2008年3月28日金曜日

地球の夜景写真

Stumbleで遊んでいると色々な写真を発見することが出来る。

地球の夜景写真を見つけた。

テレビなどのメディアで似たような写真を見たことはあるが、改めてみてみると凄い。
アメリカの東海岸とヨーロッパは全体的に明るいがアジアでは日本の明るさが際立つ。
特に東京から福岡にかけての光の帯は産業地帯とも重なる。
朝鮮半島は韓国の明るさに比べて北朝鮮は全くと言っていいほど明かりが無い。

ちょっと考えさせられる写真だ。

平城京遷都キャラクターは仏教を侮辱しているか?

平城京遷都を記念するキャラクターに物言いがついている。仏教関係者が「僧侶姿に鹿の角をつけるとは馬鹿にしている」という話らしい。

キャラクターを見たが可愛らしい愛される姿だ。馬鹿にしているなんてとんでもない。親しみがこもったキャラクターだと思う。

これが侮辱だというならビックリマンのキャラクターはなんなんだ。影響力で言えば、奈良の片田舎の町おこしキャラクターより影響は大きい。それにクレームをつけずに今回のキャラクターにクレームをつけるというのは鼎の軽重を問われそうだ。

2008年3月27日木曜日

燃え尽きた 桑田引退

メジャー挑戦を続けていた桑田が引退した。巨人から戦力外通告を受け、渡米。去年はシーズン直前に怪我でメジャー挑戦を絶たれた。今年は満を持してだったが。
燃え尽きて現役を引退出来る桑田は、それでも幸せだ。スポーツ選手に限らず、燃え尽きる程のチャレンジが出来ず、またさせてもらえずに終わる人も多い。

僕は燃え尽きて引退することが出来るだろうか。

いや、そうしたいと思う。

2008年3月26日水曜日

ある家族の30年がTimeLineで紹介されているサイト

ある家族の30年の歴史が顔写真で紹介されている記事を見つけた。

ただひたすら家族一人ひとりの顔写真が並んでいるだけの記事。毎年6月17日に撮影したということで、並べて見てみると面白い。少しだけ見える服から風俗の変化も分かる気がする。

長男が30になっているが、これから更に孫とか増えていったりするのだろうか。30年以上毎年必ず写真を撮るっていうのだから、中の良い家族ではあるのだろう。

天下りが必要だと思うヤツは天下無二の人材とは言えない

競争も賞罰もなしで70歳まで天下りを保障されなければ不安だというほど自信と使命感のない者が、国民のためになる人材だろうか。

自身も官僚出身である堺屋太一の言葉である。これはとても納得できる。天下り規制論議では「良い人材」が官庁から流出してしまうということが言われるが、それに対する痛烈な反論だ。

堺屋氏が言うように、全国民の生活、安全、ビジネスに関わる重要な仕事を自ら使命として選ぶ人材は、その才覚面でも志でも天下りを拠り所とするべきではな い。縦しんば、失敗をしても、競争に敗れても、それだけの才覚と志を持った人材が人材市場で高く評価されない理由は無い。だから、元々高級官僚には後顧の 憂いを持ちながら仕事をする必要は全くないのだ。

官庁以外の世界では、ビジネスマンは日々自分の才覚を磨き、証明し、評価される環境にいる。天下り先はなく、先々の生活の不安に耐えながら一生懸命仕事を している。それに引き換え公務員は生活を保障され、一般的に高い給料を貰っている。堺屋氏が嘆くのも無理は無い。外形的には官僚より民間企業のビジネスマ ンの方が志は高く見えるのだ。

天下り論議は政治決着しかない。全ての天下り禁止(関連業界企業への一定期間の転職禁止)を政治家が決めて、施行するべきだと思う。

2008年3月25日火曜日

教育の二軸フレームワーク

電車の中で「四谷学院」の広告を見ていて、これは教育のフレームワークのことなのだと気づいた。
教育をインプットとアウトプットの二軸に分解し、インプットを「理解力」、アウトプットを「解答力」と位置付け、それぞれを強化する授業を用意する。実に合理的だと思った。

程度の低い「平等論」

杉並区・和田中の「夜スペ」、差し止め求め区民が仮処分申請

相変わらず庶民というのは程度の低い平等論を展開するものだ。

この夜スペについては校長や協力するSAPIXが

都教委が「義務教育の機会均等の点から疑義がある」と指摘したが、区教委側が「保護者らの組織が行う学校教育外活動」と位置づけたことで、都教委も容認

と困難を排して実現に漕ぎつけたのに

「校舎の目的外使用にあたる」として、区教委などに、夜スペの実施の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた

のだそうだ。教育機会の均等に配慮したら、公共施設の使用について「区民」とやらが申し立てたのだが、そもそも「校舎の使用目的」ってなんだろうと考えてみた。
考えるまでもなく、子供に対する教育をする場。んで、夜スペは授業を行っているので目的に沿っているではないか。すると、この理由はお題目なのだ。

区民らは「税金で建てられた学校施設が、一部企業の営利のために利用されるのは認めがたい。同様の目的外使用が全国の公立学校に広がる恐れがある」と主張している。

これが本当は言いたいこと。税金で建てたものを営利で使用するなとはご高説だ。なら、税金で舗装した道路は営利目的のタクシーは走れないな。税金が沢山投 じられているから農業は利益を出しちゃいけないんだ。などなど、税金が使われたら営利企業が使っちゃいけないっていうのは暴論だろう。
そもそも、校舎というのは非常に利用効率が悪い施設だ。一日7時間程度しか使わないし、夏休みなども使用されない。まじめに減価償却で計算すると割に合わ ない施設だ。だから、税金で賄うというのだろうが、言っている本人はそんなに沢山税金は払いたくないなんてことも思っている。
ならば、遊休施設である校舎の空時間はどんどん貸し出せばいいじゃないか。夜スペもOKだ。SAPIXだけというのがまずいなら他の塾にも貸せばいい。賃料をとって昼間の教育効果を高めるために使えばいいんだ。
大体、ビジネスに関係ないことなんか世の中にはない。ボランティアだって現実的には様々な営利企業と関わっている。自覚の無い受益者はこんなどうしようもない申し立てをしてしまうということか。

2008年3月24日月曜日

頼りない政府、頼りない野党

日経新聞に世論調査の結果が出た。日銀総裁後任人事と暫定税率の問題で指導力を発揮出来なかった福田内閣の支持率は31%に落ちた。不支持率も55%まで上がり壊滅状態だ。
ただ、民主党の支持率は上がっていない。自民党の支持率は僅かに上昇となった。つまり、国民は自民党と民主党を比べた場合、自民党に期待しているということだ。そして、自民党と内閣を同一視していないということになる。
このことから推測出来ることは、民主党より自民党の方が人材が多様で顔が見えると感じられているということだろう。
民主党は小沢・菅・鳩山の三氏以外に影響力のある人物は少ない。だが、自民党は福田氏以外に麻生氏や小泉元首相など歴代首相経験者、加藤・山崎のYKコンビなど実力者がいる。また、安倍氏が総裁になったように若手が責任あるポジションに就くことが出来る。
そういう一種の新陳代謝を期待させるところがある自民党に比べ、民主党はこの十年プレイヤーが代わっていない。チャンスはあったが潰された。これが、どれほど自民党や政府に失敗があろうと民主党が支持されない理由ではなかろうか。