ではとにかく関連する事柄をどんどん調べていく。広く、深く、出来る限り多くのものを調べて集めるということが大事だ。そして、それを「咀 嚼」するわけだが、そのためにはデータを分類したり、整理しなければいけない。京大式カードの利用などで整理しよう。僕はB6サイズの情報カードを良く 使っている。そこに集めたデータを書き写したり、縮小コピーしたものを貼り付けて、様々な属性で整理をしていく。データの咀嚼をしていると新しいアイデア やデータを作り出すことがある。この「メタ情報」も同じように情報カードに書き込んで整理していく。そして、あらゆるデータの「組み合わせ」を試して様々 な角度から情報を眺めていくことが必要だ。そして、「ひらめく(ユーレカ)」瞬間が来るのを待つ。最後は、そのアイデアをチェックしていくことでアイデア が計画に洗練化されていくということだ。

この本を読んでいて、「十牛図」を思い出した。十牛図(じゅうぎゅうず)は禅の悟りにいたる過程を牛を題材に示したものだ。十~というだけあって、その段階は10段階になっている。
  1. 尋牛(じんぎゅう) - 牛を捜そうと志すこと。悟りを探すがどこにいるかわからず途方にくれた姿を表す。
  2. 見跡(けんせき) - 牛の足跡を見出すこと。足跡とは経典や古人の公案の類を意味する。
  3. 見牛(けんぎゅう) - 牛の姿をかいまみること。優れた師に出会い「悟り」が少しばかり見えた状態。
  4. 得牛(とくぎゅう) - 力づくで牛をつかまえること。何とか悟りの実態を得たものの、いまだ自分のものになっていない姿。
  5. 牧牛(ぼくぎゅう) - 牛をてなづけること。悟りを自分のものにするための修行を表す。
  6. 騎牛帰家(きぎゅうきか) - 牛の背に乗り家へむかうこと。悟りがようやく得られて世間に戻る姿。
  7. 忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん) - 家にもどり牛のことも忘れること。悟りは逃げたのではなく修行者の中にあることに気づく。
  8. 人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう) - すべてが忘れさられ、無に帰一すること。悟りを得た修行者も特別な存在ではなく本来の自然な姿に気づく。
  9. 返本還源(へんぽんげんげん) - 原初の自然の美しさがあらわれてくること。悟りとはこのような自然の中にあることを表す。
  10. 入鄽垂手(にってんすいしゅ) - まちへ... 悟りを得た修行者(童子から布袋和尚の姿になっている)が街へ出て、別の童子と遊ぶ姿を描き、人を導くことを表す。
この図は「アイデアのつくり方」に通じると思う。
アイデアも最初は何をすれば分からないので、本を読んだり先輩の話を聞いてデータを集めていくところから始まる。色んなデータを集めていくと、知識量が増 えるので「分かった気に」なってくる。しかし、その状態で他の人と意見交換すると、批判に耐えられずにタジタジになったりする。そこで、もっと良く考えて 情報を整理して没入することになる。そうして対象となることに精通して関係者と意見交換をして議論することが出来るようになる。そして、その内に整理して 導き出した理論やコンセプトを意識しなくても話が出来るようになって、忘れていく。しかし、忘れた状態でこそ本当にその人の血肉になっているということ で、ここまで来ればデータに基づいたアイデアが次々と湧き上がってくるようになる。アイデアを人に教えたり、他の人の意見やアイデアについて適切な助言や 批判を加えることが出来るようになる。

ここでのポイントは
  • 先人の教えを学ぶ
  • 生半可な理解で先に進まない(徹底的に知り、考える)
  • 集めた情報とその解釈(咀嚼)が十分であれば、情報を忘れてもその本質は忘れない
ということだろう。

「十牛図」は哲学的で難解なので、実践としては「アイデアのつくり方」を踏襲すると良いと思う。

2007年11月5日月曜日

小泉純一郎が予言した“まさか”

新聞一面は小沢辞意表明の記事でいっぱい。

しかし、"まさか"という坂があると言った小泉純一郎の勘は鋭い。「連立」というまさかと「小沢辞意表明」というまさか。まだまだ坂は続きそうだ。

2007年11月4日日曜日

小沢 辞意表明

んっ?

この前も似たような話が。

今度は子分がついて来ないからって…こんなんでいいの?政治って…

2007年11月2日金曜日

中日53年振り日本一

中日の日本シリーズ優勝が53年振りというのは驚き。長いシーズンを戦い抜くリーグ優勝と短期決戦の日本シリーズ優勝では大きく違うということだろうか。

パーフェクトピッチングを続けていた山井を交代させ、最後は岩瀬で締める。山井の指にマメが出来るというアクシデントで大記録達成は出来なかったが、悲願ても言える日本一で名古屋の街が湧いたことだろう。

日本ハムは打てなかった。短期決戦で長打力がないことがきいてきた。小笠原の一発や新庄の意外性が惜しまれる。逆にこの打線でクライマックスシリーズを良く乗り切れたものだ。

2007年11月1日木曜日

しまむらのCM

おフランスな「しまむら」のCMを見た。


ちょっと笑った

(´∀`)

ヤマダ電機 新橋に出店

「ヤマダ電機 新橋に出店」
日経新聞 11月1日 朝刊 11面

出店は買収したキムラヤの2店舗を転換するのだとか。

昨日は新橋に夕食をしに行ったのだが、キムラヤのシャッターが下りていてビックリ。ヤマダ電機になっちゃうのか!まあ、店構えや品揃えは悪かったからね。

テロ特措法期限切れ

テロ特措法が今日で失効する。

新聞報道では国会での審議が実質的には行われていないことに批判が集まっている。

日経はテロ特措法の延長もしくは新法成立に賛同している。盛んに国際貢献により国益を守れ、国際的な孤立を避けよと言っている。民主党あたりは国連主導の国際貢献が国益を守ると主張しそうだ。

アメリカ追従にせよ、国連重視にせよ、何ら日本の主体性がないことは変わらない。
アメリカは国内世論を重視するので、基本的には国外のことにはあまり関心はないように思う。国連は利害が対立する陣営が拒否権を行使するので機能不全に陥っている。いずれにしても、日本の国益を守るのにアテにするのは心許ない。
新聞にしても政治家にしてもしっかりとした理念や哲学を基にした是非論がないのは残念だ。利益や現実論ばかりが先走って醜い主張になっている気がする。

2007年10月31日水曜日

Yahoo!技術回帰というが

Yahoo!が技術回帰に方針転換したという話。

技術オリエンテッドな会社だったっけ?サービスやソリューションが中心だと思っていたけど。

NOVAお茶の間留学用のTV会議システムをギンガネットから割高に仕入れ

NOVAの代理人がお茶の間留学用のTV会議システムを割高で仕入れていたと発表した。仕入れ先のギンガネットは前社長の猿橋氏が実質的に支配していたため、利益を猿橋氏に環流させる意図があったのではとの見解。背任で告訴も辞さない構えだそうだ。

ただ、TV会議システムの利益率がどの原価に対して割高かは不明。通常、TV会議システムには通信を中継するサーバが必要。スカイプを使っていれば別だが。

お茶の間留学の費用がTV会議システムのインフラを維持するために十分だったかは分からない。仮に、インフラ整備と維持の費用を端末代金で回収しようとしていたとするならば商取引として問題はない。

やっぱり報道だけじゃ良く分からん。

東レキャンギャルに“超大型新人”

東レキャンギャルに“超大型新人”

山口智子、藤原紀香らを輩出した「東レ水着キャンペーンガール」の2008年キャンペーンガールに現役高校生モデル、中別府葵(17)が選ばれ29日、都内でお披露目会見と水着ショーを行った。

ファッション誌の専属モデルでもあるのだそうだ。所属はホリプロ。

中別府 葵(ホリプロ公式プロフィール)

何が大型かと思えば慎重が173cmと”大型”なのだという。まだ高校生なので和田アキ子(174cm)を越える日も近いか?

2008年東レ水着キャンペーンガール(公式プロフィール)

グーグル、「GPhone」でVerizonと協議--WSJとロイターが報道

グーグル、「GPhone」でVerizonと協議--WSJとロイターが報道

噂のGPhone。

過去数カ月、噂のGoogle「GPhone」について多くの推測がなされてきた。それは特定の電話機ではなく、Googleのモバイルサービス(ウェブ 検索、Gmail、YouTube、Google Mapsなど)を既存電話機メーカーの電話機と統合するためのOSかソフトウェアだと多くの場合は考えられている。しかし、同GoogleモバイルOS は、単純にGoogleのサービスを携帯電話機に統合するだけでなく、アプリケーション開発者が新しいアプリケーションやサービスを自由に開発できるオー プンプラットフォームになると思われている。

ということで、iPhoneの様に端末を出すというのではなく、携帯端末に組み込むアプリケーションやOSということなのだとか。海外での動きは盛んだが、日本では聞かない。キャリアがハードとソフトを垂直統合しているビジネスモデルでは難しいのかもしれない。

でも近い将来、日本でもiPhoneとGPhoneが市場を席巻することは確実だろう。昔と違って海外の情報はすぐさま日本のユーザは知ってしまう。携帯会社も転換し時だと思うのだが。。。

いっ平が「林家三平」襲名会見

いっ平が「林家三平」襲名会見

二代目「林家三平」が誕生することとなった。

いっ平はあまり初代三平や兄正蔵には似ていないな~と思う。でも声は「林家」だ。ちょっと高めの張った声。

さて、初代を超える人気者となるでしょうか?

農家救済のために備蓄米買い増し?

今年のコメ市場は去年より価格が下がって、新米が古米より安いという。おかげで農家が悲鳴をあげ、政府が税金を投入して救済するのだとか。数千億円のお金が浪費される。

農政族の議員は農家を救済することで地域経済が活性化するというかもしれない。だが、今回の税金投入を国家が行う「投資」とみた時、そのリターンは何だろうか?具体的にこの投資によって何が増え、何が減るのだろうか?

増えるのは国債などの政府の借金だろう。地域経済に出回る金は増えない。もともと農家の収入維持のためなので減りはしないが増えることは決してない。備蓄米は増えるが備蓄の期間にその価値は目減りしていく。
減るのは農政以外の政府予算だろう。市場に出回るコメも減る。コメの市場価格が上昇するので消費者の買う量が少なくなるかもしれない。

つまり、この農家救済は誰も幸せにならない。農家ですら現状維持が精々。誰も幸せにならない投資などしてはいけない。

「ゆとり」の失敗を認めず

中央教育審議会が次期学習指導要領の基本方針で授業時間の増加と「総合学習」の時間削減を打ち出した。

だが、ゆとり教育からの方針転換を示しつつ、「生きる力はますます重要になっている」と過ちを認めない醜さ。

生きる力の重要性は認めたとして、だから何故「ゆとり教育」なのかは不明だ。そもそも基礎学力が低ければ生きる力の必要条件が揃わない。まるで、基礎工事をいい加減にして窓枠だけ美麗に飾りたてているような話しだ。基礎工事で手抜きをしていれば建築会社は謝罪ものだ。

そもそも、大方針を示したあとは地域や地方自治体に任せてしまえばいいのではと思う。教育を梃子に地方が住みやすさを競えば面白いだろう。政府が決めた方針で動く時代ではないのだ。

2007年10月30日火曜日

楽天、補償率100%の「楽天あんしんショッピングサービス」を開始

楽天、補償率100%の「楽天あんしんショッピングサービス」を開始

楽天が代金を支払ったのに商品が届かないというトラブルに対する対応策として補償サービスを始めるという話。

「楽天あんしんショッピングサービス」は、ユーザーが支払い済みの商品が未着にもかかわらず、「楽天市場」出店店舗との連絡が困難になったなどの状況が発 生した場合に、商品代金を楽天が補償する制度。自動車・オートバイ・小切手・印紙・商品券など一部の商品を除く全商品が補償の対象となり、補償率は商品代 金の100%、補償額上限は50万円、補償回数は年1回。「楽天会員」に登録した会員であれば、無料で利用できる。

しばらく前にテレビを中心としたメディアが楽天での売買トラブルを大々的に報道していました。まあ、これはTBS買収騒動の意趣返しだと思いますが、楽天が手を打ってきました。

上限50万円と年1回というのがポイント。取扱高の総額が1100億円で取引平均単価が1万円としても取引数は1千百万となる。そのうち、0.1%でトラ ブルがあるとして、年間で1,100回補償が必要。補償額平均が10万円としても1億1千万円で売上高の0.1%。補償をつけてもそれほど収支に影響がな いとの判断があったのと、安心感を提供することで取引額を増やそうというのが狙いだと思う。

メディアが批判を先行させたが、楽天は運営者として回答をしている。これでメディアの論調に変化は出てくるだろうか?いや、何かまた粗探しに狂奔するのだ ろう。メディアは自分たちの利権を守るためであれば楽天のユーザが如何に被害を蒙ろうと「そんなの関係ねぇ」というに違いない。

元光GENJI赤坂晃容疑者を逮捕

元光GENJI赤坂晃容疑者を逮捕

ゴマキの弟に続いて元アイドルの逮捕が続きましたね。

赤坂晃と言えば、「HOTEL」でも好演する良い役者だと思ったのだが、欲求不満が溜まっていたんだろうか。

光GENJI All Songs Request
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「御福餅」も表示不正の疑い 農水省が調査

「御福餅」も表示不正の疑い 農水省が調査

「赤福」が自滅して三重のお土産一押し商品の座を射止めた「御福餅」。
なのに、赤福と同じ社内構造があって問題化というところ。

現時点では疑いというレベルだが、売れ残りの処理には多かれ少なかれ同じようなことをしているのではないだろうか?

