2008年5月24日土曜日

九段 斑鳩

今日は休日出勤。昼を食べ損ねたので帰りに九段下で降りて斑鳩でラーメンを食べた。魚のダシが利いた特徴的な味で気に入った。

また、食べに行こう。

2008年5月23日金曜日

品質とコストのトレードオフに敢えて反論してみる

日経オンラインで「品質とコストのトレードオフ」に関する記事を読んだ。先日の東京三菱UFJ銀行のシステム統合トラブルを擁護する内容になっている。

曰わく、「障害が当日中に復旧する程度だったのだから、大した障害ではない。公共交通機関のトラブルで遅れたから乗客が文句をいうことはないだろう」「費用対効果の問題。僅かなエラーを見つけて修正するためにかかるコストは、いざそのエラーが発覚して修正するコストより高い」「大した障害ではないにも関わらず騒ぎ過ぎるマスコミの方が問題」ということだ。

確かに、銀行のシステムは巨大かつ複雑で、全てのエラーを見つけだす為のテストですら膨大なコストがかかる。更に、今の開発方法では理論的にも完璧なシステムを開発することは物理的に不可能だ。それよりも動かしてエラーが発覚した時に対応した方が、結果的にコストは安くなる。

しかし、これは今現在の開発方法をとった場合の話。この数年間、銀行やそのほかのシステム開発プロジェクトで度々障害が発生し、そのたびに騒がれてきた。なのに再び障害が発生したことに、システム開発プロジェクトのやり方そのものが問われているのではないかと思うのだ。何か良いアプローチがないものだろうか。

映美くららが気になった

先日ドラマで「映美くらら」という女優を知った。調べてみると元タカラジェンヌだとか。ちょっと気になる。舞台や映画が中心で、テレビには余り出てないみたいだ。しばらくチェックしてみよう。

目標を数値で決めると達成しやすくなる

なかなか進まないことがある。何かというと会社の中期経営計画。

計画について話はする。しかし、具体的なアクションにはなかなかつながらない。つなげる為には数字で必達目標を掲げないと駄目だ。

不思議なことに明確なイメージは数字をつっくけると鮮やかに表れてくるものだ。よし!明日は数字を宣言しよう!

2008年5月22日木曜日

ライオンズ・クラシック

"西鉄"ライオンズが復活するのだとか。ライオンズが福岡を去った時、僕はまだ子供だったが大人達の落胆を感じたものだ。その後、ダイエーが福岡にホークスを誘致するまで、福岡はライオンズの街であり続けた。


そして今年、ライオンズが西鉄として福岡の地に帰ってくる。平和台球場が残っていれば、、と思う。

2008年5月21日水曜日

インプットな今週

今週は沢山人に会って話をして、インプットな週となっている。基本的に文字のインプットを中心としてきたが、人と会って話をすると理解が深まり思った以上の成果が上がるものだ。ただし、真剣に人と向き合って話をする分、疲れる。

これから、また人に会う。楽しくも、実りあるものにする為にいろいろシミュレーション中。

2008年5月20日火曜日

原発の東芝

東芝が原発関連の企業買収を行うらしい。選択と集中をこれほど徹底的にやるのは凄い。まるで、ベンチャー企業のようだ。まだまだ手を打って来るだろうが、東芝の動きは低成長の中小企業も参考にすべきだと思う。

道州制のハードル

日経新聞に道州制における地域格差解消のための税制問題が取り上げられていた。これを読むと、何故具体的な道州制の議論が進まないのか良く分かる。要は、みんな面倒くさいのだ。利害関係者間の調整をして些細なことを強引にねじ伏せて推進するリスクを自ら負いたくないのだ。そして、結論は先送りされるか、規模が縮小してしまう。「出来ることから、コツコツと積み上げる」ことの意味はこの場合は少ない。蛮勇をもって斬り伏せる政治家が必要だ。

