2007年10月21日日曜日

「鞘とり」の2つの形態

あるトランザクションから金銭を抜き取ることを「鞘とり」という。

もちろん鞘とりが出来るのには理由がある。その取引に不可欠なインフラを提供しているとか、その取引のきっかけを作ったとか。
鞘の取り方にも色々ある。直ぐに思いつくのは「一時的」か「継続的」かだろう。
例えば、事業のアイデアを売り込んでコンサルタントフィーを貰うのは一時的な収益を得るやり方だろう。
事業のアイデアを実現するインフラを構築して、そこで行われるトランザクションごとに手数料を取るのは継続的なもの。

どちらを選ぶかは人それぞれだが、鞘とりをしているということに気がついていない人は多い気がする。

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