しかし、、、赤福にしても御福餅にしても、食中毒の被害が出ているわけでなし、何がこんなに騒がれるほど問題なのか分からないが・・・。

2007年10月29日月曜日

九州独立—九州経済発展の三つのポイント

土曜日の日経新聞で九州の経済状況に関する記事が掲載されていた。九州経済発展のポイントは三つある。一つは産業クラスターの形成。二つ目はそれを支える投資の誘導。そして最後がアジアとの経済交流だ。

福岡の麻生県知事は福岡県内の自動車生産台数の目標を公言している。完成車組み立て工場を誘致するために組み込みLSIの工場を誘致し、その他の部品工場も全国から集めている。
自動車生産クラスターのキモが車載用コンピューターにあることに目をつけ、テキサスインストゥルメンツ出身の民間人を採用して産業化を進めた。今ではLSIに載るソフトウェアが競争力の源泉になると、全国の研究者を官民問わず集めているそうだ。

それを支えているのは福岡証券取引所や再編を進める地方銀行群だ。官民が投資機会を創出しても、資金が流入しなければ何も始まらない。東京の金を引っ張るのはもちろん、世界中の資金を惹きつける金融市場を創出する必要がある。

そして、比較的歴史的交流が深いアジア諸国との交流だ。地図を見ればアジアに門戸を開く九州が具体的に見えてくる。福岡空港からは中国の沿岸都市は二時間の範囲内だ。数時間あれば、東南アジアにもひとっ飛び。いくらインターネットによるコミュニケーションが発達しても、物資は送れない。だから、多くの原料生産地や工場を後背に抱える九州はとても有利だ。

福岡を中心として、九州は首都圏を始めとする日本経済に依存しない経済圏を形成することが出来るだろう。そのためには産業クラスターを作る必要がある。まずは自動車生産による製造業だ。次はソフトウェア開発。東南アジアの消費力に対するアパレルも今後魅力的になっていく。更に、かつて日本一の生産効率を誇った佐賀の農業生産手法をアジアに広めるのも良い。佐賀に大規模な農場を経営し、そこでアジア各国の農業従事者を研修生として受け入れ、技術を伝達し生産した食料は日本国内や韓国に流通させる。

楽しそうだな〜九州。

【IPCM】iPhone,ディズニーランド,スタバの共通点は?──人気ブログ「Life is beautiful」の中島氏が講演

【IPCM】iPhone,ディズニーランド,スタバの共通点は?──人気ブログ「Life is beautiful」の中島氏が講演

米アップルがiPhoneで成功したのはディズニーランドやスターバックスのようにユーザー・エクスペリエンス=おもてなしを提供できたからだ,と中島氏 は説明する。「iPhoneを持つことによる喜びや欲しくなる感覚を作り出す。マーケティング,ものづくり,持った後のユーザーに対するサービスの全部を 統合したおもてなしを提供しているという点でiPhoneは画期的だ」。

MBAのマーケティングの授業で出てきそうな話だ。

商品とその価格、プロモーションと流通チャネルを統合して演出することで高い満足度を消費者に提供するというのが成功の秘訣だということだ。

さて、日本の企業はまだ自分たちは「メーカーだ」とか「小売店だ」とか言っている。しかし、その様に業界を分けることに意味がないということなんだろう。

この点を間違うと、本来比較するべき相手を見失ってしまうことになりかねない。

松潤と長澤まさみが黒澤映画に挑戦

松潤と長澤まさみが黒澤映画に挑戦

黒澤明の往年の名作「隠し砦の三悪人」がリメイクされるというニュース。まあ、松潤と長澤が出演して。。。というのは仕方ないとして、脚本が劇団☆新感線の中島かずきというのは楽しみだ。

中島の脚本は舞台で時代物を手がけるが、その脚本にはアクションと歌劇のようなエンターテイメントが織り交ざっている。その中島が、スターウォーズの元と なったといわれる作品をどう料理するかというのは今から楽しみだ。きらびやかな、中島かずき歌舞伎らしい作品を見せて欲しい。

新幹線新駅、事業中止正式決定 大津市で促進協議会総会

新幹線新駅、事業中止正式決定 大津市で促進協議会総会

なのだそうだ。
以前からニュースにもなっていて、正式に中止が決定したらしい。

総会では栗東市の国松正一市長が「地方公共団体が民間企業と締結した契約の履行に着手した後、知事交代をきっかけに履行を中止した事実は歴史に残り、行政 の継続性という面でも問題を含む」と述べた。地元選出の県議や市議からは「駅中止後のビジョンを県が示さず、協定を終了させるのは遺憾だ」などの意見が相 次いだ。

ということだが、「過ちを革むるに、憚ることなかれ」ともいうから、是正は積極的に行ったほうが良い。

元々、滋賀に新幹線の駅を設けたからといって産業が勃興するわけではない。逆に、産業が発達して周囲のビジネス拠点との連絡が不便だから建設するという態 度でなければ、折角の工事費も回収できずに終わってしまう。同じ資金があるのであれば、地域産業の振興のために使用しないと本末転倒だろう。本当に魅力的 な都市になって他の地域との交流が盛んになれば、税収も増えるだろうし駅の建設だって無借金で出来るようになるだろう。

推進派勢力の言葉は情けない限りだが、もし県知事が中止移行のビジョンを持っていないとすると、あまりほめられた話ではない。滋賀県だけでなく、京都・奈良・大阪の近畿圏と北陸との結節点としての役割を考えるなど、視野を広くして今後数十年の計画をたてて欲しいものだ。

モジラ、「Prism」プロジェクト発表--ウェブアプリをデスクトップに統合へ

モジラ、「Prism」プロジェクト発表--ウェブアプリをデスクトップに統合へ

というニュース。

 Mozillaの開発者らは米国時間10月25日、「Prism」という名のプロジェクトを発表した。Prismとその他の「実験」により、ウェブアプリケーションをさらにデスクトッププログラムに近いものにする予定である。

そう。つまりはAdobeのAIRと同じことで、Adobeは

 Chambers氏は自身のブログの中で、「私が奇妙に感じるのは、Mozillaは、(大変優れた製品である)Adobe AIRに非常に類似したものを開発しているようであるのに、Mozillaが開発するとそれは本質的に善であり、Adobeが開発すると本質的に悪である とみなされている点である」と記している。

オープンソースコミュニティには比較的受け入れられていると思われていたAdobeだが、フレームワークを閉じたことで一部のユーザから反発を受けている ということなのだろう。それが具体的に今回のプロジェクトとして発表された。しかし、ビジネスとして永続的なサービスにするためにAdobeがAIRにク ローズポリシーを適用したことは批判にはあたらない。だから、FireFoxのプロジェクト側もあまりAIRを意識した発言をしないようにした方が良いと 思った。

中小ECサイトに「エコ」の波 生き残りのカギは独自ブランドづくりと商品力

中小ECサイトに「エコ」の波 生き残りのカギは独自ブランドづくりと商品力(NB Online)

―― 今、EC業界で注目される動きは何でしょうか。

村山: 「エコ通販」は、今後1~2年の話題になると思います。環境保護の取り組みを通販に取り入れたもので、地球、企業、消費者の“三方得”になるものです。ECサイトにとって利益を生む仕組みになり始めた、という印象を持っています。

当然ですね。いまや「環境」はビジネスとして成立しはじめている。10年前に「デジタル化」がビジネスになるとは思われない中でビジネスに成長したように、「環境」もビジネス化の道を歩み始めている。

しかし、

“環境に優しい企業”のウソ 猫も杓子も「環境保護」、でも本当に効果は出ているのか?

という記事では

 「単なる偽善だね」

 どんなに努力してもリゾートの温室効果ガスの排出は年々増える一方だ。客が増えればロッジの稼働率も上がり、電力消費量は増す。さらに、暖冬だと何トンもの人工雪を補充しなければならず、膨大なエネルギーを必要とする。

 「いろんな面白い計画に手を染めてきたが、本来の目標は全く達成できていない。環境に優しい会社にするなんてほとんど不可能だ」

と環境ビジネスの第一人者が言っている。

難しいのは「環境」という慈善の意味合いを持つものと、「人間の欲望」のバランスではなかろうか。全く、何の見返りもない行為は生活者にとっては負担が大 きい。ボランティアが成功する背景は、参加者の精神的な満足にある。それを無償や奉仕というだけで進めようとする点に無理がある。

結局、救助犬も訓練の時には「えさ」を必要とする。それが習慣となって楽しみに変わるまでは人間にも「えさ」が必要だろう。ただ、人間の場合は「えさ」だけつまみ食いして身にならないことも多いから、その点は十分に注意しないといけない。

元官房長官の藤波孝生氏が死去

元官房長官の藤波孝生氏が死去、リクルート事件で有罪

藤波氏が死去というニュース。

リクルート事件に連座して、政界の第一線を退いたが、田原総一郎の「正義の罠 リクルート事件と自民党 二十年目の真実」を読んで印象が変わった。
田原氏の調査が本当だとしたとき、我々国民がリクルートという会社から得ることが出来た、そして、連座した政治家や官僚から得ることの出来た便益を失ったことを考えると、非常に罪深いと感じた。

幸い、リクルートは創業者を失っても力強く、更に大きくなり、多くの起業家を輩出した。昨今のベンチャービジネスにもリクルート出身の人材が多く寄与して いる。だが、政治の世界では大立者が前面に出ることが出来なくなり、小粒の政治家が足の引っ張り合いをするというダイナミズムのかけらもないものとなって しまっている。

メディアと検察はこの本を無視するに違いないが、自分たちのおろかさによって多くの人が傷ついたことを反省するべきだとおもった。

正義の罠 リクルート事件と自民党 二十年目の真実
田原 総一朗
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2007年10月27日土曜日

いっぱい、迷惑! NOVA破綻

NOVAが会社校正法を申請した。

法定代理人の弁護士によると、現金がほとんど残っていないのだとか。

報道によるとNOVAは生徒の支払った前払い金を、受け取った時点で45%を売上に計上していたらしい。同業者は授業の実績に応じてか、20%程度しか計上しないのに比べると大きな違いがある。更に、前払い出来る期間も3年間と長い。

前受金の大半を売上計上すると、本来なら将来受け取るはずの利益を使うことが出来る。ここ数年の拡大戦略の原資は先喰いした利益によるもの。

ただ、成長が鈍化するとあっという間に損失が膨らむという結果になった。先喰い利益は主に教室の開設や広告宣伝に使われたので、外国人教師の教育などには投資されなかったのだろう。NOVAの教師のレベルには批判があったが、それは当然だっただろう。

教師の質の悪さが途中解約を招き、キャッシュが流出。教師の賃金遅配が更に品質を落とし更に生徒が逃げ出す。

負のスパイラルが発生して、それを止める手だてを見つけられなかったというところだ。

スポンサー企業を探すというが、債権者の多くがユーザーなので、債権放棄を迫ることは難しい。そうなるとスポンサー企業には債権負担が大きすぎて救済も難しい。教室を含め資産がないから現金を作ることは出来ないのでスポンサー企業はかなり持ち出しがあるだろう。

2007年10月25日木曜日

大河内一雄教授の訃報

九州大学の大河内一雄名誉教授が10日にお亡くなりになったという話を母から聞かされた。

大河内先生は母の恩師で、子供の頃から良く知っていた。研究室に遊びに行くと実験器具などを見せてくれる優しさ方であった。

大河内先生は九州大学病院で主に血液に関連した病気の研究をされていて、母もその研究室で働いていた。血友病の治療にも関わっていて、厚労省の研究会でエイズ感染リスクの高い治療薬の使用に反対して故安部教授と激論を交わしたという。感染が発覚した後、国会で自身がリスクを指摘し厚労省も認識していたと証言した。

だが、自身がリスクを明確に認識していながら、薬害の拡大を防げなかったことに責任を感じていたと母から伝え聞いた。日本の学会や官界では東大を頂点とした序列があり、国立とはいえ地方大学の教授があの決定を覆すことは無理だっただろうが、他に事態を避けうる道はあったと責任を感じていたのだろう。

先生の研究テーマの一つで母も関わっていたものにC型肝炎の輸血による感染があった。厚労省の感染者リストを隠しの騒動を先生はどう思っただろうか。正しい判断が序列によって採用されないという悪弊は未だに残っている。


御冥福をお祈りします。

2007年10月23日火曜日

有閑倶楽部のキャスティングミス

やっぱりキャスティングミスだよ〜

女の子はオーケーだけど男の子は全然イメージと違う!
視聴率狙いなだけがアリアリ。

2007年10月22日月曜日

道路財源の揮発油税 全額一般財源化先送り

日経新聞 10月22日 朝刊 一面
「道路財源の揮発油税 全額一般財源化先送り」

先送りになる理由は先の参院選での与党惨敗だ。地方では要りもしない道路建設などの公共工事を維持するために税源を確保させようという圧力が強いらしい。

都市生活者は高い税金を払いながら自動車を走らせて、地方の不要不急の道路建設を後押しし、「自動車の維持費が高い」とか「都市では待機児童が多くて生活しにくい」などと言っている。

何の疑問もなく支払っている税金の行く先を見れば、おかしいと思えるのではないだろうか。

2007年10月21日日曜日

「鞘とり」の2つの形態

あるトランザクションから金銭を抜き取ることを「鞘とり」という。

もちろん鞘とりが出来るのには理由がある。その取引に不可欠なインフラを提供しているとか、その取引のきっかけを作ったとか。
鞘の取り方にも色々ある。直ぐに思いつくのは「一時的」か「継続的」かだろう。
例えば、事業のアイデアを売り込んでコンサルタントフィーを貰うのは一時的な収益を得るやり方だろう。
事業のアイデアを実現するインフラを構築して、そこで行われるトランザクションごとに手数料を取るのは継続的なもの。

どちらを選ぶかは人それぞれだが、鞘とりをしているということに気がついていない人は多い気がする。

短期決戦

クライマックスシリーズの勝者が両リーグとも決まった。

クライマックスシリーズはレギュラーシーズンと違って三試合と五試合の短期決戦。パ・リーグはレギュラーシーズンの優勝者が勝ち抜いたが、セ・リーグは二位のドラゴンズが勝ち抜き、巨人は日本シリーズには望めなかった。

巨人ファンを中心にクライマックスシリーズに対する批判が出てくると思うが、そもそもレギュラーシーズンとクライマックスシリーズや日本シリーズを同じ様に野球の強さを争うシーズンと考えてはいけないのではないだろうか。

長い期間の勝率で勝者を決めるレギュラーシーズンと短期決戦を勝ち抜くポストシーズンの勝者はどちらが良いということはない。ランキング一位とチャンピオンは違うということで、サッカーのFIFAランキング一位がワールドカップで優勝するわけではないし、そこが面白いのだから楽しめば良いと思う。

2007年10月19日金曜日

ウサギとカメとツバメ

カメの様に鈍重な会社は取り残される。今日の日経新聞一面でも特集されている様に、従来のケイレツや取引関係を見直す様な圧力がかかっている現在では、変わり続けないと生き残っていけない。
「ウサギとカメ」の物語で語られるのは、幾ら能力が高くても怠けてはいけないと言うことだ。また、真面目なだけで遅ければ敵失でもなければ決して勝てないとも言える。

そして、ウサギですらツバメの消費者にはなかなか追いつけない。ツバメは広い空を思いがけない方向に自由に駆け巡る。ウサギに出来ることはツバメの様子を窺って先回りするくらいしかない。

サルコジ大統領離婚

フランスのサルコジ大統領が離婚したという。

フランスはあまり結婚という形式にこだわらないと聞いたことがある。いわゆる「事実婚」が多く、夫婦でも籍を入れてないことがあるらしい。結婚という形式をとらなくても行政上の利益が得られるのだと思う。
それでも、現役大統領の離婚は初めてだという。事実婚が多いのであれば、離婚かどうかは分からない。声明でも「離別」と言っており、ニュアンスは分からない。

新聞の限界を再認識

日経新聞の朝刊にパキスタンのブット元首相帰国したというニュースが載っていた。支持者に歓迎される様子が伝えられている。しかし、テレビではブット元首相を狙った自爆テロのニュースが踊る。
印刷メディアの限界は即時性に対応出来ないことだと再認識した。

消費税最大2.5%上げ必要

日経新聞 10月18日 朝刊 1面
「消費税最大2.5%上げ必要」

経済財政諮問会議が内閣府が示した六兆六千億の増税が必要という試算を受け入れたという。
前提とした名目成長率の目標を3.0%から2.2%に引き下げるという条件つき。元々の前提が楽観的すぎて諮問会議に受けいれられなかったみたいだ。

プロジェクトの達人は「悲観的に準備・計画し、楽観的に実行せよ」と説く。官僚は計画立案者としての基本的な態度に欠ける。諮問会議の有識者には通用しなかったようだ。

この言葉には前につけるべき一節がある。「楽観的に構想し、」というものだ。構想の段階でストレッチして夢を描き、それを実現するプランは徹底的に叩き上げ、そして一旦実行に移したら必ず出来るという信念のもとで進めていく。

この態度が大事だろう。

2007年10月17日水曜日

亀田の謝罪

謝罪会見がニュースになっていた。
今回の騒動でマスコミは手のひらを返した。これまでは散々持ち上げてきたのに亀田擁護の論調はすっかり息を潜めた。
朝青龍問題と一緒だ。競技の人気を取り戻すために利用した挙げ句、問題が起きると悪役扱い。自分たちが興行の成功と視聴率を取りたいがために選手を振り回す。

襟を正してめらいたいものだ。

昨日は重大な事件・事故が多発

昨日は事件・事故の相次いで発生した。

平塚のスーパーで起きたエスカレーターでの事故は、事故防止を目的に設置されたアクリル板が事故の被害を拡大することとなった。事故現場となった西友が会見を開いたが、事故の原因を会社に求めるべきものかは疑問だ。極端な批判が起きるかもしれない。

兵庫県の加古川で起きた小学生の女の子の刺殺事件は慄然とさせられた。祖父母と母、叔父二人の八人家族という人目が多そうな家の前で起きた事件。少しの油断も許されない恐ろしい時代になった。

三洋、半導体売却を断念

日経新聞 10月17日 朝刊1面
「三洋、半導体売却を断念」

三洋電機が半導体事業の売却を断念した。売却の交渉相手だったアドバンテッジパートナーズが資金調達できなかったのが理由。金融機関がサブプライムローン問題で融資に慎重になったためアドバンテッジが資金調達の目処を立てることができなかった。
サブプライムローン問題が太平洋を越えて影響を与えた訳だ。三洋電機は半導体事業の簿価を下回って売却する必要はないと判断したらしいが、一度売却対象になった半導体子会社の従業員の心中はどうだろう?モチベーションの低下やモラルハザードが心配だ。

江川と小林

江川と小林が焼酎のCMで共演して話題となっている。伝説の「空白の1日」から四半世紀以上経ったのだという。それだけの月日が経っても去年は西武ライオンズの「裏金」問題が起きるなどドラフトを巡る課題は解消されていない。プロ野球の興行成績を守るために長きに渡って幾人の人生が左右され、狂わされてきたのだろう。もうそろそろ変え時だと思うのだが。

2007年10月16日火曜日

中小の相続税8割軽減

日経新聞 10月16日 朝刊 1面
「中小の相続税8割軽減」

中小企業が相続税の負担に耐えきれずに廃業する問題を解決するために非上場株の課税控除を現行より大幅に拡大することが検討されている。

中小企業でも、創業社長がオーナーになっている場合は事業承継以前に創業者の出口戦略が重要だ。血縁者に適当な候補がいない場合、たとえ優遇措置が適用されても廃業の危機は去らない。課題は血縁に関わらず、後継者育成だと思う。

再生ファンドなどには一時的に事業を引き受けて経営者を送り込み、再生期間を通じて後継者を育成するというものがある。ファンドの拡充や経営者人材の増加の方が事業承継には必要だと思うのだが。

2007年10月15日月曜日

バグ修正

日経新聞 10月15日 夕刊17面
「改札機トラブル プログラム修正」

先週首都圏の自動改札機が起動しなかったトラブルの後日談。
トラブルを起こしたのは日本信号製のものだけ。
内部プログラムのバグを修正したというが、その理由はサーバーからのデータ件数が特定の件数だと異常になる…ってこと。

まさか、変数の型宣言でチョンボ?そんな初歩的なミス?

まさか…ね。

2007年10月11日木曜日

村瀬長官

8月に辞任した社会保険庁前長官の村瀬氏が損保ジャパンの顧問にるという話。同社の副社長から請われて民間登用で社保庁の長官に就任したが、度重なる不祥事の発覚で引責辞任した。何も責任ないのに…。
だいたい、保険契約をしておいて保険料を支払ってもらえていない状況を放置していた社保庁の歴代長官の責任はどうなんだ?納付率を上げろという指示に対して不正免除で数字を良くしようとする職員のモラルは?

社保庁解体論議があるが、年金などは全面的に民間に委託すればいい。元々、年金の運用は社保庁ではやってない。民間に委託している。だから、社保庁の職員は窓口業務くらいしかやってない。受付と相談なら社労士など民間に受け皿があるから何もお金をかけて維持することはないだろう。徴収だって実質的に地方自治体に委託している訳だから社保庁本体は数十人程度で回せるのではないだろうか?

自衛隊給油流用問題

民主党が自衛隊がインド洋でアメリカ軍艦に供給した燃料をイラクでの戦闘に使用したのではないかと追及している件。

これは日本の野党が国内の政治闘争にアメリカを巻き込んで非難していることになるが、民主党はその影響を理解しているのだろうか?インド洋での給油は法律に基づきアメリカとの契約の中で実施されたことなので、民主党はアメリカが日本政府とグルになって嘘をついてると主張しているのと同じ。当然政府もアメリカも否定するし、たとえ流用があったとしても証拠は出てこないと思う。それより、日本の国際紛争への関わり方について主張を戦わせた方が良いのではないか?

2007年10月10日水曜日

『ばらまき』復活の恐れ

日経新聞 10月10日 朝刊5面
「『ばらまき』復活の恐れ」

「地方再生」「格差是正」の名のもとに旧来の『ばらまき』が復活する可能性があると記事は伝えている。

『ばらまき』を示唆したマニフェストで参院選に勝利した民主党に刺激されて与党や官僚は近視眼的な対策をしようとしているらしい。だが、国家予算が税収を大きく上回っている現状では公共投資の拡大は増税につながるだけだ。

増田総務大臣は就任にあたって「地方が公共事業をはじめとする土木建築産業に依存しているのが問題だ」と主張して、地方に土木以外の産業を興すのが急務で、それには民間の力を活用すべきと言っている。これには同感する。中央に集まっている許認可権限を地方に移し、地方ごとの実状にあった規制が出来るようにするべきだろう。地方は既存の産業を育成しても良いし、新しい産業を興してもいい。国に遠慮せずにやればいいのだと思う。

ただ、行政がそこまで踏み出すのはなかなか大変。長い時間がかかることを覚悟しないといけないかもしれない。

温暖化ガス 産業界、削減3割上積み

日経新聞 10月10日朝刊一面
「温暖化ガス 産業界、削減3割上積み」

京都議定書でコミットした温暖化ガス削減目標の達成に向けて産業界が独自の追加対策に動き出した。

産業界の温暖化ガス対策は進んでいる。今回はそれに追加する訳だが、鉄鋼と電力業界は厳しいらしい。電力は原子力発電所が地震の影響で停止しているのが響く。両業界とも排出権の購入量を増やすことで対応する。

それを上回って遅れているのが運輸業界。更には中小企業。環境方針すらない企業も多く、とにかく「運ぶ」ことしか考えてない運輸業界の中小企業は今後厳しい規制を受けることになるかもしれない。

個人的には家庭の排出量対策をしたいもの。こまめな節電に始まり、ゴミを減らすなど色々考えないと。

2007年10月9日火曜日

命は金で買える

フジテレビ系列で10月から放送される医龍2は天才外科医が活躍する医療ドラマだ。そのポスターに、

LIFE or MONEY
命は金で買えるのか。

とあった。

生易しい人権主義者なら「買えない」というかもしれない。時の総理の父親は「命は地球よりも重い」と言った。

だが、「命は金で買える」のだ。

例えば、世界には飢え死にする人がいる。彼らには食べ物を買うお金がない。耕す土地を買うお金もない。病気を直す薬も買えない。

だが、一方で気軽に食べ物を手に入れ、味に文句を言うことが出来る人がいる。僕だ。僕にはお金があるからそんなことが出来る。

そう。僕は日々命をお金で贖っている。

年老いた親の介護に疲れ果て、親を殺し自殺した人に、十分なお金があれば二人の命は救われた。お金があれば、高度な医療サービスを受けることが出来る。その気になればDNAから疾病リスクを割り出して、治療を受けることも出来る。お金があれば。

命はことほど容易に金で買えるのだ。

医龍は出世とは無縁の天才外科医が活躍する。しかし、彼は収入も安定せず人並みの家庭生活は送れない。生活感の欠片もない。

そんな赤ヒゲみたいなスーパーマンに頼った医療は限界だろう。

年金着服 日野市は告発 池田市など見送り

日経新聞 10月5日 朝刊 38面
「年金着服 日野市は告発 池田市など見送り」


年金保険料を市町村職員が着服した問題で、時効が成立していない事件について池田市などが告発を見送ると発表した。

池田市の市長が記者会見しているのがテレビで報道されていたが、「地方の実態を知らずに霞ヶ関の理論で処分しろとはけしからん」という内容のことを言っていた。着服や横領の犯人をかばい立てする理由が分からない。地方の実態って何?

