米アップルがiPhoneで成功したのはディズニーランドやスターバックスのようにユーザー・エクスペリエンス=おもてなしを提供できたからだ,と中島氏 は説明する。「iPhoneを持つことによる喜びや欲しくなる感覚を作り出す。マーケティング,ものづくり,持った後のユーザーに対するサービスの全部を 統合したおもてなしを提供しているという点でiPhoneは画期的だ」。
MBAのマーケティングの授業で出てきそうな話だ。
商品とその価格、プロモーションと流通チャネルを統合して演出することで高い満足度を消費者に提供するというのが成功の秘訣だということだ。
さて、日本の企業はまだ自分たちは「メーカーだ」とか「小売店だ」とか言っている。しかし、その様に業界を分けることに意味がないということなんだろう。
この点を間違うと、本来比較するべき相手を見失ってしまうことになりかねない。
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