ATM障害

東京三菱UFJ銀行のATM障害は過去に他の銀行などで引き起こされた障害の教訓が生かされていないことを明らかにした。嘘か真か、テスト後に手を加えた部分の再テストが行われなかったという。なんとマヌケな話か、とも思うが自分の経験でも納期直前にチェックが甘くなるという現実はあると思う。
納期直前はレビューをする責任者は関係各所との連絡事務に忙殺される。日常的な連絡に加え、プロジェクトオーナーのレビューなど責任者にかかるプレッシャーは高まる。プロジェクトの一体感も最高潮に高まり、責任者に加えられるプレッシャーの一粒を取り除こうとメンバーは一生懸命になる。かくして、責任感と意欲のあるプロジェクトマネージャーとメンバーが、だからこそミスを犯すリスクが生まれる。プロジェクトマネジメントが上手くいっても、失敗しても、納期直前にはリスクが高まるものだと思う。

東京三菱UFJ銀行のプロジェクトが上手くいってたかどうかは知らない。しかし、宝にせよ魔物にせよ、一番重要なものは一番最後に箱から飛び出すものなのだろう。

四川大地震で二次災害

四川大地震で土石流による二次災害が発生した。二次災害のリスクの高さから日本の救助隊は撤収を決めたのだとか。災害時に、如何に時間と情報が大切なのかということが分かる。日本の救助隊は現地の情報を十分入手出来ずに被災地に行かざるを得なかった。二次災害のリスクを推測する術もない。中国の災害対応力にも起因するだろうが、先遣隊などによる情報収集がなければ、経験豊富な災害救助隊も役にたたない。

成田を見捨てろ

成田空港と羽田空港の拡張整備の必要性が叫ばれている。韓国仁川空港など、アジアの新しいハブ空港の躍進で日本の国際空港の地位が低くなっていることが原因だ。成田や羽田は株式上場による資金調達を目指す。ここでも外資規制などで機動的な資金調達につながるか疑問がある。
日本の国際空港の問題は羽田と成田の地理的な不便さとか、成田の拡張が思うようにいかず発着枠が増やせないなどと言われている。ここで一つ大切なのは「成田空港開発は失敗だった」ということだと思う。どれほど言い訳しようと開港から30年経過しても所期の目的を達成していないのは明らかに失敗だろう。それに蓋をして建設的な話は出来ないだろう。
成田空港はサンク・コストとして諦めるしかない。今後、成田空港が土地買収を成功させて拡張したとしても、成田から都心や国内地方空港へのインフラを整備しなければ先行している他の空港に勝てない。国内へのトランジットが羽田空港経由では不便この上ない。
ニーズがありそうな関西と中部にはそれぞれ国際空港があるので、わざわざ成田を経由する理由がない。利便性を考えれば、羽田を国際空港として活用するのが一番だ。成田空港に生き残りの道があるとすれば、地方の中小空港への観光客のトランジットくらいではなかろうか。

いずれにしても、成田空港は土地収容が出来なくて所期の規模が満たせなかった時点で失敗だったと思う。

2008年5月19日月曜日

農業再興

中国四川省の大地震で中国の農業生産が打撃を受けると中国当局が発表した。四川省は大穀倉地帯。古来、農業生産が貧弱な沿岸部への食料供給を担ってきた。
その四川省の農業生産量が落ち込むと中国国内の食料不足がますます酷くなる。国内需要を守るために輸出には制限がかかるだろうから、食料を輸入に頼る日本への影響は大きい。食料自給率が四割を切り、農村が荒廃していく現状をみると戦後の農業政策は失敗だったと言わざるを得ない。生産を奨励するのではなく、減反などで農業生産量を減らした。人口が増えていくのにだ。
人口に反比例して減り続ける農家にはサラリーマンが驚くほどの助成金が支給される。むしろ真面目に農業をしない方が助成金などで潤うのだから、生産量が増えるわけがない。
農業を振興し、農業法人を積極的に増やして地方の雇用を増やして公共工事依存の地方経済を改革するのがこれからの道だと思う。

サザン活動休止

サザンが活動休止を発表。過去にも活動休止をした時期があるので、再開するのだろうが、夏の風物詩が一時的に消えると寂しい話だ。

新しいサザンが戻って来ることを願って。