例えば、職員に病気の家族がいるなど、やむを得ない事情で困窮していて手をつけたとか?まぁ、同情するが、かと言って横領はいけないよね。全額弁済しているので困窮していたという理由はないな。
被害を弁済すれば、免罪されるということであればモラルの低下は避けられない。バレなきゃいいや。と思われてしまうからだ。池田市の説明はおかしいと思う。

荒れるケータイコミュニティ--GREEアバターをめぐる騒動

荒れるケータイコミュニティ--GREEアバターをめぐる騒動

知りませんでしたが、騒動になっていたみたい。

僕はSNSはGREEを中心に利用していて、Mixiはあまり使っていない。

理由はなんとなくGREEの方が好きだから。

GREEがauと提携してサービス展開することになったときは正直良かったと思った。

理由はSNSってどこで収益を上げるの?というところ。元々、SNSに限らずネット上のサービスは何でもかんでも無料で楽しめるってところに魅力があって 爆発的に普及する。だけど、無料っていっても運営するのにお金はかかるわけで、それをペイするためにはどこかでお金を稼がないといけない。

GREEはauと提携することで顧客ベースを広げた上に、auを通してトランザクションで収益を得ることが出来るようになった。これは非常に良いことだと思う。auはコミュニティサービスを手に入れることが出来るし、GREEは収益をカバーすることができる。

その上に、ゲームやアバターなどの有料サービスが加われば、単に無料のコミュニティサービスという以上の強い事業基盤を手にすることが出来る。これは利用者側にとっては永続的にサービスを利用できるってことなので、良いことだと思う。

ユーザは「無料であることを期待している」のだと思うが、「決して無料ではない」ということは自覚しないといけない。「無料で利用している以上は利用者としては制限があることを感受しないといけない」ということだ。

村田“フクザツ”キング弾!涙で走った36号…佐々岡まさかのラス投

村田“フクザツ”キング弾!涙で走った36号…佐々岡まさかのラス投

横浜の村田が広島の佐々岡の引退試合でHRを打ってしまったという話。

◆広島10―1横浜(6日、広島) 両手に残った感触が逆につらすぎた。静まりかえった球場の中央を、村田が泣きなが ら走った。「打つのはつらかった。(本塁打を)打ってつらいのは生涯初めてです」佐々岡の引退試合登板で前代未聞の本塁打。皮肉にも、これが単独キングと なる36号ソロとなった。

この結果を見ると、横浜の1点は佐々岡からのHRだけということ。村田は大矢監督に「ふつうに打ってほしい」と言われたんだとか。真剣勝負のプロの世界で引退する選手に本当の意味で引導を渡すのは後を守る現役選手の務めなのかもしれない。

 試合後、ファンのために場内を一周していた佐々岡と、三塁ファウルグラウンドで遭遇。笑顔で肩をたたかれた。

 村田「すみません」

 佐々岡「真剣勝負。打たれて吹っ切れたよ」

 報道陣に囲まれた25番は、「良い経験になりました」と目をはらしながら言った。赤一色で埋まった三塁側のファンからも「村田、ありがとう。ナイスバッティングだったぞ」の声がかかると、村田の瞳からまた涙があふれ出た。

去るものと残るものの間に流れる涙は美しいのでしょうね。

2007年10月4日木曜日

スプートニクが打ち上げられた日

今日、10月4日は世界で初めての人工衛星スプートニクをソ連が打ち上げた日だ。1957年のことだという。それを記念してGoogleのロゴもスプートニクバージョンになっている。

アルビン・トフラーは1950年代をスプートニク打ち上げをキッカケに米ソの宇宙開発競争が始まり、システム科学などの発展が加速したと言っている。
テレビが普及し、文化的にもプレスリーやジェームズ・ディーンが登場したエキサイティングな時代だと言っている。この時代に幼少期を過ごした人達は日本では60年代安保を戦う学生運動の闘志となった。同じ時期にアメリカでも社会運動は盛んになる。

社会構造が変化し、ライフスタイルや文化が変わり始めた時代は世界の政治的な緊張感も高まりだした時代なのだ。

スプートニクはその象徴と言える。

「小さな心を傷つけて…」離婚の美恵子さんブログで激白

「小さな心を傷つけて…」離婚の美恵子さんブログで激白

ブログによると「最後まで『わかった!』とは言ってくれなかった4人の子供たちの、小さな心を傷つけてしまったことだけが心残りです。ごめんね…」と告 白。子供たちを気遣った上で、「でもいつか「ママ、やっぱりよかったね!」と言ってもらえるように、頑張ります!!」とも明かしている。

他にも、友人が本人からの発表まで黙って相談にのっていてくれたということへの謝意が書かれていました。

花田美恵子のM's Life - 楽天ブログ(Blog)

最後に5人のM'sをよろしくと挨拶がありました。本人と4人の子供で5人ということなんでしょうね。

ちなみに、ブログは10月4日17時半現在、アクセス集中で閲覧が出来ません。

民主の渡部氏、党最高顧問を辞任・事務所費問題で引責

民主の渡部氏、党最高顧問を辞任・事務所費問題で引責

民主党の渡部恒三衆院議員は4日、関連政治団体が活動実体のないマンションを「主たる事務所」として届け出、多額の経費を計上していた問題の責任をとって 党最高顧問を辞任した。同氏は国会内で記者会見し、「事務所職員に任せきりにしており、政治家として恥ずかしい。自分に管理責任があることは明らかだ」と 述べた。

自民党で事務所費問題が続々と浮上したときに、民主党はどうなのか?と思ったものだが、やっぱり・・・。

渡部氏は元々自民党の竹下派(経世会=現津島派、元々は田中角栄派)七奉行と言われた内の一人で、派閥内の主流派争いで竹下・金丸に分裂したときに小沢一郎や羽田孜らと金丸派についた。その後はグループが自民党を離党して新党を作った。

この顛末を見ても分かるように、現在の民主党は自民党の非主流派が大勢を占める。田中派から政治家になって飛び出した鳩山由紀夫や自社さ政権時代に加藤紘一と政権運営を主導した菅直人など、元自民党や自民党に近い野党出身者によって固められている。

だから、民主党は自民党の縮図と言えよう。

ために、自民党で発生するスキャンダルは民主党でも発生してしまうということだ。それを如何に変えるかという点に民主党生き残りの道がかかっている。

郵政、日通との提携を探るも苦境

日経新聞 10月4日 朝刊 一面、三面

日本郵政が日本通運との包括提携を検討している。宅配事業でヤマトと佐川の後塵を拝している両社が互いのリソースを活用することでコスト競争力の強化と販売拡大をしてシェア拡大を目指す。

如何に巨人郵政と言えども宅配事業ではヤマト、佐川に水を開けられている。それがシェアの小さな日通と提携しても佐川すら追い抜けない。どうせ提携するなら福山通運まで含めたものでないて生き残りは難しそうだ。
日本郵政が僻地における集配をサービスすることによって人件費負担を軽減したいならヤマトや佐川の荷物も扱った方がいい。今でも一部取り組まれている僻地でのご用聞きサービスなどは、小売店と提携して収益を得るなどの様々なアイデアが必要だろう。

2007年10月3日水曜日

イギリスと中国の類似に気づく

「首相まで世襲の組織的必然 英国、中国とは雲泥の差の政治家選びと育成手法」という投稿で日本の政治家の世襲を批判するのにイギリスと中国だけを取り上げて同じ世襲政治家がいるアメリカを取り上げないのは自己撞着だと指摘した。

この記事でも指摘されているが、確かにイギリスと中国の政治家の育成は似ているようだ。

そこで気付いたのだが、両国は「科挙制度」を採用しているのだということだ。大学で優秀な成績を修めた学生が入党して英才教育をうけて政治家デビューし、その後は競争していく。これは昔の科挙と一緒で選ばれたエリートが政治を支配するということだ。優秀な人間は無能な人間や怠惰な人間より優遇されるべきだという考え方だ。

この記事の筆者は最後で若者が政治に参加しないといけないと言っているが、本当は自分くらいの優秀な人間に支配させろと言っているに過ぎないと思う。

岡田斗司夫のダイエット

電車の中吊り広告で激やせした岡田斗司夫を見て久しぶりにダイムを購入。
「こんなのオタキングじゃない〜」という声が聞こえそうな久しぶりに見る岡田斗司夫は一年間で50キロも痩せたのだとか。以前からネットの記事などで読んでいたが、まるで面影がない。
一つ分かったのは太っていたから目が細かったんじゃないんだということ。
ダイエット法は記録を取って意識をすること。何でもそうだが、気づくことでマインドセットが変わって、それが行動や形を変えるということなんだと思った。

取りあえず、僕も記録してみるか。タバコの本数でも!

首相まで世襲の組織的必然 英国、中国とは雲泥の差の政治家選びと育成手法

首相まで世襲の組織的必然 英国、中国とは雲泥の差の政治家選びと育成手法

この記事の著者曰く、

政治の世界で世襲が幅を利かせている点が日本に似ているのは、北朝鮮やアラブ諸国などでしょうか。いわゆる先進国では日本の政界は珍しい存在でしょう。

そ うなのか。と思って納得しそうになったが、いや待てよ・・・っと。今のアメリカの大統領って世襲じゃなかったっけ?しかも弟はテキサス州の知事だし。ルー ズベルトだって従兄弟同士で大統領になったし、シュワちゃんはJFKの姪が奥さんだ。世界に冠たる民主国家(と言われる)アメリカを無視して日本政界の世 襲傾向を批判するのは自己撞着も甚だしい。

そもそも、イギリスが優秀な若者を党が採用して育成しているというが、そのコストはどうやって 負担されているのか。それは、その党を支持する党員が寄付によって負担している。それだけイギリス人の政治意識が高いということだろう。しかし、日本人は 政治意識が低い。それは選挙で選ばれるほうにも選ぶほうにも責任があって、それを問題提起しないマスコミにも問題がある。それなのに、その点を無視して批 判しても仕方がない。

著者は地方の選挙に出馬して落選したそうなので、恨み節というところなおだろうが、コラムとしては私見に寄り過ぎていて説得力がない。

民主党は話しあいに応じず

民主党の小沢一郎は公式非公式の場で「海上給油は憲法違反だから絶対反対。自民党が丸呑みするならまだしも、そうでなければ国会での論戦で決着をつける。」と発言しているらしい。

憲法違反というなら議論の仕方が変わってくるな〜。法解釈なんて神学論争みたいなものだから、国民からは分かりにくい。最高裁の違憲判断がないので、どちらが正しいとは言えないだろうから、メディアを通じて世論の雰囲気作りが出来た方の勝ちになりそうだ。

はてさて。合憲かどうかはともかく、「国益」とか「国際社会に対する道義」や「地域平和」ってものも議論の中に入れて欲しいものだ。

金正日健康不安説

6年ぶりの南北朝鮮首脳会談に姿を現した金正日。前回や小泉訪朝と比べて笑顔がないとか、動作が硬いとか指摘されている。健康不安説は本当か?という情報が飛び交っているが、どうだろう。

以前より年齢を重ねているので全く同じという訳にはいくまい。だが、それでも健康を害しているとも言えないだろう。そもそも、メディアに出てくる金正日の写真が以前と今回で同一人物かどうかも不明。

2007年10月2日火曜日

エジソンとニコラ・テスラ

昨日、テレビのクイズ番組を見ているとこんな問題があった。

11人の近代の有名人の中からノーベル賞を受賞した人物を答えよ。ただし、一人だけノーベル賞を貰っていない人がいる。

というもの。

ある女性芸人が一番目に「エジソン」と答えて間違っていた。

エジソンはノーベル賞を貰ってないんだと思うと同時に画面上の解説を読んでみると、

「エジソンは弟子のニコラ・テスラと同時にノーベル物理学賞に推薦されたが、二人とも拒否した」

ニコラ・テスラは交流電流を発明したひと。交流電流は電圧を制御することで大容量の電気を遠くまで運ぶことが出来るが、電気用品は全てエジソンが発明した直流電流を利用していて、電気用品には必ず交流を直流に変換する機械がついている。

この二人の師弟は晩年は仲違いしたらしい。エジソンの嫉妬とかニコラの慢心など色々説明はあるがノーベル賞拒否に至る程なのだから相当なものだ。

ただ、この二人が良く似た性格だったのは間違いない。二人とも粘着質だったらしい。アイデアに固執するところは似ていて、昼夜を分かたず研究に没頭していたという。それがエジソンがニコラを弟子にした理由かもしれないし、不仲の原因かもしれない。

いずれにしても、二人の科学者がノーベル賞を貰い損ねた。二人は死にあたって後悔しなかっただろうか。

話しあい国会

福田康夫総理は野党と話しあいをと呼びかけている。野党は教条的に政府の意志が分からないから話しあいや会談をしても意味がないと突っぱねている。

野党が何を恐れているのか分からないが、福田首相との話しあいに望んでやれば良いんだ。そして、中身がなければ「会ってみたが、無駄足だった」と言いふらせば良い。

何もないけど、取りあえず面会してお互いのカードを切りあって様子を伺うというのは良くある話し。それを拒絶するとあらぬ疑いを招きかねない。

仮に、政権交代に向けた仕掛けとして応じないというのであれば、世論の賛意は得にくいだろう。

とにかく、半年間も空転している国会を進めて欲しいものだ。

台湾与党、「独立」強調の決議文…総統選へ立場明確化

台湾与党、「独立」強調の決議文…総統選へ立場明確化

台湾の与党・民進党は30日、台北市内で党大会を開き、台湾名での国連加盟や、住民投票を実施して「台湾が主権独立国家」であることを示すとの目標を明記した基本文書「正常国家決議文」を採択した。

しばらく独立色を薄めていた台湾に、ここにきてまた独立機運が高まっているらしい。

決議文は「『中華民国』の『国号』はもはや国際社会での使用が困難になった」と認定。〈1〉台湾名での国連や世界保健機関(WHO)などの国際組織加盟申 請〈2〉台湾の正名(中華や中国の名称を台湾に正す)〈3〉新憲法制定――を目指し、「適当な時期に住民投票を実施し、台湾が主権独立国家であることを示 す」と記した。

やりたいことは、「実態に形式をあわせる」ということなのだが、これに中国は相当の反発をするんだろう。

と思っていたら、

「新たな独立綱領」と批判=台湾与党の決議文-中国

やっぱり来た。

中国共産党の中央台湾工作弁公室は1日、台湾与党・民主進歩党(民進党)が9月30日に採択した「正常国家決議文」について「新たな台湾独立綱領だ」と批判する談話を発表した。

「独立」っていうのは実質支配している勢力からの独立を意味するが、中国は台湾を経済的にも政治的にも支配していないから、独立宣言という指摘はあたらない。どちらかというと「現状確認」という程度。

しかし、中国市場を狙う各国の思惑が絡むので、そう易々とは国際的に認知されないだろう。しかし、台湾は既に世界の経済システムの中になくてはならないも のになっている。中国が無理やり併合しようとすれば台湾の資本は海外に逃げ出すだろうし、台湾の技術や資本に支えられた中国沿岸の産業も衰退するかもしれ ない。

中国は経済発展をしていても、その大部分は建築や製鉄などの重厚長大産業にあり、それほど付加価値が高い産業は育っていない。台湾は逆に付加価値の高い精 密部品の供給源になっている。世界経済としては今の状態(名目上中国の主張を認め、実質的には台湾の主張を認める)が一番良いのだろうが、台湾の国民はそ うは思わないだろう。地政学的にはアメリカも中国の咽喉元に刃を突きつけておきたいはずなので、いつも通り鎮静化するように工作しているというところなの ではないだろうか。

エリカ様、釜山映画祭舞台あいさつ白紙…不機嫌腕組み“悪態”余波

エリカ様、釜山映画祭舞台あいさつ白紙…不機嫌腕組み“悪態”余波

配給元の東宝では「体調面も含め、マネジメント(所属事務所)の判断待ちです」と説明している。

昨日の投稿でも指摘したが、これは配給元の責任ではないかと思う。東宝とスターダストプロモーションがどういう契約を交わしているかは分からないが、映画配給会社として出演者の管理をするべきだし、映画宣伝のための番組出演に際してはテレビ局側と交渉をするべきだろう。

しかし、スポーツ新聞も騒ぎすぎ。元々、「エリカ女王説」や「エリカ会」など女優としての沢尻エリカと無関係のゴシップを一流新聞の関連会社が発行しているスポーツ新聞が煽るものだから、取材対象との間で信頼関係が築けていない。

マック+ケンタ=「マクタッキー」?!バーガーもチキンも扱う謎のチェーン店を発見―中国

マック+ケンタ=「マクタッキー」?!バーガーもチキンも扱う謎のチェーン店を発見―中国

ここまで来ると無茶苦茶だな。

このほど中国は広州に、二大ファストフードチェーンのマクドナルド(中国名・麦当労)とケンタッキーフライドチキン(同・肯徳基)を脅かす強敵(?)が存在することが明らかになった。その名も「マクタッキー(麦肯基)」だ。

ハンバーガーとフライドチキンを両方楽しめればお得なのかも?とも思うが、

マクタッキーの公式サイトの説明には、「マクタッキーは60年代中頃、アメリカの西部を発祥の地とし、まもなくアメリカの地方に拡がった。数十年運営して いる中で、一流の管理・運営方及び、一流の品質で世界各国に進出している。そして中国広州マクタッキー管理有限会社はアメリカの運営方式を導入し、中華美 食と融合してきた。現在中国の各地でチェーン加盟店を募集している。」とある。

がアメリカにはその様な会社はどうもないらしい。

ただ、アイデアは既存のものの組み合わせという発想からいけば、すばらしいアイデアといえるかもしれない。

ただし、

全体的に味はイマイチといった評価で、普通はこうした飲食店が混雑する時間帯でも店内に客はなく、とても繁盛しているとは言いがたい。街を行く人によると、地元の人は基本的に入らないということだった。

だそうで、他人のふんどしで相撲をとるというレベルを脱してはいないらしい。残念な話だ。

日経・朝日・読売が業務提携

日経新聞 10月2日 朝刊 一面
「日経・朝日・読売が業務提携」

共同配達や販売など、営業面で提携を具体的に進めるらしい。新聞の配達はそれぞれの新聞社がエリアごとに決めている。朝日と日経は以前から配達を共同してるので、読売との提携で配達・販売代理店の統廃合を進めるのだろう。
日経は既存の提携を堅持すると言っているが、読売の配達網より条件が悪い提携を維持することはあるまい。厳しい条件を迫って契約破棄に持ち込む腹だろう。
ネットによる情報配信では他の二社に比べて日経が先行してる。配下のBP社のコンテンツや専門家のコラムなど情報が豊富で他社にない面白さがある。ここに朝日と読売のオピニオンを取り込むとかなりバランスとユニークさに富んだ構成になる。

さて、うまくいくか?

2007年10月1日月曜日

沢尻エリカにバッシング

公開中の映画「クローズドノート」に主演した女優、沢尻エリカの態度が悪いとバッシングが起きているらしい。和田アキ子が自身の冠番組で「しめたる」と発言したという話や業界内での沢尻「女王様」話しがそれを助長している。

沢尻は女優だ。今回の映画の作り手の一人だ。なので、最近は映画宣伝を兼ねてバラエティーや情報番組に出ずっぱりだった。その中で番組は映画の内容よりも彼女の「女王様話し」ばかりが取り上げられる。そのフラストレーションが溜まっていたのではという話しもある。

沢尻エリカが作り手だとした場合、番組出演などの映画宣伝はマーケティングを担当する配給会社がコントロールするべきだろう。

だが、彼女の出演した番組を見ても映画に関する話題が乏しいということは配給会社は殆どタッチしていなかったのではなかろうか。

この辺りが日本の商業映画が失敗する理由ではないか。番組出演や雑誌取材などをマーケティングの一環として作品のメッセージを明確にしたり、イメージを守る為に出演者への取材に制約をかけるなど積極的に関与するべきじゃないだろうか。

せっかくの映画が作品と関係ないところで話題になることはデメリットでしかないと思う。それは出演者に対しても同じだ。作品に合わせて舞台挨拶などでの発言をシミュレーションするなど、やらなければいけないことは沢山あると思う。

日本では出演者のスキャンダルを話題作りとして歓迎する向きもある。演技によって作品作りをし、宣伝を丸投げされ個人的なスキャンダルを話題作りに利用される俳優や女優は配給会社の貧困なマーケティング力の犠牲になっている気がする。

夢よ再びといくだろうか?

自民党が政権運営を失敗する中、民主党が気炎をあげている。十数年前の新党ブームの再来となるだろうか。あの時、自民党は政権を失い、その後の合従連衡の中で公明党=創価学会と手を組み、今では学会票抜きでの選挙戦を戦えなくなった。マスコミが自民党を揺さぶり、政権交代を実現させた結果が宗教政党の政権参加を実現させる結果となったのだから、ままならないものだ。

だが、今回は前回と事態が違う。「自民党支配を打破する」という大義名分は掲げられない。なぜなら、自民党は一度政権から降り、一連の小泉改革で実に非自民党的な組織になっている。象徴的な意味での古い自民党政治というのは現実にはないのだ。

自民党と民主党の間には政策の差は殆どない。昔の自民党の保守本流と保守傍流の差くらいだ。両党共に右から左まで揃っている。

駅前にスーパーが二つ並んでいる様なものだ。だから、タイムセールや大安売りが勝敗を分ける。前回の選挙は民主党の大安売りが売れた。その前までは自民党のヒーローショー(小泉仮面)が大うけした。次の土日(選挙)に向けてどちらの店も目玉商品の選別に余念がない。

それを後押ししているのがマスコミだ。前回の政権交代劇ではマスコミ上げて野党を応援した。何が何でも政権交代を実現させるために、偏向報道をしたのだ。それが、如何にも私たちは公平ですという姿勢だったから、後に政治問題化した。マスコミも野党を応援するならば堂々と宣言すれば良かったのだ。

今もマスコミは社会正義を振りかざして自民党を攻撃している。しかし、二つのスーパーは商品もサービスも同程度だから、勢い批判は「店員の態度が悪い」とか「アソコの店員は夫婦喧嘩をしている」などのゴシップしかない。


マスコミに求めることは「自民党と民主党の政策の違い」「それぞれの政策が実現する未来予想図」「自分たちが支持する政党」を明確にして報道して欲しいものだ。

10月1日生まれ

僕のことではありません。

阪急と阪神、百貨店持ち株会社が発足

エイチ・ツー・オーリテイリングが10月1日にスタート。先月は大丸と松坂屋のJフロントリテーリングが発足したが、それに続き阪急・阪神が事実上合併。 この合併は事実上、かの村上氏のTOBによるもの。TOBが業界再編を招いたというのは面白くもあるが、その後の村上氏の凋落を阪神首脳陣はどう見ていた のだろうか。

しかし、ともかくも新会社がスタートし、

大阪・梅田の阪急百貨店梅田本店と阪神百貨店本店では統合記念の合同企画として、食料品売り場の共同催事や抽選会が始まった。

のだとか。最寄の方は楽しみだね。銀座の阪急でも何かやっているのかな?

そして、

『日本郵政』が誕生 社員24万人、資産340兆円 社長『収益性と公共性両立』

日本経済にとってはこちらの方が衝撃が大きい。金融業界、物流業界は元より、豊富な人的リソースを自由に使えるというのが脅威となる。

ただ、「眠れる巨竜」とならないかが心配。340兆円の資産と24万人の社員を眠らせるようであれば、日本経済には何の寄与もしない。「民業圧迫」という 声もありますが、そうそう「郵便局」の癖は抜けないはずなので、既存の業者は日本郵政を使い倒せばいいのだ。「日本郵政」は生産能力が余剰であろうことは 想像に難くない。だから、その生産能力を安く買い叩くというのが正しい対処法だろう。

アイピーモバイルの経営陣解任へ--森トラスト「今後いっさい関わらない」とさらに混沌

アイピーモバイルの経営陣解任へ--森トラスト「今後いっさい関わらない」とさらに混沌

なにやら混沌としていますね。
アイピーモバイルが携帯電話参入を目指して創立されたのが、5年前の2002年。それから2005年に認可をとって、本当は2006年にサービス開始なの が2007年の春に伸びて、更に遅れて11月までにサービスが開始できなければ認可を返上しなければいけないところまで来ているとか。

記事を追ってみると、2007年の4月から親会社(大株主)が二転三転しているとか。

まず、4月にマルチメディア総合研究所から森トラストに株式が譲渡された。このマルチメディア総合研究所はアイピーモバイルの杉村会長の会社。そして、森 トラストはアメリカの会社に株式を売却したが、売買時の返却オプションで売却時と同じ金額で買い戻さなくてはいけなくなった。そして、最後は杉村会長に株 式を売却することになるという話。

???杉村会長の会社から株式が色々な経緯を経て杉村氏個人の手に渡るって話か?じゃあ、なんで森トラストに譲渡したんだろう?ワケが分からん。

ただ、一連の事件でとばっちりを受けた人もいて、それは中島洋氏。日経BP社の編集委員もつとめる彼の会社の名前が同じ「マルチメディア総合研究所」。か わいそうに、今は社名を変えている(MM総研)。でも、「マルチメディア総合研究所」で一番上にヒットするのはこの会社のサイト。とばっちりを喰らって社 名を変えたんだろうな~。

2007年9月29日土曜日

久々の冷たい雨

冷たい雨

雨、雨、雨

ひぇひゃひぁ

傘が踊って

ぱさっバサバサ

赤、青、緑、透明の

傘、傘、傘

ポンぽむぼっ

2007年9月28日金曜日

社民党 消滅の危機

次期衆議院選挙を睨んで、野党が選挙協力などの検討をはじめてるらしい。

民主党は全ての選挙区に候補者を擁立する方針を転換して、候補者のいない区は他の野党を推す方針だとか。社民党と国民新党の間で、現職優先と空白区への候補者一本化を取り付けるようだ。

まだ協議に入ったばかりだが、仮に社民党が合意した場合は社民党が消滅する危機を招くことになるかもしれない。

長い間、野党第一党を守り、常に自民党を脅かしてきた社会党が、今の議席数二桁を維持することが出来ない弱小政党になってしまったのは自民党との連立政権を選択したからだ。
社会党の存在意義は「反自民党」「反保守」だった。それを無視して自民党と手を組んだことで支持者離れを招き離党者が続出して現在に至っている。

では今の社民党の存在意義は何か?「反自民党」は今や民主党の代名詞になってしまった。「反保守」は小泉純一郎の代名詞だ。逆に社民党は郵政を守ろうとしたりする保守的な面を批判されるようになってしまった。残るのは「社会主義」に対する郷愁を具現化したものというにすぎない。

