2007年10月11日木曜日

村瀬長官

8月に辞任した社会保険庁前長官の村瀬氏が損保ジャパンの顧問にるという話。同社の副社長から請われて民間登用で社保庁の長官に就任したが、度重なる不祥事の発覚で引責辞任した。何も責任ないのに…。
だいたい、保険契約をしておいて保険料を支払ってもらえていない状況を放置していた社保庁の歴代長官の責任はどうなんだ?納付率を上げろという指示に対して不正免除で数字を良くしようとする職員のモラルは?

社保庁解体論議があるが、年金などは全面的に民間に委託すればいい。元々、年金の運用は社保庁ではやってない。民間に委託している。だから、社保庁の職員は窓口業務くらいしかやってない。受付と相談なら社労士など民間に受け皿があるから何もお金をかけて維持することはないだろう。徴収だって実質的に地方自治体に委託している訳だから社保庁本体は数十人程度で回せるのではないだろうか?

0 件のコメント: