菅首相は総選挙でのマニフェストを方針転換することとした。普天間基地も日米合意を遵守することを早々に表明し、無用な期待を煽らない様にした。
節操がない様に見えるが実利を積み上げようとする現実主義的な姿勢は評価出来る。参院選後に実利を優先して亀井国民新党との約束を華麗に反古にして欲しいものだ。
IT系と政治関連の事件を中心にコラム風に書いています。趣味は舞台、だけど最近は殆ど観てないな~。
菅首相は総選挙でのマニフェストを方針転換することとした。普天間基地も日米合意を遵守することを早々に表明し、無用な期待を煽らない様にした。
節操がない様に見えるが実利を積み上げようとする現実主義的な姿勢は評価出来る。参院選後に実利を優先して亀井国民新党との約束を華麗に反古にして欲しいものだ。
ただ、それでも世界に伍する規模には程遠い。あと数段の変革が必要だろう。
生年は1533〜1541の間ということなので、一番遅い1541年でも上杉家で押し掛け助っ人をした関ヶ原の戦いでは還暦ということになる。マンガでは老いた利家をからかったり秀吉を爺扱いしているが、自分も同じ爺いである。
可能性としては彼に同名の息子がいて記録の混同があるかもしれない。ただ、慶次郎が利久の死を契機に前田家を出奔するのは彼が齢50にもなろうかという時。なんとも頑固で元気な爺いではないか。
二人は共に辞任の挨拶を部下達の前で行い感極まって泣くシーンが見られた。辻本氏は記者達に対して「どんな伏魔殿かと思っていたが、本当に良い人ばかりで…」という様なコメントを残していた。本当に妖怪が棲んでいるわけもなく、普通に人間が一生懸命働いているのだから当たり前のことだ。そんなことで、すっかり官僚に取り込まれた姿を見るにつけ、政治家には経営者と同じく「孤独に堪える才能」が必要だと思った。
ただでさえ社会主義的な思想は官僚主義と親和性が高い。ソ連の官僚機構の発達振りをみれば良く分かる。だから、この連立政権の「脱官僚」は掛け声にしかならない。何故なら政権の目指すものと官僚機構が目指すものが基本的に一致しているからだ。
菅政権も基本的にその性格を逃れられない。だから、官僚機構が何を巡らしてくるかを有権者は見抜かないといけない。
http://agora-web.jp/archives/1028757.html
更に、突っ込んで考えてみると、有権者は投資家の様に真剣に政権の振る舞いを考えないといけないということだろう。選挙の時や自分が関心があることにだけ注目するというのでは株価に一喜一憂する素人投資家にすぎない。株式投資では、そういう人はプロに食い物にされる。
株式投資なら素人のままで良いが、選挙は何回も経験するのだから、プロフェッショナルにならないといけないのではなかろうか?