だから、社民党は全選挙区で候補者を立てて社会主義の名を守るべきなのだと思う。社民党はがっかりするだろうが、かの党には社会党時代の遺産しか残っていない。パワーは全て民主党が吸収してしまった。本来はその時点で存在意義を失ったのだが、名を惜しむ支持者が消滅をさせなかっただけだ。彼らは社会党というブランドに投票しているので、野党だからと言って民主党に投票する訳ではない。

ましてや、民主党は内実としては自民党の「保守傍流」に野党の中道勢力が合流したもの。社民党支持者の支持を得られるとは思えない。逆に更なる支持者離れを招くかもしれない。

いっそ、消滅しても良いかもしれないが…

トップツアー買収

「トップツアー買収」
日経新聞 9月28日 朝刊 11面

旅行業界第9位のトップツアーがみずほ証券系のファンドに買収された。記事によるとトップツアーは04年に再建ファンドの傘下に入ってリストラなどを進めていたが、今回みずほ証券系ファンドが株式を全て取得したもののようだ。

トップツアーは旧社名を東急観光といい、東急電鉄グループにいた。鉄道会社だから旅行を手掛けるというよりは、沿線住人や百貨店客へのサービスが始まりだったようだ。

顧客層は悪くないと思われるが、記事に富裕層向けに販売拡大となっていることに少し疑問を感じた。

富裕層に売るとなると東急の駅やデパートの片隅の一コーナーで売るなんて、ナンセンスだと思う。せめて、目隠しのあるブースで接客して欲しい。路面店なんてあれば最高。渋谷では無理。市街地に近いところにサロンなんてのも良い。

駅の近くになんて駄目。私鉄の、しかも営業エリアの狭い東急に富裕層は乗らない。だから、今東急から借りてる店舗は全部返して他で開店した方が良いだろう。

無店舗でも良いかも。販売は全部顧客の家でやれば良い。顧客の会社だって良いし、商談のためにホテルの一室を短時間借りても良い。

いずれにしても、駅店舗をどうするかは課題となるだろう。

2007年9月27日木曜日

僕は数字が好きだ。だから公認会計士に向きそうだ。

「僕は数字が好きだ。だから公認会計士に向きそうだ。」

ある大学の電車の中吊り広告の文句だ。数字が好きだと会計士向きなのか?安易だな〜。

公認会計士ともなると数字と項目の関係や項目同士の数字の関係などから問題や課題を炙り出すスキルの方が重要だろう。それは想像力や推理力のようなもの。数字好きだけで務まるものでもない気がする。

ましてや数字好きなんてニッチな層にアピールするのに電車広告はないだろう。なんかズレてる。

福田内閣 支持率59%

「福田内閣 支持率59%」
日経新聞 9月27日 朝刊 一面

わずか1ヶ月足らず、安倍内閣から顔ぶれがほとんど変わっていないのに18%も支持率が上昇した。一つには福田氏の安定感に対する期待だろう。安倍氏に比べれば、年齢を重ねているだけに安定感を感じたようだ。

だが、「いい加減ちゃんと仕事をしてくれ」というのが僕の正直な気持ちだ。「政治とカネの関係」が半年間も国政を空転させた。「事務所費」なんてミクロな話しで停滞したかと思えば、大臣自殺という騒ぎ。遠藤氏の件も汚職かどうか分からないまま野党も追及していない。

年金問題は選挙結果に大きな影響を与えた割には、解決の為の抜本的な改革は舛添大臣を待つしかなかった。

これが民主党に代わったからと言って劇的に改善するとは思えない。民主党は細川政権以降の数年政権をとったが何も変わらなかった。だから、二大政党による政権交代が現実化していないのだ。

まず、野党が安定に欠ける。小沢・鳩山・菅の三頭体制は小粒感がある。小沢氏にはダーティーなイメージに加え、今回の農家戸別所得補償など、バラマキによる政権奪取を目論んでいることが見てとれ、自民党との違いが分からない。

参院選の結果を受けて安倍退陣と衆議院解散を世論に働きかけることが出来れば、民主党政権を成立させることが出来たと思う。だが、安倍政権末期の政党支持率ですら民主党は自民党を僅かに越えたにすぎない。今回の調査では10ポイントも引き離された。

結局、今の民主党は国民が自民党に「しっかりしろ!」とか「それは嫌だから政策変えて」という為の道具にしかなってない。これに小沢のバラマキ公約で「俺たちの利権に手を出すな」という為の道具にまでなってしまった。

あ〜民主党、残念…残念…。

正しく読んで大統領! 演説草稿に〝発音記号〟

正しく読んで大統領! 演説草稿に〝発音記号〟

ちょっと笑える話だ。

難しい発音が苦手とされるブッシュ米大統領が25日行った国連総会演説の草稿に、〝発音記号〟が添えられていたことが発覚した。

国連の不手際もあるが、一国の大統領がここまで揶揄されるとは。

ただ、

発音しづらい固有名詞に、アルファベットでさらに発音を表記していた。

草稿にはキルギス、モーリタニア、カラカス(ベネズエラの首都)、ハラレ(ジンバブエの首都)といった国名や地名のほか「ムガベ(ジンバブエ大統領)」、8月に米国で会談したばかりの「サルコジ(フランス大統領)」にまで〝発音記号〟が付されていた。

とあるように、発音が難しい固有名詞にアルファベットが添えられていたもので、日本語で言えば「ふりがな」がつけられていたというところなのだと思う。日本でも、宮崎県東国原知事が「ひがしくにばる」と誤読されていたように、固有名詞は読み方が難しい。

例 えば、サルコジ大統領は英語表記では「Sarkozy」となるが、「サーコージー」と読めなくもない。元々ハンガリー人のサルコジ大統領の名前はなじみが ないだけに読みづらいということはあるかもしれない。また、母音の多い単語の発音は英語圏の人は苦手だ。キルギスなどは「Kyrgyzstan」となるの だから、どこに母音があるのやら。

とは言え、演説の中でそれほど多くもない固有名詞の発音くらいは覚えて欲しいものではある。

2007年9月26日水曜日

内閣人事を振り返る

福田内閣は安倍改造内閣を引き継ぐこととなった。内閣人事で派閥均衡とかいうが、安倍内閣からのことなので殊更…という感じだ。党四役まで拡大しても首脳陣が一つの派閥で最大4人となっているので確かに派閥間の差はない。だが、これは派閥政治脱却とも言えないだろうか。

古くは総理総裁出身派閥以外からの首脳陣登用がゼロで、そのことが総裁派閥のパワーになった。総裁が首脳陣を自派閥で固め、首脳になった議員が資金収集力を高め選挙を有利に運び、更に派閥を成長させるということになった。でも、総裁出身派閥に偏らないということは、派閥よりも能力主義で登用されるケースが多くなったと評価出来るのではないだろうか。

更に、党四役に閣僚を含めた首脳に派閥領袖が六人含まれている。領袖で四役、閣僚に入ってないのは麻生・山崎両氏だけ。だが、この布陣は違和感より合理性を感じる。

領袖達は政治力も経験も豊富だ。会社で言えば事業部長や執行役員というところ。その中から取締役にあたる党四役や閣僚が選出されるというのは妥当だと思う。逆に派閥のメンバーを送り込んで影で操る方が不自然だろう。

派閥自体に疑問を呈する見方もある。派閥などを作らずに議員が一人ずつで活動すれば良いと。だが、日本の政治家には自分で政策立案するスタッフを雇用することに経済的に大きな制限がある。スタッフを10人位抱えて、それも大卒や院卒クラスを、事務所を運営しようとすれば、人件費や事務所経費だけで一億円はかかるだろう。それに各種の調査費用などを加えたら二億程度はかかるのではないだろうか。
更に、選挙。とても一人の議員の収入だけでは追いつかない。となれば何人かで政策立案を共同でやって費用を節約しましょうとなる。そうなるとグループを作りましょうとなるというのが実態になってきている。

だから、政治家にもっとお金を上げて一人で活動出来るようにしてあげれば良い。でも税金の支出は少なくしたいから、議員の人数を減らそう。

新内閣ネーミング

昨日成立した福田内閣に対して各党の議員がネーミングをコメントしている。内閣が出来るたびのことだが、この慣習はいつのことからなのだろうか?いつ聞いても違和感がある。まだ実務が始まった訳ではないのに印象だけを振りまくこの種のコメントを言う方も報道する方も見識を疑う。

「超手堅い」「平凡」「幕引き」どれも主観的な感想に過ぎず報道する価値があるとは思えない。スポーツ紙ならまだしも一般紙が…。

唯一共産党の市田書記局長の「お下がり」だけが実態を描写したものと言えようが、そんなの言わずもがなだ。このコメントで認識を新たにした人はよっぽどの幸せ者だ。

もっとバリューのある話しに紙面を割いて欲しい。

2007年9月25日火曜日

農家切り捨て論のウソ 小手先の保護政策が日本の農業を“自壊”に導く

農家切り捨て論のウソ 小手先の保護政策が日本の農業を“自壊”に導く

マスコミが描く「零細農家」の実態をこれだけ批判した記事は見たことがない。

 マスコミは「零細農家イコール弱者」のような形で描きたがりますが、現実には彼らほど恵まれた人たちはいない。農地の固定資産税が軽減されているうえに、相続税もほとんどかかりません。たとえ“耕作放棄”をしていてもですよ。
 そのうえ、農地を売却すれば大金を手にできる。「田んぼ1枚売って何千万円も儲けた」なんていう話はザラにある。しかも、そうした農地の多くは敗戦後の米国主導の“農地解放”を通じて国からもらったようなものです。濡れ手で粟なんですよ。

マスコミが描く「農家」像はありもしない「貧農」なのだな~ということです。江戸時代は「農民は貧しく自分の作った米を口にすることがなかった」という話 を聞くが、実際こんなことはありえない。というのも、米の出来高から支配者層であった武士や商工業関係者が食べる分を引いても全然余る。そもそも、当時の 人口で必要とする米をはるかに超える生産量があったのだから、消費するためには農民も米を食わないといけない。ある程度、酒味噌の原料になったり備蓄され るかもしれないが、全く米を食べることが出来ないということはありえない。

それでも、言論界では小作人は「搾取」されていたという神話が根強くて、それが農家保護の根拠になっている。でも、この搾取神話がどこからやってきたかと いうと欧米だ。欧米では大規模農場経営をして植民地の労働者から生産物を搾取していたという歴史があるから、その辺りが原点なのではないだろうか。でも、 日本には当てはまらない。

 農家が望んでいるのは、小沢さんの所得補償政策のようなチッポケなお金ではありません。彼らが本当に求めているのは公共事業なんです。公共事業で道路などを作ってもらえれば、自分たちの田んぼや畑が高く売れるでしょう。

というのが本当であれば、都市生活者こそ搾取されている。自分たちが納めた税金が公共事業と称して保護された「農家」に分配されるというのは、まるで都市が地方の「植民地」の様なものではないか?

以前も書いたが、農業を本当に復興させたかったら、農業用地の用途を「農地」に限定した上で固定資産税も含めて課税をして、「農業生産をする」インセン ティブを与えないといけない。単に税金をかけると農地を潰して他の用途に転用しかねないから制限をかけた上で、「経営」を促すのだ。そうすれば、自然とあ る程度の規模で農業経営をしなければやっていけなくなる。そうなれば、企業化をするしかなくなるし、無茶な開発がなくなるだろう。

2007年9月22日土曜日

小心者

理由はないけど、お巡りさんが近くにいると緊張する。

2007年9月21日金曜日

三井不動産 帝国ホテルを傘下へ

日経新聞 9月21日 朝刊一面
「三井不動産 帝国ホテルを傘下へ」

三井不動産が帝国ホテルの親会社国際興業から33パーセントの株式を買い取って傘下に治めるという話し。

帝国ホテルと言えば海外でも有名な高級ホテルの老舗。三井不動産の傘下で開発資金を得て、日比谷地区の再開発を共同で手がけることになるらしい。

ホテルは装置産業だから稼動率が重要で、ホテル各社は平日の宿泊を安くするなど、いろんなキャンペーンを打っている。

帝国ホテル位になると海外も含め固定客がいるので、経営は心配ないと思うが、開発資金をそんなに使う事業展開が考えられているんだろうか?と疑問を覚えた。帝国ホテルクラスのサービスが求められるとすると世界の主要都市くらい。国内でもそんなに多くはない。すると規模を求めるのは同じ業態では無理がある気がする。

三井不動産傘下で再開発に乗り出すことで帝国ホテルの競争力の源泉が損なわれないか心配になる。

2007年9月20日木曜日

自民党福岡県連、山崎議員らとの会談中止

20日に予定されていた、自民党福岡県連と福岡選出の山崎議員や古賀議員ら国会議員との会談が中止となったという話し。

これに先立って、福岡県連は総裁選の地方票を全て麻生氏に投じることを決めている。しかし、予備選なしで決めたため福岡選出の山崎古賀の両議員が怒っているらしい。

麻生氏は福岡選出。福岡県連としては地元出身の首相誕生を期待してのことなのだろう。

だが、山崎古賀の両議員は早々に福田支持を表明。二人が総裁選のキャスティングボードを握れる大物議員だけに地元には裏切りと見えたのかもしれない。

山崎古賀両議員にしてみれば、政権維持のためには福田氏でないとという考えがあるのだろうが、地元は県出身の首相誕生は悲願なのだろう。しかも、一般的な支持者には麻生氏人気は根強い。小泉総裁の頃から一貫して総裁選に出馬を続けて、負けても重要ポストにつくなど経験も豊富。

となれば地元も期待を抱くというもの。だが、地元選出の議員が麻生氏を裏切って孤立してしまった以上、地元が応援しなきゃというところなのだろう。

のび太くん引退

ヤクルトスワローズの古田敦也が引退することに。

恩師野村克也以来の選手兼任監督ということで大いに期待されたが、監督就任の二年間は優勝に絡むことなく終わった。

野村監督の時代はプロ野球も黎明期だったので人材不足。野村氏が監督を兼任したのは止むに止まれずというところだったのではないだろうか。しかし、監督経験者も人材も豊富な現代であえて選手兼任監督をたてる必要があったのだろうか?ヤクルトスワローズのマーケティング上の政策の一部だったとしか思えない。

プロスポーツは「興行」成績に左右される。日本で一番古いプロスポーツは相撲。相撲も興行成績を上げる為には魅力的な強い横綱を必要とする。プロ野球も同じで、古田以上のスター選手やバレンタイン、野村、星野といった華のある監督が見つからなかったヤクルトは全てを古田に頼らざるを得なかった。

古田自身の希望もあったかもしれないが、選手兼任コーチなど別の方法がなかったろうかと思う。


ただ、安倍首相と違い、古田には捲土重来のチャンスは十分にある。経験を積んだ古田専任監督を数年後にみたいものだ。

会見で泣いてたな〜
張本勲に「喝ッ」て言われるんだろうな〜

2007年9月19日水曜日

国連総会での日本不在の連続を避けよ

国連総会での日本不在の連続を避けよ

第62回国連総会が始まり、来週から各国首脳や外相が演説する。このままだと日本は2年連続、国連総会に首相も外相も出席しないことになりかねない。次の 首相が福田康夫氏であれ、麻生太郎氏であれ、少なくとも外相級の政治家を派遣しなければ、国際社会における日本の存在感はますます軽くなる。工夫の余地は ある。

確かに、国際社会に対するアピールとして国連総会へは出席するべきだと思う。そこで、社説子が考える”工夫”だが、小渕政権と小泉政権の内閣改造の時期の 対応を挙げている。小渕政権では前任の外相だった高村氏を「政府代表」として送り出し、小泉政権では国連に送り出すために外相(川口女史)を留任させた。

だが、社説子が故意にだか無意識にだか無視している事情がある様に思う。それは当時の高村氏と川口氏の立場だ。高村氏は当時はまだ高村派の前身である河本派に所属していて、派閥領袖の立場ではなかった。川口氏は民間からの起用であり、党内の状況とは関係ない立場。
現在の状況では町村氏は党内最大派閥の領袖である。組閣や党人事などの重要時期に国外に行くとは考えにくい。もちろん、町村派の安倍首相の後始末だと言われればそれまでだが、多分簡単にことが運ぶとは思えない。

しかし、社説子も町村氏の国連への急派を唱えるのであれば、町村氏の派閥領袖としての責任くらい言及して、「自ら国連に行くと言うべきだ」くらい言わないと底が知れる。

エネルギービジネスの攻防

9月19日の日経新聞一面にエネルギー関連の記事が2つ。一つはアブダビ政府系の投資機関によるコスモ石油への出資。もう一つは三菱重工のロシア進出だ。

コスモ石油の記事によると昭和シェル石油にはサウジアラビア政府国営石油会社の資本が入っていて、ゼネラル石油にもエクソンモービル石油の資本が入っているので、国内の石油小売りに占める外資の影響は大きい。中東産油国とアメリカの石油を巡る攻防が日本で展開されている感じだ。中国やアジアなどの成長市場があるとは言え、日本は魅力的な市場なのだということを再認識。

三菱重工のロシア進出は今さらという感じだが、ロシアの国内産業保護などの規制があるのだと思う。三菱も現地財閥と提携しての進出となっている。

エネルギー関連の世界的な動きってどうなっていくんだろう。植物由来アルコールの増産で食品の原料が高くなるなんて「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話しもあるし、僕らの生活にどんな影響があるものなんだろうか?

携帯『1円販売』見直し

日経新聞 9月19日 朝刊三面
「携帯『1円販売』見直し」

総務省で販売奨励金を制限して実質的に端末価格が通信料に加算されている業界のビジネスモデルを改める様にする報告書をまとめた。「携帯電話市場の活性化策」らしいが、これが活性化に結びつくとは思えない。端末が高くなれば買い控えがおきるし、端末をキャリア間で共通化させるとキャリア間の競争要因が価格以外になくなり、新しいサービスが生まれなくなる。
総務省の真意は記事の最後の方にある。端末メーカーの再編を促し、他の先進国並みの1〜2メーカーにして国際市場に売って出させようということだ。ノキアやエリクソン、LGなどが国際市場でシェアを取っていることを例に日本企業の国際競争力を高めるというのがその主張だ。

グローバル化とかなんとか言って日本企業を過小評価するのは官僚の悪い癖だ。「国際市場」というが、実際にはアメリカとヨーロッパという別々の大きな市場とアジアの小さな市場がバラバラにあるだけ。アメリカとヨーロッパにしても消費者の歴史的、文化的背景が全く違うので、とても単一の市場とは言えない。結局、当たり障りのないデザインや機能の似たような端末が価格競争をしているだけだ。確かにエリクソンやノキアは国際的に有名だが、そもそも利益を出すためには小さな国内市場だけではやっていけなかったというだけのこと。
それに比べ、日本は背景の似た消費者がいる巨大市場。しかも、携帯キャリア3社に加え、PHSや新方式など通信インフラも端末デザインも料金プランを含めたサービスも、その競争は苛烈を極める。
つまり、中途半端な海外市場の集まりよりも日本市場で成功するのは難しいということだ。エリクソンとソニーが提携してエリクソンデザインの端末が日本市場を独占しているなと言えば、そんなことはない。LGだって同じこと。日本市場と日本企業を侮るなかれ。

2007年9月18日火曜日

日経新聞の広告がひどい

ひどいのは内容ではない。その量だ。

18面の一面広告に始まり、36面まで、間に経済教室面とラジオ・テレビ欄が挟まり、実に16面が一面もしくは二面広告。他の面の二段、四段広告を含めると紙面の半分以上が広告になっている計算だ。

新聞の規制緩和で広告の占める割合が多くなっているのは承知していたが、それにしてもこれはひどい。

東京・銀座ビル 東芝が東急不動産に1500億円で売却

「東京・銀座ビル 東芝が東急不動産に1500億円で売却」
日経新聞 9月18日 1面

銀座の数寄屋橋交差点にある阪急百貨店が入る商業ビルを東芝が東急不動産に売却することになった。東芝は本業の半導体事業への設備投資の原資を獲得し、東急不動産は価値の高い資産を手に入れる。


ここで気になるのはテナントである阪急百貨店の考え。地域が違うとはいえ同じ電鉄系の不動産会社に入居先のビルを買収されて心中穏やかではないはず。ビルの老朽化による建て替えも予想されるから、ことによっては銀座一等地での足場を失うことになるかもしれない。ただ、阪急百貨店が銀座にポツンと出店していても宣伝効果以上の価値はない。すると、撤退ということもあり得るのだろうか。

銀座はマロニエゲイトやプランタンの改装が終わったばかり。三越の改装も控えている。東京駅周辺の再開発が一段落した今、次は銀座の再開発が注目というところか。

2007年9月14日金曜日

政治記者はスポーツ記者か!

各紙が自民党総裁選の動向や民主党の対応を報じたり、予想をたてたりしている。

自民党のどの派閥が誰を応援しているとか、民主党の鳩山と菅は小沢の後を狙って協力しているとか。

日経新聞でも政治記者の座談会が記事になっていたが(イニシャル座談会なので本当に座談会をやったのかは怪しいものだが)、そこには各総裁候補者や民主党要人の政治的方針や背景は殆ど載っていない。総裁選の箇所で古賀氏が福田氏と考え方が近いと言っていることを伝えているが、何が同じで何が違うのか全く分からない。他は民主党が自民党の若手議員を誘っているとか。


なんだかプロ野球のストーブリーグの報道合戦みたいだ。誰がフリーエージェント宣言して、どこでトレードがあるとか…。


マスコミの価値って知り得た事実を伝えるということと、予想したり分析したりすることだと思う。なのに相変わらず勢力争いや人事の話ばっかり。だから、大事件が起きれば起きるほど新聞もニュースも面白くなくなる。

2007年9月13日木曜日

自民党総裁選は23日投開票に

自民党が総裁選の投開票を23日に決定したとか。国連での演説が予定されていたが、それは欠席することになるのか。

短命で終わる可能性が大きな首脳が国連に出席してどれほどの存在感を示せるだろうか。それとも出席を強行して巻き返しをはかるか。ただ、日本人はあまり国連に幻想を抱いていない。その点を考えると欠席もありか。

どちらにしても野党は噛みつくだろうから、新総裁は思うようにした方がいい。

安倍辞任の衝撃

安倍首相の突然の辞任表明には、驚きと憤りと同情が入り混じっている。

本来は参院選後に決断するべきだったのだろう。しかし、続投と内閣改造を決意したというのは、その時点では政策を実現していく気力があったということだ。

体力的な不安はあったのだろうが、一時的に参っているだけと思ったのか。だが、会見などでの絶句は、自身が不用意な政治判断をしてしまう恐怖を感じたのだろう。その意味で最後まで危機を判断する能力に欠けた。

参院選後に辞任を考えていて、党内から翻意させられて続投していたとしたら、自民党も人がいない。だが、安倍首相自身の生真面目な責任感が続投を決意させたように思う。

そう。何かにつけて、安倍首相は真面目だった。小泉純一郎ほどのいい加減さや不真面目さが必要だったのだろうと思う。

2007年9月12日水曜日

安倍首相の病気

与謝野官房長官が今回の突然の辞任の原因について「健康問題」に言及したらしい。

「うつ」なのでは?という指摘をしている人がいた。

安倍首相退陣…けたぐり?肩すかし?

僕は根が不真面目なのか「うつ」になったことがない。
これまでの人生で色々と紆余曲折もあったし、不安も感じることも多々あった。
正直、しんどいな~と思うことも度々だが、周りが「うつ」症状で倒れる中で最後まで生き残ってきた。

だから、その気持ちを察することが残念ながら出来ない。
かと言って「病気だからって投げ出していいのか!」とか「そんな精神力だからだめなんだ!」などというつもりもない。
正直、「うつ」には誰だってなるものだと思う。本当に孤立して重責をかぶったら誰にだって「うつ」になるリスクはある。だけど、そんな中で周囲の助けを得ながら切り抜けていくものだと思う。

今回、突然の辞任に至ったのは結局安倍首相を守る何者もいなかった(少なくとも安倍首相はそう思っていた)ということなんだなと思った。

2007年9月11日火曜日

デニム姿で論戦 倉敷市で全国初の“ジーンズ議会”

デニム姿で論戦 倉敷市で全国初の“ジーンズ議会”

倉敷市が国内トップシェアを誇るジーンズをPRしようと、倉敷市議会は11日に開会した9月定例会で、市議と執行部がそろってジーパンやデニムシャツ姿で議場に臨んだ。

ジーンズ姿で執務するっていうのが普通の社会に早くなればいいのに・・・と思う。

山下氏、国際連盟理事落選 本家日本人ゼロ

山下氏、国際連盟理事落選 本家日本人ゼロ

国際柔道連盟(IJF)は10日、当地での総会で役員を改選し、教育・コーチング理事の再選を目指した山下泰裕氏(50)が落選した。

これで国際柔道連盟の理事に日本人がいなくなるってことで、ルール改正などが日本人に不利になる可能性もあるとかないとか・・・。
そう言えば、昔日本人がスキーのジャンプが滅茶苦茶強かったときもスキー板のレギュレーションが急に変わって成績を落としたっていうことがあった。
日本人ってレギュレーションへの適応が過ぎるので、変更があると直ぐに弱くなってしまうっていうことがあるのだろうか。

山下氏、権力争いの犠牲に=日本の発言力低下も-国際柔連

 「現実は厳しかった。会長のビゼールに負けたということだと思う」。落選を受けて総会を途中退席した山下氏は、無念の表情を浮かべた。
 日本が 支持してきた朴容晟前会長(韓国)が先日辞任した時点で、大敗は目に見えていた。前会長と対立してきたビゼール新会長は強引な手法で出身母体の欧州以外に も勢力を拡大。今回は3つのポストが改選期を迎えたが、財務総長は勝ち目がないと見た現職が総会中に立候補を取り下げたほどだった。

日本人ってこの辺りが下手なのかな?日韓ワールドカップの時も下馬評で日本にほぼ決定だった日本開催を土壇場で政治力(金)で韓国に介入されて、初の共催という形になってしまった。外交下手がスポーツまで影響する。世界はそれくらい真剣に取り組んでいるんだな~。

パスモ、静かな再発進

日経新聞 9月11日 朝刊 13面
「パスモ、静かな再発進」

鳴り物入りで発売を開始したパスモが販売を定期に限定してから5ヶ月。やっと発売再開にこぎ着けた。

『2008年3月末までに5百万枚売れれば上々と見込み、事前に4百万枚を用意したが、実際には初日の3月18日に51万枚売れたのを皮切りに、3週間あまりで約3百万枚を突破。』

見込みが甘かったと言えばそれまでだが、Suicaの売れ行きが如何に期待外れだったのかが良く分かる。

パスモはSuicaと同じ機能を持つが、JRと地下鉄及び私鉄各社の相互利用が出来るようになったのはパスモが発売されてから。それまでのSuicaの売れ行きはJR限定の機能でのことで、利便性は悪かった。パスモが発売されてから相互利用出来るようになり、パスモは相互利用出来るカードの象徴になったが、実はSuicaでも同じことが出来るのにパスモほど売れなかった。

パスモのプロモーションの上手さもあっただろうが、それだけではない。

Suicaとパスモは定期として利用する場合、条件がある。Suicaなら発着駅のどちらかがJRの駅でないといけないし、パスモなら私鉄や地下鉄の駅でないといけない。だが、この制限はJRと私鉄や地下鉄の性格を無視しているのではないか。

JRは元来、旅客の幹線輸送を担う。都市間を結ぶ動脈だ。それに比べ、私鉄や地下鉄は住宅や職場の近くまで細かく移動するための生活の足。
なので、近距離だと私鉄や地下鉄だけで通勤する場合が多いし、長距離でもJRの駅から私鉄や地下鉄に乗り換えて、発着駅はどちらもJR駅ではないというケースは多い。


これはJRと私鉄や地下鉄の性格の違いだ。だから、パスモに人気が集中するのは容易に予想出来た。パスモだけが相互利用出来るという誤解とSuicaとパスモの利用制限が招いた結果なのだと思った。

2007年9月10日月曜日

オシャレ長靴

今日、オシャレ長靴を履いた女性を見かけた。

どういうのかと言うと、底と上の縁が紫で、白地にグレーで色々書かれていて、長靴なのにジッパーがついてた。

これから秋の長雨の季節。色んなのが街に溢れるんだろうか。

雨で暑さも一息といくのか?

久しぶりに朝から雨模様。


シトシト…シトト


昼から中途半端に天気になることもなく、涼しい1日。


シトシト…シトト


ミンミン蝉も一休み。

夏は去るのか、一休みか?


シトシト…シトト


明日も雨か…


シトシト…シトト

2007年9月9日日曜日

山口・光市母子殺害 橋下氏のTV発言波紋

日経新聞 9月9日 朝刊 39面
「山口・光市母子殺害 橋下氏のTV発言波紋」

橋下弁護士が読売テレビの関西ローカル番組「たかじんのそこまで言って委員会」でこの事件の弁護団に対して不満を感じている人に「弁護団に対して懲戒請求を出して欲しい」と発言し、弁護団の弁護士に対して4000件を超える懲戒請求が全国から集まった件。

弁護団の弁護士が橋下弁護士を訴え、橋下氏は全面的に争う姿勢を崩さない。ネットでもこの騒動は話題になっていて、懲戒請求を出すための手順を紹介したサ イトや懲戒請求のテンプレートなどが掲載されている。こんな状況に対して、橋下氏に扇動されて懲戒請求を出した人は損害賠償の対象になるという意見や請求 の根拠を信じていれば損害賠償の対象にはならないなどの論争も展開されている。

この騒動のポイントは「刑事事件の弁護っていうのはこんなことまでして良いのか?」ということに対する世論の反応である。この事件は未成年の男性が、女性 とその子供(乳児)を殺害したということに対するもので、現時点の判決ではこの少年は死刑には至らず、検察が控訴している状態だ。ここで、最高裁が死刑を 回避した判決が不当ではないかという指摘をして高等裁に差し戻したことで、事件が大きく動いた。

新しい弁護団が組織され、この弁護団はそれまで殺意について否認をしなかった被告を説得して、殺意を否認する証言を引き出したのだ。しかも、報道されたその内容は被害者の夫であり父である本村氏の怒りを誘うものだったし、その怒りは世間の共感を呼ぶものであった。

この時点で、弁護団が「死刑廃止」の主張をしている弁護士を筆頭として組織されていることは知られていたので、自分のイデオロギーのためにこの事件を利用するのかということについて本村氏が指摘し、大いに共感を集めた。

しかし、報道されているだけでは多くのこの事件に関心を持っている人たちには何の関係もない話であっただろう。事件当事者でない身としては関わりを持つこ とが出来ないと思っていたからだ。しかし、橋下氏の発言により多くの人たちがこの事件に関与する方法を知ることが出来た。懲戒請求は実名で行うものである から、請求をしたリアクションに対してある程度責任を取ろうという人が実行に移したということだ。決して、無責任に請求を起こしたわけではない。

この事件について、僕は橋下氏が自分のメディアにおける影響力を十分理解した上で発言したということなので、自信もあれば責任もとろうとしているというこ となのだから立派な行動だと思う。逆に弁護団は「死刑廃止」という法律の改正を政治家になって、もしくは政治活動に関与することで実現する影響力も覚悟も なく「みんなで渡れば~」的に徒党を組んでいるだけのことだから卑怯であると思う。

懲戒請求は「死刑に反対している」弁護士を叩きのめそうとして世論が動いたものではない。「イデオロギーの実現のために現実に起きている事件を利用してい る」弁護士の行動に怒りを感じてのことだ。もし、弁護士達がそこを勘違いしているのであれば、恥をかくことになる。恐らく請求を出した人の中には「死刑は ないほうが良い」と思っている人は沢山いるに違いない。しかし、その主張を通すために政治や法律によらず、法廷でのやり取りで被害者を傷つけながらやろう をしていることに疑問を持っているということなのだ。

さて、引用した日経新聞に作家の佐木隆三氏の話が載っている。「自分は弁護団の弁護戦略は卑怯だと思っているが、自分は自分で裁判を傍聴して意見を言って いる。傍聴もせずに、報道を聞いただけで橋下氏に煽られて懲戒請求をした人は情けない。」という趣旨のことを言っていた。

この佐木氏の言葉こそ情けない。ジャーナリストとしての自分の存在意義を自分で否定していることに気づいていない。彼の言によれば、世の中の事象のあらゆ ることは自分で見聞きして意見を言うべきだし、行動するべきだということだ。つまり、仕事もせずに裁判を傍聴し、国会中継を見て、政治家の演説会に足を運 び、時間とお金をかけた人間以外は何も言うな。と言っているに等しい。これはなんと不見識なことか!

世間や社会の事象について、知りえないことや知りたくても物理的・経済的に知ることが出来ない人に、取材を通じて情報提供することがジャーナリストの唯一 の価値であろう。その情報に接して多くの人は自分の意見を形成し、選挙などの社会的な行動に移っていくのだ。もし、ジャーナリストが伝えた情報が視聴者の 行動に結びつかないものであるとすれば、彼らの存在意義は全くない。彼はジャーナリストであり、作家であることがそれほど偉いことだとでも思っているのだ ろうか。

そして、最後にもう一つ。橋下氏の発言は生放送でのことではない。そこには読売テレビによる編集が入っている。だから、橋下氏の発言自体は彼が責任を取る べきだが、テレビによって報道されたことに起因する影響の部分は全て読売テレビに責任がある。しかし、弁護士達は今回の件でテレビ局を訴えていない。これ は報道の自由を尊重してのことだろうか。もしそうであれば、橋下氏の発言も表現の自由の範疇に入ることであり、訴えられる筋合いのないものということにな る。

例えば、橋下氏が生放送や街頭演説で今回の発言を繰り返したのであれば、個人的に扇動しようという気持ちがあるということだが、収録での発言ということで あれば、この発言が電波に載った責任はテレビ局に帰結するものだ。つまり、弁護士達は訴える相手を間違っているということだと思う。

この騒動がどの様に収まるのかは分らないが、レベルの低い弁護士(橋下氏のことではない)の態度が変わってくれると良いと思う。

2007年9月8日土曜日

テロ特別措置法

テロ特措法の期限切れが迫っている中、参院選を勝利した民主党は延長阻止の構えで自民党はなんとか延長をしようと必死。

政党間の政策の違いが明らかなのは論争が活性化していいことかも。

ただ、自民党にも延長に賛成していないハト派もいれば、民主党でも延長を求めるタカ派がいる。

ことは国際的な行動の根本に関わる話。オープンに国民が分かる形で決めて欲しい。

2007年9月7日金曜日

推定 ハードロック系ライブ開催!

どうやら今日はハードロック系のライブが九段下であったらしい。


九段下の駅で乗り換える時に、階段を駆け上って行くゴスロリファッションや強めメイクの女の子を多数目撃。


誰のライブだったのだろう?

懲戒受けても「A評価」

懲戒受けても「A評価」

全く!「どんだけ~~~」って感じ。

社会保険庁の能力評価で、国民年金保険料の支払いを加入者本人に無断で免除して懲戒処分を受けた職員26人が、5段階中2番目に高い「A評価」を受けていたことが6日、わかった。

なのだそうで、懲戒処分っていうものの重みが全くない。社会保険庁っていうのは何をもって能力を判断しているのだろうか?

能力評価の評価項目には、不祥事を起こさないという「法令順守の意識の高さ」も含まれているが、社保庁は「処分を受けた職員は、法令順守の意識の評価は最 低点になるが、それ以外の項目の評価が高かった」と説明している。社保庁側の説明に対し、5日の「年金業務・組織再生会議」の会合では「処分を受けている のに、能力評価が高いというのは疑問がある」との意見が相次いだという。

有識者会議でも疑問の声があがったということだが、懲戒処分対象者は普通の会社で言えば「会社に損害を与えた人」。それが他の能力が高いっていうのはどう いうこと?確かに『納付率を(見かけ上)向上させる能力』は高かったけど、本当に能力が高い人は『納付率を(実質的に)向上させる能力』を持つ人をいうん だ。

全くあきれた話だ。

「企業年金でも請求漏れ」で思う

昨日の日経新聞朝刊一面より

企業年金連合会でも年金受給資格者に支給をしていないと発表された。受給資格者の約三割にあたるというから影響は大きそうだ。年金システムに対する風当たりが大きくなりそうだ。

年金や保険金の支払い漏れがニュースになる度に思うのは、加入者の責任についてだ。年金にしても保険にしても支払い漏れの原因は加入者の請求漏れにある。しかし、年金にしても保険にしても資格条件が満たされると自動的に支払われる様に思われるが、実際は請求しないと支払われない。

とはいえ、それは任意保険や年金の場合。強制保険や年金の場合は制度を作った側、運営している側に責任があるのではなかろうか。

ただし、あまり行政を信用するものではない。僕の父は70を過ぎて年金生活を今年から始めたが、これまで支払ってきた年金の控えを全て保管していた。

高校卒業と共に役所勤めをし、一年で大学に入学した。大学では地方財政を専攻し、研究者の道に進んでからも地方自治体の財政監査をしていた。

役所勤めを経験し、役所の実態を良く知る身としては信用が出来なかったのだろう。また、大学を転々とする研究者は勤務が継続しないので危険だと思っていたのかもしれない。

だから、ご用心ご用心。

2007年9月6日木曜日

【第1章】 誰が主権者を吊るせるか? (『国家と罰』)

誰が主権者を吊るせるか? (『国家と罰』)

鈴木宗男と共に背任疑惑で係争中の佐藤優氏のインタビュー記事。

この記事には考えさせられることが多数。

裁判における真実は、客観的な事実とは異なります。検察官面前調書に書かれたことが真実です。私の弁護人の1人は、最近、検察庁を辞めた人でしたが、検察 庁では「事実を曲げてでも真実を追究する」「いかにして被疑者を何でも供述する自動販売機にするかが検察官の腕だ」と教えられたそうです。私を取り調べた 検事も「フニャフニャの証人を3~4人揃えれば、どんな事件だって作ることができる」と率直に述べていました。

とんでもない話です。田原総一郎の「正義の罠」でも検察の不条理を感じましたが、ここでも検察の不条理がまかり通っているんだということが述べられています。ん~~。

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このインタビューや「正義の罠」を読んでいると、「ホリエモン事件」や「村上事件」でも国民に知らされていることにどれほどの真実が含まれているか疑問だと思った。

「伝統的な日本語の起源は なんとラテン語」ってホント?

「伝統的な日本語の起源は なんとラテン語」ってホント?

R25で面白い記事を発見。
日本語とラテン語の類似単語を700例以上紹介しているそうだ。

しかも、その著者が現在の官房長官与謝野馨氏の実弟というのだから笑える。なかなかユーモアに富んだ弟がいるものじゃないか。

ラテン語と日本語の語源的関係
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石原都知事、新参院宿舎建設に反対

石原都知事、新参院宿舎建設に反対

現場は、紀州徳川藩邸跡地で江戸ゆかりの国有地。都心でも珍しい自然豊かな場所だ。石原氏は「この地の緑がいかに貴重か。私も(議員宿舎に)住んだことがあるが、こんな場所があるとは知らなかった。参議院の事務局、建て替えろという議員は、見にくればいい。案を練り直してから結論を出せばいい」と、計画の見直しを求めた。

航空写真で見てみると、見事な緑が広がる。この場所を木々を伐採して無骨なコンクリートビルに変えるという事はなんと罪深いことか。


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